
今日は朝から冷えました。
お昼ご飯に外へ出ると雪がちらついていて、こんなに寒くなるとは思いませんでした。
金曜日の夜、「日曜日は雨の予報だし、樹氷登山は明日が今シーズン最後のチャンスかも!」と話します。
テニスの予定でしたが、急遽変更して金剛登山することに。
急な計画なので、参加できるのはラムちゃんとあっしの二人だけです。
二人ともいつも連れて行ってもらう立場なので、道案内が不安です。
登山では、おいら2さんがいつも先導してくれています。
「自分一人でも登れるようにならなくては!」と思いながら、頼り切っています。
話をしながら登るので、同じルートを何度歩いても覚えていません。
前を歩く人の姿と、足元ばかり見ているようです。
不安はあるものの、土曜日で登山客が多いので足跡があるし、後を付いていけば大丈夫と考えていくことにしました。
登山口の駐車場に車を止め、10時に登り始めます。
何度か登った、滝があるツツジ尾谷ルートです。



思わず微笑んでしまった落書き

風のない青空が広がる好天気です。
これまでで最高の樹氷がみられた前回と同じようなお天気です。
「ヒョッとしたら氷瀑が見られるかも?」と期待していましたが、雪は少なく望み薄です。



滝の前で撮影する人を上からパシャリ!
それでも冬の滝を感じるニノ滝を見ることができました。
「これが今シーズン最後の雪の滝やね!」の声が聞こえます。
昨年の雪に囲まれた滝とは違った表情が見られて満足です。
ここから急な坂を登りきって、やや平坦な道を歩いている時にアクシデントが起こりました。
凍った岩の上に雪が積もっていて、そこに足をかけたラムちゃんが足を滑らしました。
少し窪んだところへ転倒した時に、足を捻ったみたい!
膝あたりに痛みがあるので、冷凍用パックに雪を入れて冷やすことにします。
あっしが持っていた膝サポーターで、それを包みます。
来た登山道を下山するのは膝への負担が大きいので、とりあえず頂上を目指します。
痛いはずですが、2本のポールを使って少しずつ登ります。
2時間半かかって山頂に到着しました。
よく頑張りました。
男性よりも女性の方が・・・いや、ラムちゃんは根性があります。
頂上は樹氷が少なくて残念。
木についた氷が解けて、バラバラと頭に落ちてきます。
お昼ご飯は、ホカホカカイロで包んだおにぎりとカップ麺です。
いつもの鍋はできず残念でしたが、運動後に野外でいただく食事は美味しいです。


ソリで楽しむ子供たち

山頂広場は賑やか~
下山は、どこのルートを通っても、痛めた膝では無理があります。
幸い、金剛山にはロープウェイがあるので利用することにします。
駅まではフラットな道ですが、山頂広場から30分以上も歩きます。
四半世紀ぶりの乗車ですが、利用者は多くて満杯でした。
ロープウェイが到着すると、ホッとしました。

足を引きずりながらロープウェイへ向かう

山頂駅から望む

到着!
今回は谷へ滑落する事故ではなく、大事に至らなくて良かったですが、今後に繋げる反省すべき点がありました。
初心者は低い山や慣れた山でも単独登山は避けるべきですね。
トラブルやアクシデントに見舞われることを想定して、出来るだけグループで行動すべきでしょう。
登山を安易に考えず、滑落しないように一歩一歩慎重に足を踏み出すことが大事です。
あっしの歳にもなると平衡感覚が鈍り、バランスが悪くなるので尚更です。
色んな場面をシュミレーションして、万が一に備える必要もあります。
あっしのような初心者は、ベテランと行動を共にする方が一番いいようです。
おいら2さん、これからもお世話を掛けま~す^^@
源流に入ったようですが、堰跨ぎもあって結構面白いルートなんですが、沢づたいなので岩石が多く転びやすい。
おいらも気をしけよっと。
ラムちゃんその後大丈夫ですか?
ベテランおいら2さんの存在感を再確認ですね!!
日にち薬でしょうね。安静て言われても動くのは足を使うからある程度の歩きは仕方ないです。
行ったらだめな方に足踏み入れたのだから仕方ないです。後ろの人がそこは危ないからこっちいかな!って、あまかった
今まではリーダーの後をついていってたから無事だったのでしょうね
今回はえらいヒロ爺さんにはお世話になりました。ロープウェイまで乗ってくれて
ごめんなさいね~
金剛山と言えど雪山は恐るべしです
少ししてから気がつきましたが、足を痛めているので戻るのは難しいと思って、そのまま進みました。
昨年、歩いたところでだったので、慌てずにすみました。
ラムちゃんには、足が痛いのに段差のあるところを登ってもらって申し訳なかったです。
「いつも一緒に行動しているから、覚えなくてもいいや!」という気持ちでした。
今回、先導してくれているおいら2さんは凄いなぁ、と再認識しました。
登山ルートの地図を持っていきましたが、役にたちませんでしたわ。
NWで歩いたルートさえ覚えてないんですから、どうしようもないですね。
無理して登ってくれたので、酷くならないといいのですが。
ラムちゃんの歩いたところに足跡があったのですから、しょうがないですよ。
10メートルほど逸れただけなので、余程のベテランでないと分からないでしょう。
「大丈夫ですか?」もなく、滑ってしまってから注意されても・・・と思いました。
あっしと一緒に行ったのが運の尽きだったのかもネ