湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

東北温泉(青森県) 日本一黒い湯・植物性モール温泉・美人の湯

2012-06-04 | 青森の温泉
道の駅「鶴田」を出て、岩木山に今度こそ別れを告げた。
初めて見た山だが、別れがたい山になった。
幸い、お別れの今日は、早朝から晴れていたので
「おらほの湯」や「道の駅 鶴田」など
「新岡温泉」以外の様々な場所からも岩木山が眺められた。
また、来る日まで「岩木山」 ひとまず、さようなら・・

車は「みちのく自動車」を通り「小川原湖」向かう。
小川原湖の近くにはたくさんの温泉があるらしい。
その一つが「東北温泉」だ。
「東北温泉」?
本当に、こんな名前の温泉があるの?

(住所) 青森県上北郡東北町字上笹橋21-18

中に入ると、たしかに見事な黒さです。


ここの湯は
「日本一黒い湯、植物性モール温泉、美人の湯」と有名。
「がんばろう東北!!がんばろう青森県!!」と がんばっている湯です。


モール泉といえば、
九州で2ケ所入ったことがある湯だ。
一つは、福岡県の「大川温泉」
もう一つは鹿児島県の「吉松温泉」の「鶴丸」
そして、
今回は青森県「東北温泉」で 3ケ所目の「黒湯」体験だ。

この「東北温泉」の黒湯は、入りやすくスベスベして良泉だと思った。
露天などは、特にぬるめで、ゆっくり入れる。

露天の木風呂で、三沢から来ておられた上品な女性とお話をした。
この人は、今まで青森に来てから感じていたような「津軽弁」は全くなく
ゆっくりはっきりお話しされる方だった。
このあたりは、昔の言い方だと南部地方にあたり、津軽とは言葉が違うという。

夫もここでは、ゆっくりはっきりお話しをしてくれる人にやっと出会い
楽しく久々に湯の中で会話を楽しんだようだ。
青森に来てから初めて長く話したという。???

(入浴料)  大人 270円

よく280円だったのが、300円になっていたり
320円に値上がりしている湯に今回結構であったので
この「270円」という入湯料には、感激しました。

★良泉のモール泉に270円で入れるなんて、感激!!
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「岩木山」・・・道の駅「鶴田」から見たら・・

2012-06-04 | 道の駅・SA・PA
「おらほの湯」を出てから、「鶴田」道の駅に寄った。
途中、田んぼの上に「岩木山」が見える。



「おらほの湯」から見た岩木山のとも「新岡温泉」から見たのとも違うが、
これは、これで また美しい。

「鶴田」の道の駅は「鶴」をイメージしているのか?建物がなかなか端正。








「鶴田」道の駅から見える岩木山

きょうは、朝から快晴で、岩木山が美しく見れる。

しばらく岩木山を見ながら「みちのく自動車道」への道を行く


やがて、岩木山は見えなくなったが、
「空の雲もいい~」


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「おらほの湯」  (青森県)

2012-06-03 | 青森の温泉
道の駅「森田」から5分ほどの場所に「おらほの湯」はある。



6時~営業しているので「一番風呂を」と出かけたが
営業は7時からに変更になっていた。


湯が始まる前の待ち時間。
いつもなら、とんでもないロスタイムだが、
さすが、青森県。
晴天の早朝で とてもラッキーなことがあった。
とても空気が澄んでいた日で
遠くの空に「岩木山」がすっきりと その姿を現していた。



すごく 得した気分だ・・
デジカメや携帯カメラで、林檎畑の向こうに見える「岩木山」の撮影タイム
新岡温泉から見るのとは、また違った景色だ・・
山の形だけいうと、こちら「森田」からの形がいいかもしれない。

いよいよ7時になり
待望の入浴タイムだ・・

(入浴料) 値上がりになっていて 大人 320円だった。


浴室は、このようで、浴槽が6つもある。壁側に3つ、真ん中に3つ

サウナもあり、朝から人気のようだが、利用しなかった。

脱衣所の様子

(泉質)・・ナトリウム炭酸水素塩 塩化物泉


「おらほの湯」の名前の由来は・・
「おらほ」とは・・「おらたちの村」の意味で
「おらほの湯」とは・・「おらたちの村の温泉」の意味らしい
脱衣所で一緒になった地元の方から教えていただいた。

