イスラエル国防軍のセンチュリオンの組立が終わりました。
細くて弱い部品が多いのでキットを持つ時に気をつけないと部品が取れたり、破損したりしそうでちょっと怖いです。
▼砲塔もかなりのパーツ数がありました。
コマンダーハッチの白い部分はパーツを紛失して0.5mmプラ板で自作した部分です。
それでは作業を振り返っていきます。
▼牽引ロープは組説の指定通り13cmに切って取り付けましたが、ちょっと長いようです。
▼ゼリー状瞬間接着剤で接着していましたが、切り離した後1cm位切り詰め再度接着し直しました。
▼砲塔の組立に入る前に、組説の指示で削り取る部分があります。
▼なんとか削りました。結構高さがあって思ったより時間がかかってしまいました。
▼可動部分は、入るかどうか、動くかどうか仮組みをしていった方が無難です。
オスメス(矢印部分)のサイズが合わなかったのでオスの方を削って入るようにしておきました。
念のために砲塔を組み上げる前に確認しておいてラッキーでした。
▼砲塔上下を貼り合わせました。貼り合わせ部分に隙間ができたのでパテ埋めしています。
▼砲塔側面のパテ埋めやサイディングで鋳造モールドが削れてしまったので、ラッカーパテで鋳造表現をつけておきました。
どこまで部品をつけてからパテ盛りするか、ちょっと悩みました。
パテがはみ出した部分はラッカー溶剤で拭き取っておきます。
▼砲塔後部に付くバスケットを組んでいます。
パーツ割りのせいでしょうか、ちょっと組みにくかったです。
▼防盾につく塩ビ製のカバーですが、整形が悪くてちょっと欠けたりしている所があります。
▼天地方向の長さが少し短いようで、無理やり引っ張って接着しました。
後々剥がれないか、ちょっと心配です。
▼砲塔前面の両サイドにつくスモークディスチャージャー(多分)のボックスですが、砲塔の接着する部分が矢印の通り4箇所あります。
これが組説の指示の場所につかないのです。どうしても2箇所を合わすと2箇所がズレます。
仕方がないので、大体この辺かなと思うところで接着してしまいました。
▼こんな感じで接着してしまいました。
気がついたら矢印の部分ですが、パーツが割れていました😱
▼砲塔上面のエッチングパーツ内に収めるUZIを組み立てます。
2丁ありましたが、エッチングパーツの取り付け位置が悪かったのか1箇所は入らなくなってしまいました😅
こんなに小さいのに4pcsあります。タミヤだったら整形パーツで一つのような気がします。
▼組み上がりましたが、塗り分けできるかどうかちょっと不安です。
▼コマンダー用機銃、FN MAG 7.62mm、同じくローダー用、そして主砲同軸のM2を組立てました。
結構部品があって解像度は高いです。
塗装を経て完成時まで部品が取れないように注意するつもりですが、果たして果たしてちょっと不安。
▼コマンダーハッチに取り付ける銃架のE20の部品が見つかりません💦
▼E20って足回りで使っているんです。運の悪い事にEランナーは捨ててしまっています。
何度もパーツが残っていないか確認して捨てたのですが、完成するまではランナーは捨てない方が無難ですね。
▼仕方がないのであまりパーツで使えそうなP59をそれっぽく修正して代替えにしました。
ちょっとE20とは形状が違いますが、機銃を取り付けることを優先しました。
同軸のM2は塗装してから付けるつもりです。防盾に芋付けなんですよねえ。こういう所が海外製品?かな。
組立る途中で使用するエッチングパーツは全て使うことができました。
フンメルの時、パッションモデルズのP.E.は途中で投げ出しましたが、このキットのP.E.はP.E.通しの細かい接着がなく適度な大きさなのでやりやすかったです。
▼スカート、履帯、転輪は塗装の都合で以下の状態です。
組立モレがないかどうか確認した後、念のためP.E.にメタルプライマーを塗布して塗装にかかりたいと思います。
ご苦労様です、ショットカルも先が見えてきましたね
コンマンダーズキューポラの銃架のE20パーツですが、拝見した限りでは足回りのパーツと明らかに形状が違うように見えます
印刷ミスの可能性もあるのでは無いでしょうか?
UZIは超デテールですね、昔のイタレリはウッドストックタイプでしたし、それ以外の製品は知りません
フォールディングストックですし、貴重な?存在かも(^^)
PEを全て使い切ったとの事、流石です
ワタシの方のU.S.PARATROOPSはライフルスリングで挫けてしまいました(^^;。
ドラのTIGER I を作ったので、パーツの細かさ多さは大丈夫だとタカを括っていたら痛い目にあいました。
指の曲がりが悪いのでそれもあって少し苦労しました。
E20のパーツは残りのパーツを全て確認しましたが、組説と同じ形状の物はありませんでした。
私も誤植だと思って探したのですが、見つからないので仕方なく他のパーツを修正流用してしまいました。
この辺りはちょっと不可解です。
UZIはこれだけのパーツで組めば、さすがになかなかの精密度です。車外に装備されていますが、活動地域を考えれば埃だらけになるのは予想できるのでまさにUZIならではだと思います。
P.E.は組説に出ているものは全て使い切りました。パッションモデルのように小さいものを組み合わせる作業がなかったのが幸いです。
P.E.は折り曲げもそうですが、いかに綺麗に接着するかがとても難しいなと切に感じています。
ブログ拝見しました。ライフスリング、割り切って作業されていて良い判断だと思いました。
恐ろしい細かさですね。今から完成がどうなるのか凄く楽しみです。
これから一気に塗装工程のようですが、細かい部品や突起がたくさんあるので一筋縄では行かないところがありそうですね。
黒猫2号さんと同じく銃器類のリアリティーが凄いです。
銃器類が多くのパーツで組み上げていて、塗装中に取れて行方不明にならないよう注意が必要です。
特にドライブラシは要注意となりそうです。
車体や砲塔にも爆発反応装甲モジュール、P.E.のマフラーカバー、工具箱や装備品が沢山付いていて塗装は楽しそうです。
ただ単色塗装なのですが、ちょっと色に迷いそうです。
機会があれば私も試してみたいです。
銃器類の細かい工作、お疲れ様です。
ここまで細かいと大変ですが、やり甲斐は十分ですね。
パテを叩きつけての鋳造表現は、時々やることがあります。シャーマンの鋳造車体、砲塔がポピュラーな所です。
銃器類はタミヤにはない細かさです。M2の銃身元は硝煙逃しの穴が最初から空いているは驚きでした。
これから塗装に入りますが、接着したパーツがなくならないよう注意しながら作業していこうと思います。