人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

GW~会津・新潟と磐越西線の旅(2)

2008-05-05 23:54:12 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
旅2日目。
「チサンホテル」をチェックアウト後、今夜投宿予定の「新潟第一ホテル」と交渉し、チェックアウト前のこの日朝から駐車場を借りられることになった。夜になってから車を運転しなくて済むよう、「新潟第一ホテル」駐車場に車を停め、いざ出発。磐越西線未乗車区間をめざす。天気予報は曇りのち雨。予報通り、空模様は怪しい。

10時45分、えちごワンデーパスを片手に新潟発2528Mで出発、新津11時05分着。本当は後続の436M(新津11時25分着)でも間に合うが、時間に余裕を持って出発する。自分で言うのもなんだが、この辺が昔に比べて私の最も変わったところである。怖いもの知らずだった20代の頃は、1分2分の乗り継ぎでも平気だったし、むしろきわどい乗り継ぎの醍醐味を味わうことこそ鉄の生き様だと思っていた。

でも今は、ホームの階段を駆け上って足がつったらどうしよう…なんてことを考えてしまうし、そんなきわどい乗り継ぎに妻を巻き込むわけにも行かない。人生無難な道を選ぶようになったというのは、歳をとった証拠か?

新津11時37分発の230Dに乗り込み出発。エンジンを換装したキハ47は思いのほか順調に進む。喜多方からは快速運転となり、14時06分、会津若松着。磐越西線の完乗が成った。磐越西線は非電化区間もまた偉大なローカル線だった。川をまたぐ赤い道路橋が見えるたび、乗客から歓声が上がった。

会津若松では昼食を兼ねた小休止。15時25分発、新潟行き8233レに乗る。そう、言わずと知れた「SLばんえつ物語号」(写真)だ。

先ほど巡ってきた景色を逆に見ながら列車は気動車よりもゆっくりした足取りで進む。新潟行きは下り坂ばかりだから、あまり煙は吐かないのではないかと思ったが、意外にもC58 180は黒い煙を吐きながら進む。

途中から雨が降り出した。川に並行して走る区間では、川面から水蒸気が上がって霧のようなものが立ちこめる幻想的な風景が見えた。19時00分、新潟着。

「新潟第一ホテル」にチェックイン後、この日も懲りずに(?)海鮮居酒屋で妻と宴会。

いよいよ明日は、連休も旅行も最終日。

【完乗達成】磐越西線

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