そういえば「道の駅 森田」には
「おらほの めへ」という植物の苗を販売しているテントコーナーがあった。
あれは「おらたちの村の芽へ」の意味なのだろう・・

ところで、「おらほの湯」の「おらほ」の意味を教えてくれた女性。
道の駅「森田」に、昨夜から車中泊していたらしく 青森県内の人だった。

この冬は雪が多く、転んで腰を強打し、今はコルセットをまいて治療中。
腰痛には、ぬるめの湯で長湯するのが効き目があるらしく
週末になると、県内のぬるめの湯ばかりを求めて出かけているという。

今年は雪が多かったから、雪道で転倒し体を故障した人が多かったろうなあ~
その治療のために?雪国には温泉が多いのか?などと
「雪国と温泉」の因果関係をあれこれ思い巡らせた日だった。

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「森田」道の駅で出会った姫路ナンバーの車

2012-06-03 | 道の駅・SA・PA
道の駅「森田」に一泊した。
明朝は、道の駅から5分の「おらほの湯」に一番風呂するぞ!!
ちょっと意気込みがオーバーすぎるか?

この車での旅は、「日没したら寝るしかない」
車内バッテリーを搭載してないので
日没したら、車内は真っ暗!!になり
車内活動は全くできない。
そのため・・だいたい夜は8時過ぎには就寝・・

そして 「朝は日の出とともに起きる」
だいたい朝の4時頃から目がさめて・・
5時には活動を始め・・
そして、うれしいことに、この車になってからは
「朝一番の風呂に入れる!!」のだ。
早起きは3文の得!!湯めぐりもそのようだ~♪

ところが・・
きょうは、この車の大原則をすっかり忘れていた。
「津軽に来たんだ~夕陽の色が違う~♪」などと・・
「森田」道の駅周辺で、田んぼの夕陽の撮影に夢中になっていた。
すると恐ろしいことに!あたりは一気に薄暗くなっている~
この車は暗くなったら活動できない~!!を忘れていた!!

みるみる 薄暗くなっていく~
きょうは時間と競争で、大慌て車内ベットメイクをする羽目になった。
まず、最初に、大物の収納ケースを二人で前の助手席に移動させたら、
あとは狭い車内は、あるところまでは一人でベットメイクするほうがやりやすい・・
そんなので、私だけは「よいこらしょ!」と一度、車外に出た。
ちょうどそのときだ。
タイミングよく??いやタイミング悪くといったがいいか??
一つ空けた隣の駐車スペースに「姫路」ナンバーの車が入って来た。
そして中から我々と同年齢~少し上の男性が一人降りてきた。
いかにも車旅し慣れている様相の車と人物だった。

ちょうど車から外に転がり出た私に
「こんばんは。神戸ナンバーですね。私は姫路から来ました。よろしくお願いします」
と とても丁寧なごあいさつをされた。
彼は旅行中の青森県で、珍しく神戸ナンバーを見つけたのが、うれしくかったのか?
吸い寄せられるように、思わず 近くに自分の車を停められたようだ。

ちょっと あせってしまった。
だって、夕闇と競争してベットメイクしている最中なので・・
なんかタイミングが悪いというか・・
それでも、こちらも姫路ナンバーは、今回の東北旅では初めだ。
うれしくて
「懐かしい姫路ナンバー。東北や青森では、初めて見ました。旅をされているんですね」
と返事を返すと・・
「今夜は「鰺ヶ沢」道の駅に泊まろうとしていたが、夜になると道の駅を閉めるらしく
  それがわかって、あわててこんな時間にこの「森田」道の駅まで移動してきた」という。

「青森には、今日、来られたのですか?」と尋ねると・・
返事が「・・・・・・」長く沈黙、
明らかに表情が「そんなわけないだろうが、ここまで来ているのに」と言わんばかりに
言葉に詰まっておられる。・・ちゃんと地図のわかるやつと話したそうだ・・
この沈黙の間に、青森の地図が頭の中にほとんど入ってない自分にハッと気付き
この人との会話を、今すぐ 夫に丸投げしたくなった。

