昨年11月30日の記事「ひのきSPが歌う」でお伝えしたとおり、十分に音楽を楽しめるシステムが完成しました。
オーディフル製「FE83-Sol」の8cmスピーカーの良さがあってのことでしょう。
どのようなアンプでもそこそこ鳴ってくれますが、ドライブするアンプによって驚きの音楽再生を実現してくれました。
EMFオーディオ「Seque-2」のプリメインアンプが、その役割を果たしてくれたのです。
このアンプが、TSインターナショナル社でたったの2万円(税込)の激安価格で買えたのですから、申し訳ないような気持ちになってしまいます。
元々、8万円ほどで発売していたアンプなので、7割以上の値引きになります。
オーディオファンの性なのでしょう、さらなる高みを求めてしまいます。
「サブシステムだし、これで十分だ!」と思いつつも、もうチョッと低域が出ていればもっと・・・と。
20年ほど前に購入していた小型のサブ・ウーハーが倉庫に仕舞いっぱなしにしていたことを思い出しました。
開封もしていない状態でしたが、長期保存で劣化しているかもしれません。
諦め半分で箱から出すと、全く傷んでいません。
SPのコーン紙やゴムエッジも大丈夫でした。
サブウーハーは「Gale30シリーズ3070」で、当時、小型SPと組み合わせを考えて購入したのですが、計画がとん挫したのです。
配置は通常2つのSPの内側が理想のようですが、メインSPの再生の妨げになるので置くことが出来ません。
いろいろ配置を変えて視聴しながら、不自然に感じない場所を探しました。
すると、視聴場所の後ろに置いて、SPと対向するのが一番いい感じです。
クロス周波数は、55Hz前後、ボリュームは9時の位置でセットしました。
低域をバンバン出すのではなく、寂しくない程度に補完するセッティングです。
低域の色付けもなく、自然なつながりになっているみたいです。
サブウーハーの置き場所に苦労されているなら、視聴位置の後ろ側配置を試されては如何でしょうか。
視聴位置の左右側に置くよりは自然に感じました。
ごめんなさい、冗談です(^^;)
実は、椅子の下にウーハーを付けて、アンプで座面振動させようと考えたんです。
ノウハウを持ち合わせていないし、費用が掛かりそうなので諦めました。
ウーハー・チェアを作れば、映画鑑賞の時に活躍したかもしれませんね。
随分昔ですが、このようなチェアが販売されていたような・・・
今回、持っていたサブウーハーにやっと出番があって良かったです。