■桜について
戦争末期、多くの艦船を失ってしまった日本海軍は、船団護衛を任務とする短期間で多くの建造ができる丁型、改丁型駆逐艦を生み出した。
桜は丁型駆逐艦の13番艦であり、対空、対潜能力を重視している。主砲に12.7cm高角砲、さらに25mm機銃を連装4基、単装13基を加え、2基づつの爆雷投下軌条と爆雷投射機、水中聴音機や探信儀、レーダー及び電波探知機も備えられていた。残存能力を高めるために機関とボイラーを交互に分離配置する新しい試みを採用。これはどちらかのタービンかボイラーが被害を受けても、残る一組で航行ができるというものであった。
(タミヤ組立説明書解説より)
なお、学研から出版の「帝国海軍艦艇ガイド」では、丁型の1番艦の「松」から松型、工期が短縮された改丁型を橘型としている。
桜主要要目
基準排水量:1262トン 水船長:98m
主砲:12.7センチ高角砲3門
機銃:25mm3連装4基、単装13基
速力:27.8ノット
艦歴
昭和19年11月25日竣工(横須賀)
昭和20年7月11日戦没
25mm機銃等、小さいパーツが多いのでピンセットがないと組立てられません。
それもつる首タイプが部品を付け易くていいですね。
組立終了。全く手を入れてません、いつものように素組
タミヤサーフェイサーを塗布。
レッドブラウンで下地塗装。建造物のきわ、砲塔の付け根、その他奥まったところを塗ってます。
日本海軍艦艇色の横須賀工廠があったのだが、見つからないので舞鶴工廠で塗装。
最初は瓶生で、次にホワイトを足して建造物上面にハイライト的にエアブラシ。
鑑底を塗る為にマスキングをします。
艦底色をエアブラシで塗装しました。
塗料が上部に飛散しないように上から下へ向けてエアブラシしています。
AFVで車体下部に吹く埃のような感じでやってます。
マスキングを剥がしてチェック。概ね良いようです。
次はウォッシングですが、
その前にM60A1+かT-34かT-72M1かの続きをやろうかと(どんだけお手つきあるんだよ)
張り線にトライするためにこんなものを買ってみました。
太さの見当がつかずとりあえず百分の7ミリを選択。ちょっと細くて張るのはむずかしいかな?
デカールをはがすために塗装がとれてしまったM60A1+の砲身、なんとか色をあわせて塗れました。
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横須賀工廠色、確かにあったと思ったのですが……。
舞鶴工廠色でも大丈夫ですか、良かった。
自分は艦艇色セットのパッケージの説明で舞鶴工廠が
主に駆逐艦などの小型艦の建造が主であったと書いて
あったのでいいかなと思って使ってみました。
舞鶴工廠色でも良いと思いますよ。
「桜」は横須賀かもしれませんがネームシップの「松」をはじめ
数隻が舞鶴工廠で竣工していますから。