▼今回は、チッピングの修正と足回りの泥汚れをいたしました。
写真は作業が終わった状態のものです。
▼それでは順を追って作業内容です。
スプレー技法のチッピングは部分的にうまくいっていないので、Vic Hobbyで加筆修正しました。
チッピングブラウンが下地塗装のジャーマングレーと合うかどうか不安でしたが、それほど違和感なく仕上がりました。
傷が深くて錆びが出たところは、ダークラストを使ってみました。
▼タミヤアクリルが剥がれて下地のジャーマングレーが出ないように、タミヤアクリルX-35のセミグロスでコートしておきます。
▼泥の表現としてタミヤテクスチャーペイントを泥が残りそうなところへこすりつけました。
▼泥の塗装がかかりたくない部分をマスキングパテでマスキングしておきます。
▼泥はタミヤアクリルXf-52ダークアースをベースに、明るくするためにXF-57バフを足して塗装しました。
この後、マスキングパテを剥がした状態が最初の写真になります。
タミヤテクスチャーペイントの元の色は、塗装すれば大丈夫と思ってそのまま付けましたが、タミヤアクリルを0.2mmのエアブラシで吹くために薄めにしたため、泥の色に染まりませんでした。
仕方がないので、テクスチャーペイント部分を筆塗りして修正したいと思います。
次は細部の塗り分けをしてデカールを貼り、ウォッシング、墨入れに進みたいと思います。