安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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気仙沼線~石巻線乗りつぶしの旅(1)

2009-08-26 23:38:02 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
今日から30日までの5日間はやや遅めの夏休みということで、今日から1泊2日の日程で宮城県の未乗車区間である気仙沼線~石巻線の乗りつぶしに出かける。今回の旅は青春18きっぷを使うため、すべて普通~快速列車利用だ。

新白河を6時09分発の2121Mで出発、9時28分仙台着。仙台では妻のためにショッピングタイムとする。仙台からは11時27分発仙石線1141Sに乗り、12時06分、本塩釜で下車。

塩竃は東北きっての港町だ。駅から10分ほど歩いたところにある船着き場、マリンゲート塩竃内にある海鮮料理店、「魚長亭」で海鮮丼を食す。これで税込み1,575円だが、値段以上のボリューム感でまずまずの出だしである。

昼食後は13時00分発のニュー松島観光船で松島湾内を周遊。松尾芭蕉も感嘆の声を上げたという松島湾の眺めはやはりすばらしい。

その後は塩釜駅(東北本線)へ移動し、14時36分発1557Mで小牛田へ移動。15時05分、小牛田着。小牛田15時34分発石巻~気仙沼線2945Dでいよいよ未乗車区間へ踏み出す。気仙沼線は今でもほとんどがキハ48系(サムネイル写真)だ。

気仙沼線は東北本線筋から三陸沿岸に出る路線だから、当然ながら山越えを伴うが、エンジンを換装したキハ48にとってそれほど苦ではないようで、着実な足取りで上っていく。三陸海岸に出ると車窓に海も見えるようになった。列車は17時36分、気仙沼に到着。気仙沼線の完乗を達成した。

この日の泊まりは気仙沼ホテル観洋。気仙沼で最も有名な観光ホテルである。テーブルからはみ出そうなほどたくさんの海の幸に舌鼓を打つ。

温泉は露天風呂付きで、泉質は塩辛い味のするナトリウム泉だった。チェックイン直後と寝る前、計2回入浴できた。

【完乗達成】気仙沼線

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