そして、チラチラとセッチング中の夫に お助けの視線を送るも・・
夫は、暗くなった車内でいまだセッチング格闘中で、
「今は、その人との話はダメダメ~」と首を横に振っている・・
「だめだ こりゃ~」

その様子に・・
この男性は、なかなか心配りのある人と見え
トイレに行くようにして、うまく我々の車のそばから離れてくれた。
そしてトイレの後は、
道の駅内の「移築した古民家・増田家」ライトアップをじっと鑑賞している。


「今の間だ~」と、私も車内に乗り込みセッチングを急いだ・・
そして、男性が、隣の車に戻るまでには、ほぼセッチング完了。よかった。
でも、こんなに近く停まっていると、ドアを開けるたびに顔を合わすようになり・・

幸い、その心配はなくなった。
古民家鑑賞から戻ってきた男性は、
スッ~と自分の車を我々の車の反対側に移動してくれた。
なかなか、心配りがある人だった。
それは、夫にもわかり、
「旅の目的は?どんな経路で旅しているのか?」などと
彼と 一度ゆっくり話したかったようだ。
しかし、それはできない。
この車は暗くなると完全に真っ暗だから・・・
前の車なら、長く車内燈がついたので、夜でもゆっくり話せたかもしれない。

男性の車も自然サイクル車のようで、すでに就寝タイムだ。
気になりながらも それ以上話すことはなく、お互い? 就寝タイムになった。

そして、我々は
翌朝、「おらほの湯」の一番風呂を目指していたために
そのまま 道の駅「森田」を後にした。
朝6時の時点で、あの姫路ナンバーはまだ道の駅にそのまま泊まっていた。
まだ活動は一切してなかった。

そんなので・・あの時は失礼しました。
どんな旅をされているご夫婦なのかな??
かなり興味があったけど・・
残念ながら それ以後、青森県の旅で、
我々は、二度とあの姫路ナンバーで出会うことはなかったのだ・・




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道の駅「森田」

2012-06-02 | 道の駅・SA・PA
しだいに小さくなっていく岩木山に別れを言いながら新岡温泉をあとにした。
1時間ほどで 道の駅「森田」に着いた。

農産物を直売している本館。 中にレストランもある。

ここのレストランで作っている「季節の弁当」が500円でおいしい。


津軽地方の代表的な古民家(増田家)を、道の駅内に移築している



この道の駅でもサプライズが・・・・

夕方「森田温泉」に入りに行って戻って来たら・・
道の駅のすぐ前の田んぼに・・・美しい景色が・・
夕日がまさに落ちつつある時刻だ・・








「森田」の道の駅は「アース トップ」といっているが
その意味が この夕陽を見て 初めてわかった。
こんな柔らかい光り方の夕陽を 私はこれまで見たことがない。
やはり「ここは、津軽なんだ。 私は 今 津軽に来ているんだ」と思った日。


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「森田温泉」   青森県

2012-06-02 | 青森の温泉
道の駅「森田」から車で2分の場所に「森田温泉」がある。




玄関に入ると、にぎやかな装飾が目に入る


脱衣所は


浴室は


(入浴料) 大人 300円
(泉質)  炭酸水素塩泉

兵庫県の吉川温泉「よかたん」と同じ泉質だった。

大きなビニル管が上から浴槽に浸けてあり
ゴボゴボと豪快な音を立てて生きのいい炭酸泉が出ている。
適度に窓を開けて換気をしないと、
初めての人は特に炭酸ガスに酔うのか?気分が悪くなるらしい。

私が入った時は、夕食の準備時間帯だからか?
女湯は、とても空いていた。
ゆっくりとたった一人で入っていた時間もある。
そのうち一人、二人入ってきたが、常に空いていた。
一方 男湯は 浴室が人であふれていたらしい。
一度洗い場を離れたら最後、すぐに洗い場はふさがり
かといって狭い浴槽には、ぎっしり8人が入っていて
何がなんだか意味不明の言語のやり取り(高速津軽弁)が飛び交っている。
人であふれた浴室と意味不明の言葉の洪水??
夫はすっかり恐れをなして、早々に退散したようだ・・
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「岩木山」    (新岡温泉の前 野道を行くと~ )

