ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

じないまち散歩

2011-05-03 19:42:24 | アウトドア・スポーツ


石川の鯉のぼりのついでに、富田林の寺内町へ行ってきました。

以前にサイクリングで寄り道したことがあり、昔の雰囲気が残る町並みが素敵だと感じました。
近くだからいつでも行けると思っていたら、2年半も経ってたんですね。


     寺内町そばの石川からの景色

良く調べずにきたので、町の人に場所を聞きます。
どの方も凄く親切に教えてくれます。
この町の観光案内をしてくれる方もおられました。

まず、珍しいと聞いた三重の蔵を見ます。
立派な蔵です。
「外見でこれだけ立派なら、中にはどんな貴重品が・・・」
などと考えるのは、庶民の証拠ですね^^@

       


「日本の道百選」に選ばれたという通りを歩きます。

煉瓦屋根に、白い漆喰と板壁。
日本家屋の良さを感じます。

  

  

  


東の方へ歩いて行くと、母娘の二人連れがお店の前にいます。
お店は、雑誌に紹介されていたパン屋さん「mame-ten-cafe」だそうです。
親子で散策、楽しそうです。
見どころを聞くと、すぐそばの陶工房「飛鳥」と、木工家具製作「kinogu」を教えてくれました。

まず、「飛鳥」を覗きます。
このお店を開いてから10年目になるそうで、「十展」が催されていました。

仲間たちが「10」に因んだ作品を持ち寄ったとお聞きしました。
カメラを首からぶら下げたおかしなおっさんなのに、丁寧に説明をしてくれました。
庭にも出てみます。
芸術作品はよく分かりませんが、この場にいると凄く落ち着きます。

          

  

          


帰り際に「すぐ近くに手作り家具のお店と人気のパン屋さんがありますよ」と教えてくれました。
お店の入口で、先ほどの母娘にお会いしたら「パン、美味しかったですよ~」と声をかけてくれました。

小さなお店ですが、ここでコーヒーとパンを頂けるようです。
あっしは、お土産に4個買って帰りました。
あっしはご飯党ですが、パンの味が凝縮された感じがして美味しかったです。

          

  


最後に、家具のお店に入りました。
お店といっても、オーダーメイドの家具なので個人の家のようです。
無垢の木で作られた、学習机やラックなどが置かれてあります。
買いそうもないお客にもかかわらず、奥さんが一枚板での家具の良さを説明してくれました。
「じないまち散歩」の地図をもらい、また地内町へお越し下さいと。

          

たった1時間の訪問でしたが、この町に暮らす人達の暖かさを感じることができました。
この町は人通りも少なく、古い町並みと落ち着いた雰囲気が好きになりました。

地図をみると、ほんの一部分だけしか回っていないみたいです。
拘りのお店もあるようなので、近いうちにまた訪れたいです。


       このお店の近くからの眺望

あなたもいかがでしょう!
何か、新しい発見があるかもしれませんよ^^@