コロナ明けの6月17日、湯快リゾート「湯村温泉・三好屋」に一泊した。
通常時「三好屋」は、最大600人が泊まれる大型温泉ホテル。今回は事前に「三好屋のHP」を丁寧に調べて「コロナ対策がしっかりしてある宿」と確認出来き、宿泊予約を入れた。
まず、チェックイン時(12時)にフロントで「体温測定」があった。この時に熱が有れば、宿泊は出来なくなる。
体温測定を無事にクリアして、部屋に向かう。
エレベーターも 4人しか乗れない!
部屋に行くと、いつも通り最初から布団が敷いてあるシステム。気楽でいい~
「いざ!お風呂へ」向かおうとすると、今回は勝手が違っていた。
「入浴は、30分ごと入れ替え制、最大10人まで」となっていた。
★フロント横のホワイトボードに入浴時間を予約・記入してからの入浴★
運転疲れの夫に代わり、二人分の入浴予約を男女湯・3種類の浴槽・「30分ずつに区切られた予約表・2日分」に記入したら・・頭がクラクラとした。
今まで、入りたい時に入るのが宿のお風呂だった・・それが、今回の三好屋は入浴時間・入浴浴槽を表に予約・記入し10人以内を確認して、やっと入浴できる?!?
その上、いつもなら14時~入浴できる「森林露天風呂」が今回は15時~になっていた・・???何なの??
理由は、「露天風呂」には身体を洗う(ボディーシャンプ、石鹸、シャンプー)が一切置いてないので、最初に14時から始まる「内湯大浴場」に入って身体を徹底して洗い、綺麗な?身体になってから、今回だけは、1時間後から始まる「露天風呂」へは行け~!!と言うことらしい!!!
参ったな~このシステム~・・オーマイゴッドだよ。ブツブツ言いながらも、宿のルール「ソーシャルディスタンス・三密防止」は守らないとね!!
まずは、内湯大浴場で身体を洗い・・(14時~)
幸いにも、誰も居ない一番風呂「内湯大浴場」だった。しっかり身体を洗う。
浴室から湯村温泉の街が見下ろせた。いい天気~・・長閑~
その後、一度、部屋に戻り一服~・・
改めて15時~森林露天風呂へ行く。やったー!! 一人湯だ!!
面倒な入浴予約・手続き後の「森林露天風呂」一人湯は、最高~だった。
夕食は、三好屋の看板だったバイキングは、当分の間は中止。
替わりにテイクアウト式のお弁当。部屋で食べてもいいし、食堂でもいい。
食堂は、テーブル数がかなり減ってた。客も少ない。
「ドリンクコーナー」だけは開いていた(各種ジュース・コーヒー・紅茶など)おかわり自由。
夕食は、人も少ないので食堂で食べた。
お弁当は二段式で、内容は豪華だった。(写真は、一段目)
(二段目)
他には、「温かいご飯」がおかわり自由に貰えた。
弁当内の「ウナギ・天ぷら」を温かいご飯に乗せて、即席「鰻・天ぷら丼」にして食べたら超美味い!!ご飯の温かさが、身体に染みる。嬉しい!!
食堂の窓側の席。下に岸田川が流れている。
テーブルに並べた夕食・弁当(調味料・容器 全て使い捨てタイプ)
通常なら、大勢の宿泊客で、溢れている食堂も、空席ばかりで、冷房が効きすぎていて寒い~食後のコーヒーはテイクアウトして部屋で頂くことにした。
(カップ付きコーヒー2つ・コーラー・葡萄ジュース)
テイクアウト用の「飲み物入れ」段ボール。良くできているね。
夕食弁当についていた「お饅頭」を、熱いコーヒーと頂く。美味しい!!
朝食は、「ちらし寿司」。副食も丁寧に味付けされていて、実に美味しい!!
テイクアウトして、部屋でゆっくり食べることにした。
朝食には、クロワッサンも貰えた。
ホットコーヒーと一緒にテイクアウトし、ゆっくりと部屋で味わう。
部屋で、ゆっくり食べられるテイクアウト弁当も、まあまあ悪くない!!
