湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「はしうど荘」と京丹後の景色  (京都府)

2013-09-05 | 海の景色(夕日スポット・道の駅)

長く暑かった今年の夏も終わり、やっと涼しくなりました。
それにしても暑い夏の間は、温泉の「お」の字も浮かんでこないのに・・
こう朝晩が冷えこんで昼間の気温も低いと
再び?「一気に?温泉に行きたい!!」と思い始めます。
しかし、諸事情から10月にならないと温泉めぐりはできそうにないので・・
過去に行った温泉で、まだブログ更新していないのを書くことにしました。

「てんきてんき丹後」
この面白い名前は京丹後地方の「道の駅」の名前です・・
この道の駅に車中泊して、昔(2001年と2007年)温泉めぐりをしました。

2001年当時、
買ったばかりのキャンピングカーで初めて連れて行ってもらったのは、
京都府京丹後の「てんきてんき丹後」でした。
海岸の景色のよさと共同湯の素朴さ、湯のよさが印象的でした。
その車は13年間乗ってついに故障し、残念ながら泣く泣く?手放したので
初めて、その車で行った京丹後市は一層懐かしく思い出されます。
「我々夫婦が車旅湯めぐりを本格的にスタート」させた懐かしい地なのです。

京丹後市「間人浦(たいざうら)」の景色

海に浮かぶ特徴のある岩は「立岩」といいます。

「立岩」の説明もありました。

聖徳太子の母親の名前が「間人(はしうど)」
それにちなんで、この地を「間人」と書いて「たいざ」と読むようです。
「間人(たいざ)蟹(かに)」は有名な冬のブランド商品です。

間人浦を背にして・・
「はしうど荘」という入浴施設があります。

そこの浴槽風景

「はしうど荘」の風呂には2001年と2007年の2回入りました。

2007年のことです・・
海の潮鳴りを聞きながら、潮風に吹かれて入る半露天の風呂は、
日常からの解き放たれて、開放感いっぱい!!非常に満足してお風呂から上がると・・
湯待合所で、一足先に上がった夫が、なぜか?ひどく落胆顔をしています。
理由をきくと
前に来た時(2001年)には源泉かけ流し湯だったのに
今回、浴槽を大きくして施設内も美しくなったが
肝心の風呂が「半循環湯になっている・・」というのです・・
え~!?
そのころ、源泉かけ流し、半循環湯、循環湯の区別など
全く無頓着だった私ですが・・
この夫の落胆ぶりは、今も強烈に印象に残っています。

浴槽を(内湯も露天も)広げて大きく(リニューアル)したら
湯量が足りなくなったのか?近頃のお湯の衛生基準の厳しさからか?
「源泉かけ流し~半循環湯になった」というのです・・
確かに2001年の時は、素朴なお風呂だった気がします・・
しかし、さほど湯の変化がわからなった私ですが・・
夫が発した★「源泉かけ流し」★の言葉が強烈に頭に入った出来事でした・・

「はしうど荘」の向かい側には「漁火亭」というお食事処があり
ここの屋上にも「入浴施設」があります。

ここの3階部分がお風呂(男女別)で
夕方などは、間人浦の夕陽が美しく見えます。

★この建物「漁火亭」は現在(2018年)は営業していません。建物も解体されて更地になっています★

 


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