2012-06-01 | 山の景色
新岡温泉に一泊している間中・・
ずっと部屋の窓から見える岩木山が気になっていた。

もっと大きく山全体が見られる場所があるのでは?
一風呂浴びたあと さっぱりし デジカメ片手に出かけた。

新岡温泉の前には、小さい川がある。
それを渡り、ひたすら目の前の岩木山を目指して歩くと野道が続く。
道の両脇には、リンゴ畑や雑木林、様々な野草が生える草地も広がる。


びっくりするほど大きな蕗(huki)があり、蕗の薹(huki no tou)の花は、こんなに大きい













眼前の岩木山を 様々な角度から撮影して堪能した。
すっかり満足して 再び、宿の湯に入りに帰った。

そして夕方
この日は、大相撲の6;00前の取り組みは片時も目が離せなかった。
そうこうしているうちに日が沈んでいた。
あ~大変~夕日に輝く銀色の峰を写す予定が・・
岩木山が・・
時すでに遅し・・

慌てて外に飛び出して、再び撮影タイムに・・




日没後も、このように やさしく美しい山でした。
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「新岡温泉」の湯 (青森県)

2012-06-01 | 青森の温泉
新岡温泉の湯は・・
このようなシンプルな浴槽に明るくて広い洗い場。

勢いよく源泉が注ぎこまれている。

お湯の色は、このように少し黄緑色かな?
ぬるめで長く入れるのが、うれしい。
なんとも肌にやさしく癖のない良泉。
素泊まり宿もしているが、
地域の人々は、共同湯として毎日利用している。
周辺からも、
この湯を求めて 昼間の空いている時間帯に来る人が結構いる。

洗い場のカランも湯は温泉なので、蛇口が変色している。

脱衣所には、座れる畳がある。

ここに座って、入浴客の方や宿の女将さんと楽しく談笑できたうれしい日だった。
ゆったりとした日で、津軽弁も気にならなく寛げた日。
この新岡温泉のやさしい湯の効能かな?


(泉質)  ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

★新岡温泉は、一泊素泊まり 一人2500円★
  
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岩木山神社~「新岡温泉」へ  (青森県)

2012-06-01 | 神社・寺
「田舎館」道の駅から
ずっと遠くに見える「岩木山」が気になっていた。

それが、今夜の宿は「新岡温泉」という岩木山の麓にある宿。
目と鼻の先に大きな岩木山が見られるという。
「うれしい~そんなに近くで岩木山が見られるなんて~♪」
ワクワクしながら出発・・

途中で岩木山が祭ってある「岩木山神社」に立ち寄った。

この神社の鳥居は、岩木山が真正面に見える場所に建てられている。
写真の鳥居の奥に見える山が、岩木山だ。

岩木山神社から新岡温泉までの道すがら
段々、大きく美しく見えてくる「岩木山」にワクワクする。

林檎畑が たくさん見えてくる。

林檎の木と一緒の岩木山は「津軽に来た~」と実感でき うれしい。

美空ひばりの「りんご追分」をいつの間にか口ずさんでいる。
~♪りんご~の花びらが~ かぜ~に 散ったよな~あ~あ~♪~

途中で「新岡温泉」の表示が建つ集落に入った。
いよいよだ、
しかし、道を行けども行けども、さっぱりそれらしいものがない。
しかたなく りんご畑で作業をしておられる方に聞いたら
「新岡温泉」の表示の所から、左の細い道に入るらしい・・
「え~!!左へ行けという矢印は全くなかったよ~」

やはり 通り過ぎていたのだった。
後戻りして、「新岡温泉」の表示のところに戻り
今度は横に見える細い道に入った。
すると、見えてきた建物

新岡温泉だった。
確かに、新岡温泉の玄関からは、岩木山がこれまでの何処よりも大きく見える。

さらに うれしい~ことに
部屋の窓からは、このように額縁の絵みたいに「岩木山」が見える

これだけで、すっかり幸せになった日。


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「100円温泉」・・・・・青森県 黒石市

2012-06-01 | 青森の温泉
昨夜は、
田舎館老人福祉センターの湯で
思わぬ「津軽弁の洗礼」を受けショックだったが
夜は静かな「田舎館」道の駅で 車中泊しやすかった。

昨日の美しい夕日が教えてくれたように・・
今朝は、すっきりと快晴になった。

早朝に、再びサプライズが、起きた。
道の駅に来た昨日は、くもり空だったが
今朝は、快晴なので、
この道の駅から「岩木山」がくっきり見えるのだ・・



なんて、いい朝だろう~

何かいいことがありそう・・

きょうは
道の駅から3分のところにある「100円温泉」(黒石市)に行く。
田んぼの真ん中に

「100円温泉」発見!!

