昨日、水仙を見終わって時計を見ると、まだお昼です。
このまま帰るのも中途半端なような・・・
近場でイイところはないかな? と考えて、思い出しました。
もも吉さんが、ブログで紹介していた「田尻歴史館」です。
大正ロマンを感じさせる建物は、写真に撮っておきたい一つです。
熊取あたりまで来ると、車が混んでいます。
地図がないので分かりにくいし、道路も狭いです。
地元の人に聞いて、やっと到着です。
車は、歴史館向かいの公民館の駐車場に止めることができます。
門か入った正面には松が植えられ、扇型の模様の石畳が敷かれています。
建物の中は、木とステンドグラスの調和が素敵です。
あちらこちらに置かれたステンドグラスの照明は、雰囲気を盛り上げてくれます。
美しくて、大正ロマンを感じます。
大正11年に建てられたそうで、お袋と同い年です^^@
この建物は、明治から大正にかけて「綿の王」と呼ばれ、関西繊維業界の中枢を担った谷口房蔵大阪合同紡績(株)元社長の別邸として建てられたそうです。
大正時代に、この洋館は目立ったことでしょう。
階段や窓のいたるところにステンドグラスがはめられ、柔らかい光が差し込んできます。
レストランも、その時代を感じさせます。
落ち着きのある作りは、くつろぎを与えてくれます。
レストランもあって、美味しいであろうと感じます。
遅めの食事を、ここで食べることにします。
1時半を過ぎていましたが、ほぼ満席です。
テラスの席に通されました。
雰囲気だけでなく、とても美味しいお料理でした。
大根のスープが、特に気に入りました。
ご飯は、黒い古代米です。
初めて食べますが、粘り気があって美味しいです。
デザートは、Q10入りキウイシャーベットでした。
ケーキも美味しそうでしたよ。
大正ロマンを感じながら、お茶するのもいいかもしれません。
窓からは庭が見えます。
良く手入れされた庭も自由に入れます。
2階では、絵画展が開かれていました。
カメラを首からぶらせげて絵を見ていると、話しかけられました。
田尻写真クラブがあって、公民館で活動されているとのことです。
油絵も描かれるそうで、展示されている絵を拝見しました。
自宅に帰ってから写真クラブのHPを開くと、皆さんの素晴らしい写真が飛び込んできました。
声をかけてくださったのは、クラブの講師の永井鍵次さんでした。
自分のブログをお教えしたけど、とても恥ずかしいです。
近ければ、参加させてほしいところですが・・・
すぐ近くの海へ出てみました。
漁船やレジャーボートが係留されています。
頭上を鳥が舞っています。
ゆったりした時間を過ごせ、穏やかな気持ちになれました。