
元同僚のくまごろうさんが、今年も写真展を開きました。
同い年で再就職しましたが、親の介護で昨年度末に退職されました。
予想よりも早くお亡くなりになり、写真三昧の生活に戻られたようです。
今年の写真展は、くまごろうさんとDigiBookで仲間になった9人との仲間展です。
場所は、大阪市北区の「ギャラリー菊」です。



DigiBookに投稿されている方々ですので、素晴らしい写真ばかりです。
あっしも「写真展をしたら?」と言われることもありますが、展示されている写真を見たら、まだまだ人様に見ていただけるレベルにないことを思い知らされました。
くまごろうさんの写真で、特に印象に残った3点を紹介します。



会場に挨拶文が貼られていました。
一眼レフカメラの眼は人の眼と違って、レンズでゆっくり眺めたり、超高速で瞬間を捉えたりできます。
カメラではボケや光線を優しい玉ボケに変えてくれます。
ファインダーで覗いて、その画像がピカッと心に届いたらシャッターを押します。
こうして撮られた写真を皆んなで語り合うのが大切です。
このようなことが書かれていました。(違っていたらゴメンなさい)
出展者の3人とお話ししましたが、写真による表現について熱く語られます。
水玉の出展写真は3人(3枚)ありましたが、雨の日に撮影に出かける行動力と撮影場所を探す粘り強さを感じます。



あっしは人に何かを感じてもらえる、そんな写真が撮りたいのです。
自分の写真について話したり、感想を得る機会がありません。
感動を呼ぶ写真を撮るためには、他の人から率直な感想をもらえるような場に投稿することが必要かもしれませんね。
最近、訃報が多く、昨日も75歳の従兄弟が亡くなりました。
あっしに残された命は、自分で思うほど長くはないかもしれません。
優れた技術や能力のない平凡なおじさんです。
せめて、好きな写真を集めたアルバムを残したい!
そんな気持ちにさせてくれた写真展でした。
(撮影:リコーGX-100 斜め撮影補正機能を利用)
【追 加】
この写真展の模様は、くまごろうさんがデジブックで紹介しています。
興味のある方は、「デジブック くまごろうさん」で検索し、「わたしたちの・・・写真展」を開いてください。