40日前に左手を怪我。
家庭菜園での作業中、中腰で体がよろけて農機具に手をついた。
運悪くネジの上で、深い傷を負った。
スローモーションで見ている感じで、手が食い込んでいくのが見えた。
手を引き抜くと、筋肉の裂け目からゆっくりと血が溢れてくる。
「やばい!」と思って、傷口を押えるが血が止まらない。
畑の横のお宅に助けを求める。
ちょうど訪問介護の方が来ておられて、紐で腕を縛ってもらい、止血剤での処置をお願いした。
家人に来てもらって、近くの病院で手当てをしてもらう。
5針縫ってもらうが、注射の麻酔の効きが悪く、痛みに耐えることで必死だった。
1週間後の診察で抜糸をお願いする。
「う~ん、チョッと早いかな?」と言われたが、希望どおりに抜糸終了。
「おおっ順調順調、まだまだ若いやん!」と得意満面。
10月末に完全復活を確信したのだが・・・
「傷口に大きな力が掛からないように」との注意されたが、農作業やボーリングは止めず。
ある時、急に強めな痛みが走り、傷口を確認すると縫ったところが開いてしまっている。
ドクターは、傷の奥は化膿していないので、このまま静かにしていれば時間は掛かるが徐々に治るだろうとのこと。
「もう一度縫えば治りは早いけど、どうしますか?」と聞かれたが、即座にお断りする。
「キズパワーパッド」を使うと、早くキレイに治るよと言われ、早速、買ってきてもらう。
それでも、やはり治りは遅い。
10月下旬と11月初旬にゴルフの予定だったが、キャンセルしてもらった。
ゴルフクラブを握ると痛むので、怖くてスイングできないのだ。
昨日、傷口を見ると、綺麗に治ってきているみたい。
お風呂で傷口を洗うと、ハートの形になっている。
ちょっと嬉しいかも・・・。
傷口は繋がったようだが、開いた傷口の皮は取れてなくなった。
表皮が出来ていないので、軽く触れるだけでも痛む。
でも、もう少しの辛抱だ。
傷は治って欲しいけど、ハートマークが消えてしまうのが寂しいな。