安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

防衛省人事内紛問題など

2007-08-18 17:25:05 | その他社会・時事
小池防衛相、「携帯電話2度通じなかった」と次官を批判

>小池百合子防衛相は15日午前、守屋武昌防衛事務次官の後任人事をめぐる混乱について、守屋氏が続投意思を示したことを明かした上で「ご本人の意思がかなり固いと判断し、関係者に相談していた最中に報道されたことが混乱の原因だ。私は手順を間違えてはいない」と主張。守屋氏が7日の新聞報道まで人事を知らされていなかった点に関しては「前夜に2度電話をしたが応答がなかった。危機管理上どうか」と批判した。

…もう私はこの人(小池防衛大臣)に掛ける言葉が見あたらない。
人事という重要な話を携帯でやろうと思っている時点でアウト。常識以前の問題であり、大臣不適格認定である。
人事というのは本人を別室に呼んで、これこれこういう理由で代わってもらいたいと礼を尽くして打診するもの。会社勤めを5年もやっていればわかることだ。
きっとこの人は会社勤め、したことないんだろうなぁ。
それにしても、安倍首相って、どうしてこんなに人を見る目がないんだろう。ゴタゴタを起こしそうな人をわざわざ選んできたように閣僚にしちゃうんだから、ある意味その眼力の「確かさ」には感動すら覚える。

説明役、与党と「同等以上」に=民主が各省庁に要請 (時事通信) - goo ニュース

>参院で第一党となった民主党が各省庁に、党の会議に「与党と同等以上」の幹部を出席させるよう文書で要請していたことが17日、分かった。文書はその理由を「参院の国会運営を担う政党として政策課題に迅速かつ責任を持って対応するため」と説明しているが、野党への情報開示を渋ってきた各省庁に対する意趣返しの側面もありそうだ。

>関係者によると、政策分野ごとに設けられた自民党の部会には通常、各省庁の局長級が法案説明などに出向く。一方、民主党の部門会議はこれまで課長級の出席が通例で、同党議員が突っ込んだ質問をしても「持ち帰って後日回答する」と保留されるケースも少なくなかったという。 

あまりにも自民党政権が長く続き、政権交代がなかったせいで、自民党が政党というよりある種の「行政機構」化しているという事実を示すものだろう。
だが、いま日本の政治には地殻変動が起きつつある。細川非自民連立内閣の時と異なり、今度自民党が政権を失ったら、もう二度と自民党政権に戻ることはないかもしれない。それくらい大きな地殻変動の予兆が、不気味に日本政界を覆っていると言えるだろう。
今日のところは、この民主党の動きがそうした不気味な政界地殻変動の予兆だと述べるにとどめておこう。いつの日かきっと、この予測が正しかったことが証明されるはずである。

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