M247 SGT YORKの続きです。前回の作業はこちらです。
前回は細部の塗り分けをしました。
▼デカールを貼るためにまずはクリアコートをかけます。
▼デカールを貼り終えたあとは、デカール保護と油彩による作業がスムーズに進ませるためのクリアコートをかけておきます。
細部の塗り分けでアクリルを使ったので、安全を考慮して使ったのはラッカー系ではなくタミヤアクリルのX-22をアクリル溶剤で薄めて吹きました。
▼履帯の基本塗装もしておきました。
ベース色はタミヤラッカーのLP-54ダークアイアン、ゴム部分はアクリルのVic Hobby217タイヤブラックを筆塗りしています。
▼コートをかけ終えているので、車体下部のウエザリングをしていきます。
M42と同じようにまずは泥の元をつけていきます。
今回もAKのドライマッドを使いました。丸筆で車体につけ、水を湿らせた平筆で境目をぼかします。
▼泥が溜まりやすい部分を意識して擦り付けていきます。
テクスチャーはアクリル系なので、早く乾燥します。なので時間を置かずにすぐ馴染ませないとなりません。
▲▼次の作業で少し粒子の荒いテクスチャーアースをつけるので、このAKのドライマッドはまさにベースの雰囲気としてそれほど厚塗りはしないようにしました。
▼水を湿らせた平筆でテクスチャーの境目をこすって自然な感じに馴染ませます。
テクスチャーはアクリル系なので、早く乾燥します。なので時間を置かずにすぐ馴染ませないとなりません。
▼こんな感じになりました。
▼次に、より泥が付いているようにしたい部分へワイルダーのティクスチャーアースのレッドデザート(細)を付け足しました。
この作業の後に、埃色を塗装したり、ウエザリングカラー数種を塗ったりするのでここでのテクスチャーの色はあまり関係ありません。
あくまでも泥の元を付着させるのが目的です。
転輪類にもAKのドライマッドを付けましたが、写真を撮り忘れました😅
▼この後にクレオスのウエザリングカラー数種を使って色づけをしますが、やはりベースの色味が均等の方がやりやすいので埃色で塗装していきます。
前回と同じ色です。バフにジャーマングレーを少し混ぜて作った埃色をエアブラシでフワッとした感じに吹いていきました。
今回はここまでです。次回はこのウエザリングの続きをしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます