湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

北近畿の温泉地へ

2019-07-09 | 車・道路・標識(ローマ字表記)
2019年の前半6ヶ月が終わり、2ヶ月ぶりに北近畿の温泉地に出かける。
振り返ると昨年(2018)年はじめから今に至るまで大変バタバタだった。やっと最近になって落ち着いた。

近畿地方が遅ればせながら梅雨入りした今年7月。
天気予報では今日もこれから雨になるが、幸い?兵庫県を北上する旅なので
天気は北部に行くにつれて次第に回復傾向になる~と踏んでいる。
ワクワク~する日。

最近は、朝来インターまで来ると「ああ~~やっと旅に出たな~!!」と落ち着く。
周囲に高い山が多くなり、日本海側(山陰地方)に入った感が、脱俗世間的?で好きなのだろう!!

播但自動車「朝来インター」の料金所真正面上に見える竹田城。

今日は「竹田城の上には人が?いる?居ない?」

どんよりとした曇り日の今日。
「え~?よく見えないよ?人?いる?」と走行中の車の助手席から目を凝らす私・・
「あっ!一人 二人いるね!!」と先に見つけたのは夫だった。

昨年末に、思い切って?!!白内障手術(両目)した夫。
手術は無事に成功して、最近の旅行は運転しながらも、ご機嫌!!
白内障の手術後は、視界がパ~っと明るくなり、周囲の山々の景色を見ての運転は楽しい!!
と・・
なおも播但道を北上するといつも正面に見えてくる高い山

この大きな橋もお馴染みだ。

そして いよいよ ワクワクする北近畿の温泉地名が看板となって現れる。
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藤島旅館(川渡温泉)

2019-07-09 | 宮城の温泉
大正ロマン漂う木造の湯治宿に共同湯あり
「藤島旅館」川渡温泉 (宮城県)            
         
「脚気川渡(かわたび)」と古くから言われてきた川渡温泉。膝痛や足腰に効き、手術後にもやさしい湯という。
国道側から「川渡温泉」のゲートをくぐり、

橋を渡るとすぐに温泉街に入り、

突き当りに「日本庭園のある宿 藤島旅館」の看板が見える。

奥には広い駐車場もある。
この建物かな?

木造瓦葺きの大きな旅館は周囲を古い松が囲んでいる。
入浴時間まで、しばし周辺を散策した。

藤島旅館は、昔の木造建築の小学校みたいに大きい。
戦争中には東京浅草の小学生を学童疎開で受け入れたらしい。

周辺の散策も終わり「いざ、お風呂へ」

藤島旅館の入口



まず、大きなあけっぴろげの玄関に入ると、受付らしきところに人がいない。

どこがが受付?
玄関入ってすぐに売店もあるが、ここにも人がいない!!

ひたすら、大声を張り上げて「ごめんください。こんにちは。誰かおられませんか?」と声の限りを尽くす。
やっと、奥から人影が見え、外来入浴料二〇〇円を払って入館。

「不用心だ。無銭入浴者が出るぞ!」と思った。

後で、玄関入ってすぐの板張りの下にブザーがあり、それを押して外来を知らせるとわかった。
初めての客にはわかりにくい。

お風呂までの廊下は、木造建築らしく磨きこまれ、窓から射す日の光の中、ピカピカだった。

懐かしい木のぬくもりがうれしい。

「真癒の湯」という男女別のお風呂が、長い廊下の突き当たりにあった。

中に入ると脱衣所と浴室はガラス引き戸一枚で隔てられ、草津や別府の共同湯みたいな構造だ。
湯けむりがあがる浴室、洗い場に溢れる源泉、カランで体を洗う人、浴槽に浸かって談笑する人。
石鹸やシャンプーは置いてないので自分持ち。すべてが共同湯の雰囲気で和む。
薄緑色の湯に浸かると肌ざわりがやさしい。
そのうち大きな黒い湯の花がぷかりプカリと浮いてくる。
両手ですくい喜んでいたら、

傍にいたお婆さんが話しかけてこられた。
「どこから来たのかい?」
お婆さんに、ここの湯の効能を教えていただいた。
「旦那さんと二人で車旅かい?幸せだね。私もお爺さんが生きていた時は、二人で一緒にこの湯に通ったもんだよ。」と昔話をひとしきり。
お話を聞きながら ・・感謝して心底温まった湯。

風呂上りに廊下に造られた木のテーブル・椅子で寛いでいたら、金髪の学生がやってきて慣れた手つきで洗濯機を操作している。

ここに下宿しているようだ。

NHK「ふだん着の温泉」で「学生たちの“わが家の湯”」として紹介された藤島旅館ならではの風景だった。東北大学の学生達が毎日のように利用する湯で、旅館に自炊下宿する学生もいるという。
(2010年9月の入湯より)
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