上:MYRYAD、下:予備のAura
スピーカー「リディマー」用に、Auraの「VA50」を長年使っています。
既に四半世紀が過ぎていて故障がちで3回目の修理に出しています。
もう一台の予備も左右のバランスが良くありません。
徐々に劣化が進み、昔に感動して聴いていた音楽再生とは違ってきているようです。
「こんな鳴りようでいいのか?」と思いながら音楽を聴くのは、精神的に良くありません。
新しいアンプをと考えていますが、現行のアンプを超えるものには巡りあえていません。
Aura JapanになってからのAuraのアンプは、音質や空間表現が当時とは変わってしまったと聞きます。
Auraブランド設立30周年記念モデルとして、「vita premium Black Edition」が限定発売されています。
食指が動きそうになりましたが、昔のVitaのシングル・プッシュプルではなく、パラ・プッシュプルに変更されていてガッカリ。
そんな時、以前の試聴で印象の良かったアンプ「MYRYAD」の前モデルが販売されていました。
滑らかな高域と、ボーカルが空間に浮かぶような表現が記憶にありました。
展示品で値引率が良かったこともあり、珍しく衝動買いしてしまいました。
届いた梱包を開けると、箱から出したような形跡もなく新品でした。
Auraとは違った再生で、聴きはじめは「えっ!」と思いましたが、エージングするとそれなりに音楽が聴けるようです。
アンプのエージングより、あっしの耳の方がエージングされたのかもしれません。(笑)
「故障かもしれない」と不安な気持ちにならず、ゆったりと音楽を楽しめているので衝動買いしたのも正解でしょう。
Auraアンプの修理が出来上がるまでかもしれませんが・・・・