人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

映画「おっぱいバレー」を見て【ネタバレなし】

2009-05-10 22:55:53 | 芸能・スポーツ
4月から公開されている映画「おっぱいバレー」を昨日、見てきた。すかがわ国際短編映画祭で「つみきのいえ」を見た後、郡山テアトルへと移動し、この映画を見たから、9日は映画デーとなった。

この映画、最初は眼中になかったのだが、鉄の友人から「北九州が舞台で、路面電車が何度も登場する」と聞いて、それならぜひ見なければと思ったのである。

映画自体は、男子中学生の青春を描いたもので、恥ずかしながら自分にも思い当たる部分が多々ある。「11PM」を見て、その内容を教室で大声で話したりするような、青臭くまぶしかった青春時代を思い出す。あのころは、そんなお馬鹿なことほど全力でやっていたもんだ。全力で取り組まなかったのは勉強くらいという楽しい時代だった。

ロケ地は、友人からの報告通り私の郷里・北九州市で、登場している路面電車は現存する筑豊電鉄(サムネイル写真)である。路面電車型の車両だが、全線が専用軌道区間のため、結構な速度を出して走っている。全線が専用軌道のため、軌道免許でなく鉄道免許を受けており、本来なら路面電車スタイルの車両を使う必然性はないところだが、1992年まで西鉄北九州線(廃止)と乗り入れしていた関係で、今も路面電車の車両が走る。

路面電車以外にも、田野浦公共臨港線と、その沿線にある旧食糧倉庫が登場。見覚えがある風景ばかりでとても懐かしかった。驚いたのは、撮影に協力した北九州市内の中学校の中に、私の母校も含まれていたことだ。

北九州市は、今、地域おこしの一環として映画ロケの誘致に力を入れているらしく、2005年にも「この胸いっぱいの愛を」のロケが行われている。郷里がこんなふうにしていろいろな映画の舞台になるのは、とても嬉しい。

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