中の脱衣所は、こんな感じ

その一部に、100円を入れる箱があり

ここのルールは浴室にいる人や脱衣所にいる人に
「100円入れます」と声をかけてから箱にお金を入れること。

(泉質) アルカリ性単純温泉

ぬるめで 非常に気持ちのいい肌触りの湯。
おしげもなく 洗い場に、かけ流しされている。
モール泉っぽい色もしていて不思議な湯で
100円という料金の安さもあり、入ってすぐに虜になってしまった。

人気のお風呂らしく、途切れることなく入りに来るので
いつも浴室には4~5人いる。
それに、ここもまた「地元の人の高速・津軽弁の会話」の湯で
「浴室画像を撮らせてください」などと・・
ぶしつけなことを話しかける気が全く起らなかった。
そのため 浴室画像は ない。

ここでも、45分間の入浴タイムで
わかった会話は「マラソン選考会」「孫」の2つだけだった。

風呂からあがってこの施設を見ると
かなり広い駐車場を持っている。

また、周囲は「津軽平野」が広がり

田んぼで 農作業をする人の姿もある


道の駅「田舎館」に戻る時、建物が途切れた時に、一瞬
道路からも「100円温泉」が田んぼの中に小さく見えた。

行きは全く、これが見つけられなくて、2回もこのあたりを通過して探した。

これでは、なかなか見つけにくいいと思った。



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道の駅「田舎館」・・・青森県田舎館村

2012-06-01 | 道の駅・SA・PA
うれしくなるような名前の道の駅を発見!!

道の駅「田舎館」だ!!
青森県の「田舎館村」にある道の駅で
市や町ではなく、村にこだわる?この村名がいい~!!

長野県にも「青木村」という地名がある。
道の駅「あおき」がある所だ。
その「村」がついた地名が好きだ。
青木村の道の駅周辺は「田んぼ」と「山」に囲まれ
田んぼでは 田植えの時期、カエルが競争でゲコゲコ鳴く。

昔、「○○村」は そこらじゅうにあったが、
町村合併のせいか?
最近は、あまり見ることがなくなり、さびしい気がしていた。

福島県の「喜多方」道の駅~山形県の田舎館までの田舎道を
車で走っていたら・・田んぼと山ばかり続いていた。
すると 急に

「一級品の田舎は、超一流の芸術だ!!」

突如として表れた大きな木の看板。
広い田んぼの真ん中にデン!!と立っていた面白い看板。
あまり急に表れたので、仰天したが、次の瞬間・・思わずクスッと笑ってしまった。
こんな看板に出会ったのは、今回が初めてだ。
「ステキな東北・田舎道体験」だった。

「とっびきりの田舎は、それだけで 超一流の芸術品なんだ~!」
確かに、私もそう思うからだ。

さて、
「田舎館」の駅は

こんな道の駅で
施設の農産物売り場に沿って長細い堀があり
「鯉がたくさん泳いでいる」



子どもの遊び場もたくさんある。
気持ちいい田舎の風を肌で感じ、のびのび遊べる屋外施設だ。




そして何よりいいのが、道の駅「田舎館」周辺のこの景色だ。
広大な津軽平野が広がるこの景色!!いいわ~
田植え前の田んぼが連なるこの景色、ゾクゾクする。




さて、田舎館のサプライズは
これから始まるのだ・・

夕方になり
「田舎館老人福祉センター」の湯に入りに行った。
そこへ行くまでの田舎の景色のいいこと・・

さきほどまでの田んぼには、夕日が映えていた。
それが、芸術的に美しいのだ・・
昼間、大きくかかっていた雲が切れて、そこに美しい山が現れていた。
遠くに見える形のいい山、あれが津軽富士こと「岩木山」だ。




