はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

PzKpfw 35(t) 1/35 タミヤ #1 組立開始

2021-08-03 18:56:30 | 第二次大戦 ドイツ軍

ずっと塗装ばかりで飽きてしまったので、気分転換に新しいキットに手をつけました。

▼タミヤの35(t)です。箱絵にもありますが、中身の車体パーツはCMK製となっています。
ジェリ缶類、OVMの一部と車載機銃そしてフィギュアがタミヤ製として同梱されています。

▼組立手順はお決まりの足回りからでした。
サスペンション、起動輪、誘導輪はなかなか凝った?構造です。
履帯は部分連結式です。
足回りは取り外して塗装しようと思うので、起動輪、誘導輪、転輪ははめているだけで車体には接着していません。

▼履帯は取り外せるように2分割で組み立てようと思います。

▼組み終わりました。左右1枚計2枚の履帯パーツがあまりました。

▼こんな感じで外せます。起動輪直近にある転輪を除いて誘導輪も含めて接着はしていません。
これだけ気を使って履帯と車輪を組んだのですが、フェンダーと起動輪のクリアランスと起動輪の凝った作りのため、結局全て接着することになるとはこの時は思ってもいませんでした。

▼写真の中の下にあるランナーがCMKのもの。上にあるジェリ缶が含まれているランナーがタミヤ製です。
CMKがいつ頃に製作されたのかわかりませんが、精密度とバリの有無はタミヤの方が数段優れています。

▼切り出した車載機銃がタミヤ製。ランナーについたままがCMKです。パーツのキレもそうですが、形状が随分違います。

▼フランス戦仕様で作ります。キットはポーランド戦、フランス戦、ロシア戦の3つから選んで作れるようになっています。
よく見ると、市販の金属線でディテールアップしなさいと説明されています。

▼0.5mmはありましたが、0.3mmはないので0.4mmを使いました。

▼フェンダーと珍しい起動輪の形状から履帯を取り外して塗装するのは厳しいと判断しました。
それと起動輪と誘導輪の歯が少し力を入れないと履帯に入らないようになってしまいました。
やってやれないことはないとは思いましたが、塗装工程で履帯がバラバラになっても面倒なので、全て接着しています。
転輪がついているサスペンションの構造がもっと単純ならロコ組みとも思ったのですが、起動輪の直後の転輪の付き方ではそれも無理だと判断しました。

▼組立完成までもう少しですが、今回はここまでです。

CMKのキットを初めて組み立てました。
パーツの分割は無難な感じです。パーツによってはヒケとバリが多少見られました。
とは言っても酷いものではなく丁寧に修正すれば問題ありません。

コメント (10)
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