英陸軍兵士の軍服を再塗装しました。
▼タミヤアクリルXF-10ブラウンにXF-49カーキを少々混ぜてエアブラシしました。
茶がかなり濃くて何か違和感があります。
ちょっとネットで英陸軍の軍服を再度検索してみましたが、確かに茶系でした。
ただ、天候によってずいぶん明度が変わって見えます。
極端に言えばバックが雪のように白ければ、確かにまさに茶色。
ピーカンのような天気では、かなり茶系のカーキのような感じに見えます。
▼カーキを多めに混ぜたりして塗り直したりしましたが、思うようにならず。
結局、ブラウンにホワイトを少し混ぜて明度を上げて三度塗り直しました。
もう無理です。疲れました。今回はこれで進みます。
▼軍服の再塗装に予想以上に時間が掛かってしまったので、細部の塗り分けは途中ですが今回はここまでです。
仕上げ時に明るめの茶でドライブラシをして少しは変わるか、やってみようと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
追記
自分のイメージでは、最初の写真に出したドラゴンのRonald Voistad氏のイラストが近い色です。
タミヤアクリルでは調色できそうにないので、クレオスのラッカーで作ってみました。
C-55カーキをベースにしてC-42マホガニーを混ぜ、明度を上げるために最後にC-19サンディブラウンを少々足してみました。
▼先ほどのフィギュアで試し塗りをしてみました。まあまあイメージにあいました。
▼ドラゴンの塗装図と合わせてみました。大体合っている感じがします。
この色に決めました。もう一度、塗り直すことにしました。ああ、これで安心して寝れます😄
良い色具合になってきましたね(^^)
カーキをベースにされたのはナイスだと思います。
ブラウンをベースにすると、アメリカ軍のチョコレートブラウンみたいになるので注意が必要です(経験者は語る(笑)
この時代のイギリス軍服(バトルドレス)の色は、仰られる通り難しいです(-_-;)
面倒臭がりビン生派のワタシも、これだけは調色を何回もトライしましたが未だにコレッといえる色は作れていません。
そう云えば、ここ何年も作っていない事に気付きました💦。
黒猫2号さんのリサーチ力とそれを活かされるhajimeさんの調色、塗装技術の合体です。
それにしても、このフィギュアの出来は素晴らしいですね。
顔も一人一人違っているところも凄いです。
試行錯誤しております😅
最後になんとかイメージする色に近づきました。
英軍兵はブラウンでいいのだと思います。
ただ活動している環境によってそれが元の茶色に見えたり、カーキっぽい茶色もしくはダークアース系に見えたりするのだと思います。
イギリスの軍服の場合は、軍服にあたる光の加減で見え方が大きく変わるんでしょうね。
今回でなんとなく色の方向というか、許容範囲というか、なんとなくですけどつかめた感じがするので、次に英軍兵士を塗装する時はもう少し要領良く(塗り直しなし)できると思います。
黒猫2号さんには助けてもらいました。
しかし何回も筆塗りで塗り直してしまったので、塗装面が荒れてしまいました。
これから行う油彩の作業でどれくらい補修できるかです。
>それにしても、このフィギュアの出来は素晴らしいですね。
顔も一人一人違っているところも凄いです。<
出来は良いのですが、それをうまく活かせるか😅
努力しますが、むずかしいところです。