
「受講の成果あったぞ~!」 と言ってそうな二人
土曜日、服部緑地で開催された「スロージョギングの講習会」に参加してきました。
考案者の田中宏暁教授の講演のあと、スロージョギングの体験をするというものです。

以前、シゲカンさんにLSDを教わりました。
LSDといっても、怪しい薬物ではなく、ロング・スロー・ディスタンスを略したものです。
ゆっくり時間をかけて、長い距離を走るトレーニングのことです。
「膝の悪いあっしでも走れる!」と感じた実践講習でした。
このスロージョギングも同じだと思っていましたが、少し違うようです。
参加して分かったのですが、トレーニングというより、ダイエットや健康維持のための運動と言えます。
定員は先着300名で、参加費は無料でした。
山ちゃんとラムちゃんと同じ電車に乗り合わせ、9時に緑地公園駅に着きます。
駅で出合ったシゲカンさんらと一緒に会場へ向かいます。

陸上競技場までは結構距離がありますが、9時半に受付を済ませました。
講演も競技場の屋外でしたので、夏のような日差しがきつかったです。
45分ほどの講演が終わると、実技体験です。

これまでジョギングは足の裏全体で着地すると良いと教えてもらいましたが、スロージョギングではつま先の付け根のとことろだそうです。
ジャンプすると付け根で着地するのが自然であり、それに逆らわないのが良いとの理論です。
ウォーキングよりもスロージョギングの方が、2倍のエネルギーを消費するそうです。
話をしながらゆっくり走るペースでも効果があり、歩幅を小さく上下動を小さくするので膝への負担は少ないみたい。
驚いたのは走る姿勢です。
背筋を伸ばして、顎を突き出すのだそうです。
ジョギングする時には、 こういう姿勢の方が自然で、足が上がりやすいですね。

参加者全員で輪になって、スロージョギングします。
フルマラソンに出場していそうな方も参加しており、そんな方はペースが早いです。
あっしは1分間に120歩くらいでしたが、これくらいのペースが良いみたい。
走るというより、足踏みしているような感じでした。

講習の後、靴メーカーの方が足型を測定してくれました。
家族から「扁平足や!」と言われ、自分でもそう思っていたのですが・・・
嬉しいことに、「理想的な足型」と言われました。
何にも分からずに参加しましたが、ゆっくり走っても効果があるんだということが理解できて良かったです。
「なんかできそう!」そんな気がしています。
興味のある方は、インターネットやYouTubeをご覧になってくださいね。
【 おまけ 】
久しぶりの服部緑地でした。
バラは終わりかけでしたが、季節を彩る花がいっぱい咲いていました。
お腹は空いていましたが、花を眺めて帰りました。
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目の前で逃げない鳥 やっと餌を確保!