さて、この美しい景色とは裏腹に
カルチャーショックな出来事が・・

田舎館老人福祉センタ-の湯は
昼間の時間は この村のお年寄りたちが優先的入れる温泉施設だが、
夕方の16:00~は地域の住民や一般に開放されている。

我々のような外来湯も
平日は 16時~21時には、入れる
土日祝は 9時~21時 一般に開放されているようだ。

入浴料金は200円だった。

とても肌にやわらかい泉質で、透明な湯は新鮮そのもの。
湯量も多く、浴槽からあふれていて、かなり気に入ったが、
驚くのが、入浴客が多いことだ。
洗い場が空く間がないほど次々に人が来る。

さらに驚くのが、入浴客同志が早口でしゃべりたくること。
しかも、その内容が全く分からないこと。
30分間、非常に気持ちよく浸かっていたいた風呂だが、
人々の会話は全く理解できなかった。
「?????」
なんで?? これって「津軽弁?」
そうです。これが「津軽弁」です。
一人だけ外国に来ているような錯覚に陥いった日だった。

30分間で分かった言葉は「パンツ」「シャツ」の2つだけ??
この2つの単語しか認識できなかったお風呂体験だった。

夕方の時間だから、オールに近いほど田舎館の地元のだったんだろう。
それで、あの高速津軽弁が飛び交うにぎやかな浴室風景なのだ・・
すっかり圧倒されてしまい、
浴室では、一言も発せなかった私だった。

しかし、その夜、
「田舎館」道の駅に戻ったら・・
またまた・・田舎館ならではのサプライズが待ってました。
夜、トイレに行くために車から出て、ふっと空を見上げると・・
「星がいっぱい!!日頃はここまでたくさん見えないのに~・
    空気が澄んでいて、晴れているから、ものすごいたくさんの星が見えるのです・・」
ヤッター!!
「一級品の田舎は 超一流の芸術!!なのです。
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古遠部温泉(青森県)

2012-06-01 | 青森の温泉
やっと たどり着いた「青森県」
最初に選んだ湯は、「古遠部温泉」

あいにく朝から雨が降っている。

近くの「道の駅 碇ヶ関」に来ているものの・・

スーット行くのに、ためらいがある・・

というのは、
「古遠部温泉」は、泉質のいい温泉らしいが・・
行くまでの道が、すごいダート道で
でこぼこの程度が半端ではないようなのだ。
そのため、今日のように雨の日は・・恐ろしい。
よけいに車がむちゃくちゃに汚れそうで
凸凹の砂利道をいくと、かなり損傷しそうで・・
何か、気が進まないのだ・・
新車というのもあるが・・この天候も災いしてる。

しかし、ここまで来たので
思い切って出かけた・・

しかし、雨脚はひどくなるし・・
確かに、今どき、あまり見ないような見事なダート道。
この道のひどさをカメラに撮影しようにも・・
車が穴ぼこに落ちるたびにガタンゴトンと大揺れするので
撮影もままならず・・ついに撮れなかった。
晴れていたら穴ぼこの位置を正確に特定できるのに
このじゃじゃ雨では、大穴の位置が水たまりのどこにあるのか?
ついに特定できず、とんでもないことになった。

やっと着いた・・

車から、雨の中の 駆け込んだ。

入ってすぐの館内
入浴料は 大人 一人300円

浴室には3人ほど先客が入っておられた。

脱衣所の網戸から、となりの浴槽への給湯管や排湯の様子が見える。
「すごい色だ!!」温泉成分に鉄分を含んでいるのだろうか・・
島根県の三瓶温泉などと成分の色が似ているような気もするが・・
三瓶温泉は、ここまでオレンジ色は混ざってないか??
「そうだ温泉津温泉の色と一緒だ!!」と気が付いた。

いい湯なので、ここの入浴客たちは
一度入ると結構 長湯をする。
体を洗っては入り、少し休んでは入り、
最後は浴槽から流れ出る湯で、しばらくはウトウトと寝湯をする。
さらに、人によっては、脱衣所の椅子でしばらく休憩してから
またまた浴槽に入る人までいる。
こんな状態なので、狭い浴室内は、いつも人が居る。
それで、しかたなく
浴室内が体を洗っている人と寝湯の人の二人だけになったとき
「遠くから来ていて、この湯が珍しいので浴槽の写真だけ撮らせてください」と
なんとかお願いして、やっと浴槽の写真を1~2枚撮らせてもらった。

