1/72のSd.Kfz.251/9の後は、また1/72となります。
そして、またまたお手つき放置キットの再開となりました。
ドラゴンの1/72、イギリス現用MBT、CHALLENGER 2です。
2013年の12月にその初回をアップしています。記事はこちら。
今思うとこのキット、トランペッターのOEMみたいな感じがします。
作り始めてすぐ、重大な欠陥というか、不満が発生します。
その記事はこちら。履帯が短いのです
長ければ切れば良いですが、短いのはどうしようもありません。
2年放置して再開しています。それはこちらに。
再開して、また不満。もうやる気を無くしたのでしょうね。
ここで止まったままでした。
冒頭から長く引っ張ってすいません。
という事で、再々開となります。#3として始めます。
▼こんな状態でキットの箱に入っていました。
お手つき品はキットの箱に入っている事が多いです。放置品が沢山あるのに新しいキットを買ってしまう。段々置き場所がなくなってしまう。完成させれば箱で置いておくより格段に場所が空くので背に腹は変えられません。少しづつお手つき放置品を片付けていかなければならない状況になりました
▼履帯にプライマーを吹きかけます。
なぜこのキットがトラぺではないかと思った理由はこの履帯です。
悪名高き塗料が乗らないトラぺの履帯に材質感がそっくりです。
予感が外れれば良いのですが......。
▼タミヤ サーフェイサーをキット本体に吹きました。
▼シャドウは久しぶりにマホガニーにしました。クレオスラッカーC-42です。
▼履帯にもタミヤ サーフェイサーを吹きました。
何か乗りが悪い。サフを弾いている感じ!! これきっと塗料が乗りにくい感じがします。
▼ベースにタミヤラッカーLP-54ダークアイアン履帯色を吹き、接地面のゴムはタミヤアクリルXF-85ラバーブラックを筆塗りしました。
嫌な予感が的中です。筆塗りするのに指で押さえていた部分が剥げました。
仕方がないので上塗りしておきます。またハゲるぞ、これ。
▼車体下部を指定色のクレオスラッカーC-60 RLM02グレーでエアブラシ。
この指定色、なんか違和感あります。
ネットを徘徊したら皆さん指定通り、この色を使っているので違和感ありつつも私も使いました。
転輪ゴムはタミヤアクリルXF-69 NATOブラックを筆塗りしました。
▼はい、問題の短い履帯です。スカートで上部が隠れるので写真のように接着しました。
スカートがなかったら、お蔵入りですよ、私のスキルでは。
▼この車体は2色迷彩です。まずは基本色のC-60 RLM02グレーをシャドウを活かしつつ吹きました。
今回はここまでです。次回は迷彩色を塗装後、細部の塗り分けにかかりたいと思います。
本当にスカートのある戦車で良かったです。
車体色が茶系や明るい色の場合はシャドウも茶系が良いのですね。
ドラゴンの72AFVはディテールは72の中では一番でしょうか。
以前、ドラゴン72のⅣ号突撃砲を作った時にディテールの細かさに驚いた覚えがあります。
そうなんです。スカートがなかったら早々と打ち切りになっていたと思います。全く信じられないですよね。
どうしても完成させるとしたら、モデルカステンやフリウルなどの履帯で補う選択肢もありますが、確か1/72の製品はありませんし、このキット自体の出来もイマイチなためそこまでお金をかける意義も感じません。
ドラゴンの1/72の精密度は非常に高いです。ただこの箱のパッケージがマゼンダ(赤紫)っぽいものはちょっと違う雰囲気です。はっきり言ってモールドがだるく、個人的にはプラの材質も安っぽさが漂います。
72の四号突撃砲は私も作りました。確かにその精密度には驚かされました。