今日は家人と人間ドッグへ行ってきました。
病気で救急搬送してもらう際や、身体の経過管理の面で同じ診療機関で受診する方が良いと聞きます。
それ以降、3年前からは同じ総合病院で検査しています。
今年は申し込みをするのを忘れていて、慌てて電話します。
麻酔による胃カメラ検査は空きが全くなく、来年になるとの話です。
麻酔なしで口からカメラを入れる方であれば、若干の空きがあるそうです。
家人は麻酔なしでは無理だろうと、年内の受診を諦めかけました。
「私は胃の異常を感じていないので胃カメラなし」で良いというので、土曜日の今日にしました。
通常、胃・大腸がん等消化器系の腫瘍マーカー検査は有料オプションですが、この病院では基本セットに含まれています。
胃カメラ検査なしでも少しは安心材料だし、来年の予約日を早めにすれば問題ないだろうと思いました。
今日、9時半に始まった検査は順調に進み、最後の胃カメラ検査がやってきました。
前夜は3時間ほどしか眠れていないこともあって、この苦しい検査は嫌だなぁという気持ちなりました。
ちょうど中学校からの友だちからLINEが来たので、「これから胃カメラ検査で、悶えてきます!」と返したら軽くなりました。
胃に冷たい感覚があったので、モニター画面に映し出された自分の胃の内部を見ました。
病理組織を取った後、血で真っ赤になった臓器を洗浄している画面でした。
よだれと涙目の中で、「ガンでありませんように!」と願う自分がいました。
医師からは、治療中の糖尿病・痛風・高脂血症などの数値をみると高い効果があがっていると言われ、嬉しくなりました。
人間ドッグは身体の新たな異常を見つけることが目的でしょうが、気持ちを引き締めて努力しようとする機会でもあると感じました。
1年でも、いや1日でも、元気で楽しく過ごせますように!
(写真はイメージ画像で、ネットからお借りしました)