貝殻節で有名な「浜村温泉」は、鳥取県気高町にある温泉地。
今回は、「旅風庵」に泊まった。
旅風庵は、前の通りから少しだけ奥まって建っている。玄関前には、小さな水路もあり、木々の影が涼やか~。
旅風庵フロント・・かなり和風な佇まい
ロビーには、木材で手作りされた椅子とテーブルが並ぶ
チェックイン時に、このロビーでお茶を頂いた。
さて、無事にチェックイン作業も終わり、エレベーターで部屋に向かう。エレベーター前にも「風」の文字が・・
泊まった部屋は、入るとすぐにベッドがある。
冷蔵庫の横には、因州和紙を使った照明があった ↓
洗面所には緋色の陶器の洗面台があり、素敵だ 。
ベッドの隣の部屋には、落ち着いた和室があった。
部屋の左側の襖を開けると、押し入れの一部に、金庫と衣服掛けスペースがあった。
和室の右側、障子を開けると竹薮があり、明るい光がスーッと差し込んだ。一気に安らぎスペースに変貌。
和室っていいね!! 堅い雰囲気の和室が、我々の寛ぎの空間に変わった瞬間!!
和室と同じスペースだが、一段下の床にあるソファー。運転手の夫は、足が伸ばせて超楽チンでお気に入り!!
座ってテレビを見たり、湯上がりに寛いだり、こちらも右窓から見える竹薮が安らぎスポット。滞在中、重宝したソファーだ。
和室やソファー・スペースの、右窓から見える竹薮。
筍が、大きく青々と育っていた。自然環境のいい宿だ。
部屋を出たら、横が非常口だった。そこから、浜村温泉街が一望できた。
「旅風庵」源泉掛け流し宿で、宿泊者専用(無料)の貸切風呂が2つもある宿。
更に、本日の宿泊者は、5組だけと受付で聞いた。もしかして?独占湯の宝庫?旅風庵?
早速、お風呂へ直行!! 最初は一つ目の「貸切風呂 大酒釜の湯」を見学がてら・・
薄暗い階段を降りると、そこには・・大釜風呂が現れ、ビックリした。
「旅風庵」には、女性専用風呂もある。(入れ替え無しで、24時間入浴可能)
やっぱり、最初の入浴は、この豊かな掛け流し湯の「女性専用お風呂」だね!!
髪を洗い、身体を洗い、まずは、広~い内湯にドンブリ浸かり、浴室に溢れる源泉をタップリ楽しむ~!!
そして、露天に出ると・・そこには、浜村温泉の街が下に見える絶景露天岩風呂あり!!
嬉しいことに、カニさんのお出迎えサービス付きだよ!!
「旅風庵」には、女性専用と同じく「男性の専用風呂」がある(こっちも24時間入浴可能)
本日は、客が少なく、しかもこの時間(3時)のチェクイン客は我々だけだったので・・
男性専用風呂のほうも、最初に、写真を撮らせてもらった日。
内湯は(女性専用風呂の内湯よりは狭いが)充分な広さがある。男湯の内湯は、壁の石の装飾に凝っていた。
男子専用風呂も、外には露天風呂があった。女性専用湯の露天風呂より少しだけ小ぶり。
女湯の露天と違い、浜村温泉街は見えないが、緑の木々と漆黒の板塀に囲まれた男湯・岩風呂のセンスは良い。
さて、もう一つあると言う宿泊者専用・貸切風呂は?どこにある??
あった!! 「男性・専用風呂」の近くで、そこから直角に曲がった廊下の着き当たりにあった。
こっちは、緑に囲まれた純和風の露天岩風呂が一つ。
空いていたら、「使用中」の札を入り口ドアに掛けて内側から施錠をし、宿泊者はゆったりと独占湯を楽しめる。
5月の新緑が、爽やか~!! こじんまりしているのも安らぐ。
浜村温泉は、「硫酸塩泉」の温泉成分だ!!
海に近く「露天風呂には、カニもいる」!!ナイス源泉宿「旅風庵」!!
どの風呂も、源泉掛け流しで、24時間入られる。毎回、一人湯ばかりの一泊二日の滞在だった!!
民謡の貝殻節は有名な歌で・・短いし合いの手が
いいので・・ 残念ながら・・浜村温泉も行ってません
鳥取の砂丘のハングライダーの予約時間 ギリギリで
パスしてしまいました・・
今度国道9号を走るときは 立ち寄ってみたい
旅風庵・・・静かそうな施設で、更に充実した
内容のようで・・よかったですね~
ここは、手作り料理(浜村漁港の魚介+山野菜)と源泉掛け流しの宿として、最高です!!
今回のあと2つの宿が、揃って「朝夕バイキング料理」の大きなロイヤルホテルだったので、余計に「浜村温泉・旅風庵」は、個人宿の良さ・素朴さを感じました!!
料理が良いですよ!!夜は、魚介類の鮮度・量・種類が豊富な懐石料理で、朝は、宿のオール手作りバイキング料理・・おいしい・温かい・静か・とても好きでした!!
竹藪も・・浜村温泉の小さな漁村・温泉村の雰囲気も大好きです!!