ウエザリングにかかる前に、砲弾と履帯の塗装をしておくことにしました。
キットには徹甲弾と榴弾の2種類の砲弾がセットされています。
第525重戦車駆逐大隊のマーキングにしたので、これはもう対戦車戦を想定して徹甲弾を選びました。
▼空薬莢も付いているので、これも塗装しましょう。
砲弾跡が塞がっているので、ピンバイスで穴を軽く開けときました。
穴は浅くて小さいですが、あまりギリギリの大きさにして縁が欠けると嫌なのでちょっと控えめになっています。
深さも浅いですが、ウエザリングで黒く硝煙をつけるので大丈夫だと思います。
▼塗装指示に従って弾頭のホワイトをエアブラシしました。
▼ところが、サフを吹かないで塗装したせいでマスキングテープを貼っている作業で、なんとホワイトが剥がれてしましました。
プラに油分は付いていないのですが、このままではダメなので一旦ホワイトを溶剤で落としてサーフェイサーからやり直しました。
▼薬莢部分の色指定はタミヤアクリルX-12ゴールドリーフですが、代わりにクレオスラッカーC-9ゴールドを使いました。
ダブルアクション0.2mmを使って塗装していたのですが、途中で急に吹けなくなりました。
「う、また故障かな」と思いましたが、どうもゴールドの粒子がノズルに詰まったようです。
塗料を空にしてうがいをし、ニードルを清掃するとエアが正常に出るようになりました。
続けても同じ状態になると思ったので、0.3mmにして作業したところなんとか無事に塗装することができました。
▼両面テープに貼ってある部分を塗装するために、砲弾を手に持ってエアブラシしていたら、手にも塗料がかかってしまいました。
これぞ、ゴールドフィンガー。なんちゃって。
▼弾頭部分をマスキングして塗装します。
クレオスラッカーC-33つや消しブラック。
▼先端はクレオスラッカーC-62ホワイトです。
▼円形部分のマスキングがあまりうまくいってませんが、まあ、これで進めます
▼バラバラにならないようにチャック袋に入れておきます。
▼履帯の塗装をします。
プライマーをかけているのかどうか覚えていないので、代わりにサーフェイサーをかけました。
▼履帯はクレオスラッカーMC-214のダークアイアンをエアブラシしました。
ダークアイアンもゴールドと同じように粒子が荒そうなので0.3mmのエアブラシを使っています。
▼塗料の乾燥を待って、綿棒でこすって金属感を出しました。
少しわかりにくいかもしれませんが、右が擦った履帯、左が塗装のままの状態です。
予備履帯も塗装しようとしたところ、見つかりません。
次回こそ、ウエザリングにかかれると思います。
(;^ω^)
2月に使い捨てニトリルの0.13手袋を注文したのですが、ず〜っと欠品です。多分医療関係へ優先的に回しているのだと思います。
ゴールドフィンガー・・・懐かしいです。😊
メタリック系、特にクレオスのMCシリーズは粒子が粗いので私も0.3mmオンリーです。
塗装後に磨く強さによって金属感や光り方が違ってきます。
綿棒だと鈍い光り方ですが、固めのハブラシでゴシゴシ磨くと一番金属感が出ます。
経験があります。「えっ・・・」です。
金属光沢を出すには、やはりエアブラシですね。
綺麗に塗り分けられていて、車両に配置されたときが楽しみです。
ゴールドフィンガー!!
粒子については気がつかなくて、エアブラシがまた故障したのかとホント焦りました。
ダークアイアンについてはもう塗料皿に移した段階で、これも粗いなと気がつきました。
ブログアップ後にキムワイプで擦りましたが、光沢はちょっとイマイチです。
薄め過ぎて吹いてしまったのかもしれませんね。
最後に接地面だけ筆塗りして光らせるかもしれません。
そうなんですよ、まさに「えっ・・・」でした。
対空砲の銃弾と並んで砲弾類は、数色をマスキング塗装しなければならないので、正直ちょっと面倒くさいです。
でも金色はムラが目立つので、そこはゴールドフィンガーになりながらも作業しました