安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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当サイトは列車の旅と温泉をメインに鉄道・旅行を楽しみ、また社会を考えるサイトです。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

管理人よりお知らせです。

2011-07-03 15:56:37 | 運営方針・お知らせ
7月になりました。東日本大震災と福島原発事故からまもなく4ヶ月になります。改めて、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。

未だ避難所で不自由な生活を強いられている方、原発事故で自宅に戻れない方など多くいらっしゃいますが、4ヶ月を迎えるのを機に、そろそろ鉄道などの通常の話題も提供していく運営方針に戻したいと思います。ただ、放射能測定値の観測・公表は今後も続けて行きます。

管理人より、いくつかお知らせです。

1.「1日1エントリ」の方針を当分の間、棚上げします。

すでに原発事故以降はなし崩しになっていますが、当ブログでは、記事の質を落とさないため、1日に公開する記事は1つに限るという運営方針を開設以来続けてきました。しかし、放射能測定値の公表もあり、今後はこの運営方針を続けていくことは困難ですので、この方針は当分の間、棚上げし、1日に複数の記事を公開することがあります。

2.国鉄闘争の終結に伴うカテゴリ再編を行います。

後日取り上げますが、1987年の国鉄分割民営化以来、裁判を含む職場復帰の闘いを24年間続けてきた国労が、JRへの復帰を断念し、裁判上獲得した和解金をもって闘いを終結することになりました。

このため、「鉄道(JR労働問題)」カテゴリについては、他カテゴリへの統合を検討しています。正式に決定したらお知らせします。

3.ニュースサイトからのニュース記事引用を取りやめます。

これまで、当ブログではニュースについてコメントする際は、元記事へのリンクとともに、全文を引用してからコメントを行うスタイルを続けてきました。しかし、今後はこの取り扱いを中止することにします。

もともと著作権法上、著作者の許諾なく記事を引用することは禁じられていますが、現実には著作権侵害が親告罪(被害者から告訴がなければ当局は公訴を提起できない)であることもあり、営利目的でないサイトのほとんどは著作者が告訴を行わず、事実上黙認してきました。しかし今後は著作権法の趣旨も考慮に入れる必要があると考えています。

もうひとつの理由は、福島原発事故以来「大本営発表」ばかり垂れ流し、根拠も示さず安全を繰り返す既存メディアを全く信用できなくなったことです。これまでの3ヶ月半を振り返れば、情報の正しさは海外メディア>ネット・ツイッター>国内メディアの順。震災や原発事故で住民サイドに立った記事の数量も海外メディア>ネット・ツイッター>国内全国メディア>東北メディア>福島県内メディアという状況が確認できました。

本来なら地元に行けば行くほど情報量が増し、正確になるはずですが起きている事態は全くの逆でした。3.11は「日本国内メディアの終焉」をもはっきりと露呈させたと思います。こうした状況を見ながら、当ブログはニュースサイトの記事について、もはや引用にすら値しないと判断しました。

今後は元記事の引用は行わず、リンクと概略だけを紹介してからコメントを行うことにします。

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