先日、近所を散歩していたら、はじめて見る車が止まっている。
スタイルからみて、相当古いであろうことは分かる。
フロントグリルには、シトロエンのマークが付いている。
この車は2CVの後継のような気がする。
2CV
燃料噴射やコンピュータ制御していないエンジンので、素人でも触れそう。
一時期、シトロエンの2CV(ドウ・シュ・ヴォー)が欲しくて、探したことがある。
昔、職場の後輩が乗っていて、後年になって段々と魅力を感じた。
簡素な独創的なデザインと、二気筒の軽量で小排気量・小馬力なところに惹かれて乗ってみたかったのだ。
程度の良い中古車が少なく、その割に価格が高いので諦めた記憶がある。
車内を見ると、ハンドル、メーター周り、シフトチェンジの形状は2CVとそっくりだ。
後ろに回ってみると、「ami8」とある。
自宅に戻ってググってみる。
Amiは1961年から1978年まで生産されたそうで、2気筒で排気量602㏄、最高速度105キロとある。
2CVと同系エンジンを積んでいるようだ。
後継車というより、2CVの派生車種といえそうだ。
みんカラを見ると、登録台数はたったの8台。
生産初年度からだと60年、最終年からでも44年が経っているので、少ないのは当然かもしれない。
写真を眺めていると、2CVよりもしっかりしたボディだし、横からのスタイルは後のDSを思い起こさせるものがある。
ヴィンテージカー・旧車には憧れるものがあるが、中古車の値段が高騰していて手がだせない状況だ。
自分では購入できそうもないので、所有されている方とお友達になりたいなぁ。
パーキングに停めてたのを見かけたのですか?持ち主が戻るまで待ってぜひお友達になってほしかったですね
あっしも、歳ごとに魅力を深める人になりたいですね。
住宅地の中にあるコインパークでした。
いつ戻るか分からないので、待てなかったです。
旧車イベントへ出かけて、持ち主とお話ができたらいいなと思います。