知り合いの音楽家がコンサートを開いたので聴きにいってきました。
「オーボエ&イングリッシュホルン 川村 顕 サロンコンサート」です。
昨年3月には50歳の区切りの記念のコンサートが開催され、オーボエの優しい音色に魅了されました。
今回はサロンでのお披露目コンサートですが、イングリッシュホルンがどんな音を奏でるのか楽しみです。
5月26日(土)の7時からの開演です。
場所は、難波の管楽器専門店「Rooty」です。
限定30名の完全予約制でした。
今回は、写真撮影より音楽を楽しむことにします。
シャッター音が演奏の邪魔になるので一眼レフは持たず、古いコンデジを持って行きました。
明るいから撮れるだろうと考えていたのですが、感度が上げられずシャッタースピードは1/8です。
手ぶれしなくても演奏者が動くので、ほとんどボツの写真ばかりです。
今回のポスターの川村氏の写真は、前回のコンサートであっしが撮ったものを採用してくれました。
みんなの目に触れるところへ出るのは、嬉しいものですね。
このコンサートは、小さいサロンだからこその良さがありました。
全員かぶりつきの席です(笑)
目と鼻の先で演奏するので、息つぎの音さえ聞こえてきます。
伴奏のピアノの指づかいが間近に見られるのも嬉しいです。
プログラムには、クラシックだけでなく、日本の歌曲なども入っていました。
「浜辺の歌」や「みかんの花咲く丘」などは馴染みあるので、嬉しくなってきます。
中盤からイングリッシュホルンでの演奏になります。
人の声に近い楽器との説明がありましたが、聴いていると気持ちが和みます。
「もののけ姫」が一番印象に残りました。
音楽の専門的なことは全くわかりませんが、あっしには音楽を楽しく聴く素養はあるようです。
1時間ほどの演奏でしたが、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
オーボエの2倍近い長さです
イングリッシュホルンが好きになりました。
二日経って、また聴きたいなという気持ちになっています。
自宅で聴く音楽は、ジャズや女性ボーカル、クラシックでは交響曲が多いです。
夜、ステンドグラスを灯して、室内楽やソロ演奏を静かに聴くのもいいかもしれませんね。