米軍トラクターの塗装が少し残っていますが、次のキットに進みます。
飛行機の天敵である対空車両を選びました。
今回は、ドイツ軍の8トン牽引車に3.7cm高射砲(3.7cm FLAK37)を搭載したSd.kfz.7/2を製作します。
飛行機は米軍のP-51Dムスタングを作る予定ですが、この車両とはシチリア島・イタリア本土で戦火を交えているかもしれません。
▼組立説明書の他に塗装指示書が付いています。
ダークイエローベースの3色迷彩。苦手な細吹き仕上げです。
▼以下、パーツです。起動輪、転輪、誘導輪類。
▼足回りを中心にボンネット、運転席付近のパーツ
▼車体上面のパーツ類。
▼FLAK37のパーツ群。
▼ベルト式履帯、車体フレーム、ゲートにつけるネット、金属シャフト2本とデカール。
デカールはヘルマンゲーリング第2大隊とグロスドイッチェランド装甲擲弾兵師団の2種類。
ヘルマンゲーリング仕様でいきます。
▼このキットはフィギュアが付いていないので、別のタミヤのキットから流用します。
流用するのはドイツ3.7cm対空機関砲37型・クルーセットです。
このキットの兵士がヘルマンゲーリング師団所属ですので、車両もヘルマンゲーリング師団に合わすことになります。
▼組立説明図。
▼フィギュアのパーツ。残ったFLAK37は別のドイツ車両に牽引されている状況で利用したいと思います。
▼タミヤですのでサクサクいきます。足回りの組立まで終わりました。
そうなんですよ。このキットにはなぜかフィギュアが付いていない。フィギュア付FLAKを買ったのはまさにこのキットに流用するためでした。
ゲーリング元帥はヒトラーのお気に入りで欲しがる装備はどんどん配置してくれたとか、陸軍からしてみればこっちによこせよと内心思っていたのではと。
塗装は分けて行うので少し時間がかかりそうです。それに苦手な細吹きですし。
(セットで持っています)
HG師団に限らず、陸軍の師団でも野戦高射砲部隊は空軍所属なので使いやすいフィギュアだと思います。
重厚な作品を期待しています。
対空車両は今回のようにハーフトラックに搭載されたり、また戦車に搭載したりと色々な種類があります。
昨年の6月に4号戦車に同じ高角砲を積んだメーベルワーゲンを作りましたので今回は2両目の対空車両となりました。
ジオラマはちょっと荷が重いので単体の完成になると思います
なかなか勇ましくてカッコイイです。
砲兵とセットになればジオラマができそうですね。
それにしても素早いです。もう足回りの組み立て完了とは。