ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

平湯キャンツー(大滝編)

2010-07-22 23:59:00 | ツーリング・旅行
     

上高地からの帰りに、平湯バスセンターからキャンプ場へ歩いていると「平湯大滝」の看板が目に入ります。
昨晩、温泉「ひらゆの森」から戻ってくる時に、水が流れ落ちる大きな音が聞こえていました。
すぐそばにあると思って寄ることにします。


               

音の方向を覗いてみると、大きな音は滝ではなく、川が堰き止められたところから落ちる音だったのです。
お昼を過ぎていてお腹が空いいましたが、滝まで上ることにします。
滝まで結構な距離があって汗だくになりました。

滝が見える場所までくると、豪快な音とともに滝の水しぶきがあがっています。
そばへ近づくと、展望付近にまで凄いしぶきが飛んできています。
暑い夏には、この滝の清涼感はたまりませんなぁ~
一眼レフはバッグにしまい、小型のリコーを手で覆いながら撮影しました。


          



展望できる場所で、元気な女の子がいました。
写真を撮らせてもらいますが、滝を撮るためにシャッタースピードを遅くしたままでした。
ピントもマニュアルからオートフォーカスへ戻すのを忘れていました。

帰ってから写真を見ると、動きが激しいこともあって、ピントが甘いです。
ご両親はブログへのアップを楽しみにされているようなので、申し訳ないです。


             


   


               


キャンプ場に戻って、白川郷方面に向かうことにします。
じんさんも白川郷へ行くそうですが、じんさんは車で、あっしはバイクでと別々に走ります。

途中でお腹が空いたので、1人で蕎麦を食べます。
暑いので、3日間の外食はほとんど蕎麦ばかり食べていました。

高山を通りますが、茅葺き住居は白川郷で見るので素通りします。
下道だと大回りになるので、東海北陸自動車道に乗ります。

大した距離ではありませんが、トンネルばかりで単調なので眠気が出ます。
お腹が満たされたことも影響していたのかもしれません。
眠らないように必死に堪えますが、白川郷ICに着くまでに何度も寝ていたようです。

一瞬なのでしょうが、あまりに危険なので料金所の横で休憩します。
白川郷の見学は明日に回し、今夜の宿舎を探すことにします。

観光ガイドで、民宿に電話をかけますが軒並み満室です。
観光案内所に問い合わせると、「今日は無理!」とのこと。

ガーミンのナビを利用して、近いキャンプ場を探します。
近くにあるのはオートキャンプ場で、一泊で3~4千円もするので却下。
20km先のキャンプ場は、500円なのでここに決めます。

食材を買ってキャンプ場へ行くと、そこは五箇山合掌の里の中にありました。
偶然に、まこともさんが行かれたところなので、ちょっと驚きました。
集落を過ぎたところがキャンプサイトで、こじんまりとした良いところです。

         

今日は、車が3台とバイクが10台ほどが泊まります。
晩飯を作ろうとしたら、フライパンがありません。
平湯キャンプ場に忘れてきたようです。
ティファールのフライパンはお気に入りで、ほとんどこれで調理します。
コッヘルで炒めものをしますが、焦げついてしまいます。
ご飯のパックは、7割ほどしかお湯に浸かりません。
嵩張りますが、フライパンが一番使いやすいのです。

隣の方は、埼玉県からきたハーレーの青年です。
一人キャンプは寂しいので、あれこれと話をします。
彼は、今回の旅行が終わると手術があるとのことです。
どうか、無事に手術が終わりますように・・・

彼から、夜の合掌の里はライトアップされているとを聞きました。
真っ暗な道を、トコトコあるいて撮りに行きます。
規模は小さいけど、夜の合掌づくりの民家もいいものです。

空を見上げると、満天の星です。
平湯キャンプ場よりも空が広く、明かりが少ないので星が綺麗です。
写真が撮れないのが悔しいです。
次からは、三脚とリモートスイッチを忘れないように持ってこよう。

MP3プレーヤで音楽を聴いていると、いつの間にか眠りに・・・
明日も良い一日になりますように!