安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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【転載記事】国連科学委員会の国連総会への2013年10月フクシマ報告書についての注釈付き論評

2013-10-30 23:44:24 | 原発問題/一般
以下にご紹介する記事は、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)など世界の9団体が連名で発表した、国連科学委員会(UNSCEAR)への批判文書であり、反対文書である。国連科学委員会は、今年5月、「福島第一原子力発電所事故後の放射線被ばくは、即時に健康に影響を及ぼさなかった。一般市民と作業員のほとんどにおいて、将来、いかなる健康影響でも起こるとは考えにくい」とするプレスリリースを発表したが、事実上これに反論する内容となっている。長文であり、全文のテキストでの掲載は困難だが、以下のサイト(PDF)から全文を読むことができる。

原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の国連総会への2013年10月フクシマ報告書についての注釈付き論評

なお、この文章の発表を行ったのは、以下の8カ国8団体と1つの国際組織である。日本ではあまり知られていないが、国際社会(特にヨーロッパ)ではいずれも一定の社会的影響力を持つ組織である。

<発表団体>
社会的責任を果たすための医師団(PSR)、米国
核戦争防止国際医師会議(IPPNW)、ドイツ
社会的責任を果たすための医師団/核戦争防止国際会議、スイス
核戦争防止医師協会、フランス
核戦争防止医師協会、イタリア
人類の福祉のためのナイジェリア医師会、ナイジェリア
社会的責任を果たすための医師団、マレーシア
オランダ医学戦争学協会、オランダ
Independent WHO-原子力と健康への影響

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