湯気がモウモウとしてあまりはっきりしない画像だが、なんとか撮れた。
あの時、一瞬ですが、撮影に協力してくださりありがとうございました。

ここの脱衣所では、温泉めぐりが好きな方に出会え
この近辺の温泉地情報も教えていただき、うれしかったです。

やっと古遠部温泉から「碇ヶ関」道の駅にもどり 一服していたら
道の駅内に「古遠部温泉の浴室画像」が貼ってあるコーナーがあった。
下記は、その画像だが・・男湯のようだ・・
女湯は浴槽の配置が反対だが、これと全く同じ形だ。


古遠部温泉の泉質は・・
 ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
湧出量は
 1分間に500リットル

すごい湯量だ!!

大量のお湯が浴槽から洗い場に流れて
「天然の寝湯」がいつもできる古遠部温泉

入浴客たちが、寝湯のできるバスタオルや枕を持ってくる訳だ。

古遠部温泉の住所は・・
・青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1の467

我々が行った時「館内に赤い絨毯をひくのか?」業者さんが来てきた。
館内美化の赤い絨毯は、しなくていいから
そのお金を使って・・
「古遠部温泉へ行くダート道を平らにしてほしい!!」
舗装してくれたら一番いいけど・・
舗装まですると、お金がかかるなら・・
せめて、ブルトーザーを入れて、
凸凹の穴だらけの、すごいダート道を「平らに均してほしい」
お願いします。古遠部温泉さまへ

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赤湯温泉「東湯」・・・・・・山形県

2012-06-01 | 山形の温泉
「赤湯温泉・あずま湯」
ここの湯は、以前このブログで紹介したことがある。

5年前の8月に100円で入湯した湯だ。
100円といえば、缶ジュース1本買えるお金だ。
真夏なら「温泉」より「缶ジュース」を選んでしまいそうだが
それが・・・、
この温泉は「湯上りがさっぱりしてGOOD」しかも
脱衣所には、湯上りに飲める冷たくておいしい「地下水」が出る蛇口がある。
そんなので、この湯に入らないと、とっても損をするのです。

そんなので、今回は
震災の影響も知りたくて
震災後初めて来ました。

堂々とした風格で建つ「あずま湯」が
変わらぬ姿で、ありました。ありました。

入浴料金は、大人も子どもも100円 に変更なしだった。
入浴と休憩を丸一日しても・・
    大人で、520円
    60才以上の老人で310円
    子ども(小学生まで)は310円
この手軽さ・・うれしい限りだ・・











写真の階段を上がると2階に「休憩室」がある。


昼間にもかかわらず、今回も入浴客が3人ほどいたので
浴室写真は、またしても撮れなかったが・・

広い浴槽からかけ流し湯が、明るい洗い場に静かに流れる。
浴室全体が広くて、開放感がある。
洗い場では、皆が静かに体を洗っている。
いつも、なんとも いい~~静かな時間が流れる湯だ。

そして、湯上りは脱衣所の洗面台にある水道から
お・い・し・い 地下水をいただく・・
「冷えていて すごくおいしいのだこの水は・・」
わずか100円の湯だが、
湯上りは、満足感いっぱいになる赤湯の共同湯「あずま湯」

今回、湯の中で聞いた話で、新しい発見がある。
「あずま湯」の向かい側の「ニコニコ佐藤くん」という食料品店。
この店は道路を挟んで、あずま湯の真向いに建っている。

なんと、250円の手作りお弁当を販売している。

「山形で一番安い250円弁当」が売りの店だ。

「あずま湯」に来る人は、
たいていが「ニコニコ佐藤くん」で買い物をして帰るらしい。
製品はいいし、安いし、
お弁当など手作りで、味も量もGOODらしい!!
見ていると ひっきりなしに、人や車が訪れる店だった。

ペットボトルのお茶もジュースも格安だった。

次回からは「ニコニコ佐藤くん」で250円弁当を買って、
この「あずま湯」の2階の休憩室で食べ、何回も入湯するプランもいいかも・・
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