食堂のテーブルも 大きく間隔を空けて・・
夫婦でも親子でも・・間隔を。。。なんだかな~
業界でお決まりのようですが・・そこは臨機応変
信州の旅館は、空いている部屋を部屋食用
にして、部屋の中では三密を忘れて・・
他人とのソーシャルディスタンスは理解しますが
夫婦や親子やファミリーの絆を断ち切るような
サービスは共感を得ない。他人との距離感は
当然でも・・夫婦や家族、友人カップルには
それなりの配慮が・・信州の旅館のほうが
配慮が行き届いている。
まだこの業界暗中模索ですね
我々ももっともっと応援してあげねば・・
ですね~
湯快リゾートのような大型旅館は、コロナの三密対策に小さい旅館とは全く違うほど神経を使うようですね。前日に泊まった『日頃から1日4組までの宿泊』を経営スタイルにしてる七釜温泉「奥澤旅館」とは大違いでした。
一番参ったのが『三好屋の30分毎の入浴予約表の記入』です。浴槽が3種類あり、それぞれに記入したら頭がクラクラしました。一度、部屋に落ち着いて「宿泊の心得(コロナ明けのソーシャルディスタンス)」を読んでからの、一階ロビーに再び行っての入浴・予約時間の記入です。
一度、部屋で落ち着いて寛いだ夫は、もう動きたくない!「自分のも記入しに行ってくれ~」と言うのももっともです。それで私がロビーに行き、二人分の入浴予定を記入し終わると、クラクラしました。
12時にチェックインした我が家は、記入者の第一号で、三好屋の受付の女性に付き添って貰い、表に記入しましたよ。すると?表が男女湯で入れ替わっていたり、張ってある部分が別の浴槽のと間違っていたり?受付の女性も私の記入を手伝いながらも、表の不備(配置場所などの)を同時に訂正していましたよ。
宿フロントの女性とこの作業をしているうちに??他の宿泊者が、一人ずつ?真面目にこの表に記入するのか?という疑問がずっとありました。
★この1階フロント横のフロア(エレベーターの近く)に設けられたらホワイトボードに貼られた『入浴予約表』★これは形だけかな??
その証拠に、2日目に湯村温泉街・御釜に湯がき体験に行くときに、フロント横を通ったので、この入浴予約表を見たら、きちんと2日分・3つの浴槽に予約記入していたのは私(我が家)だけで、あとは、3人程が、最初の入浴湯だけを入浴予約表に記入していました。あとは、真っ白・・何も記入してない!!
なんじゃこりゃー!!
やっぱりね・・
その三好屋も、この7月からは名物の夕食・朝食「バイキング」が復活したようです。
あの入浴予約表は今どうなったか?多少興味ありますが・・
バイキングがお弁当に,飲み物は部屋でゆっくり~はいいと思いました。おいしそうだし。
それにしても,レジ袋有料で脱プラスチックしているのに,このお弁当・プラコップで出るゴミの量は半端ないですね。
コロナでテイクアウトが主流になったのを見越してのレジ袋有料?なんか分からなくなってきました。
それにしても,30分刻みの入浴予定表は大変ですね。自在館にもありましたが,貸し切り風呂だけでしたし,50分とゆったりした時間設定でした。
栃木の大鷹の湯では、貸し切り風呂に部屋番号を記入しましたが,他の部屋の人は全然入ってないの。
うちの部屋番号が夜と朝と連続で書かれているのを見て,他の人はあまり風呂に入らないのかな?って思っちゃいました。
この時の「三好屋」記事は、今から1ヶ月前の『6月中旬の訪問時』ですよ・・
今から1ヶ月 前「緊急事態宣言解除の直後」「コロナ明け外出規制が取れて直ぐですから・・」
三好屋さんのような大型の宿泊施設(湯快リゾート)は、恐る恐る?の経営再開で「安全性を全面に出した再開方法を模索していた」と思えます。しかし
・部屋への持ち帰り可能飲食グッズは、ナイスです!
7月の今は、三好屋の売り『バイキング」も復活してますヨ!
加えて、部屋への持ち帰り可能「飲食グッズ」も引き続き、併用しているようデスよ。あれは、いい方法ですよ!
「大鷹の湯」家族湯・・デビャさん宅の貸切で、よかったですね。
これまでのデビャさんの頑張りへのご褒美旅になりましたね!!