はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #14 フィニッシュワーク

2021-11-06 23:33:49 | 現用 イスラエル

センチュリオンのウエザリングを続けていきます。

▼転輪類に埃汚れをつけます。
クレオスのウエザリングカラーのWC04サンディウォッシュとWC14ホワイトダストを1:1で混ぜ、溶剤で少し薄めて転輪ゴムを中心に筆で塗っていきました。
この時、履帯と接地する部分にはつけないよう注意しました。

 

▼スカートを取り付け、油彩の点付けによる退色表現をします。
退色表現の後にはローアンバーでスミ入れ、ウォッシングをしておきます。

 

▼ハイライト表現をする前にチッピングをしてしまったので、ここから車体、砲塔などにハイライト表現をしていきます。
油彩のチタニウムホワイトにカドミウムイエローを少し混ぜ、筆でパネルのエッジ部分にこすり付けていきます。油彩はチューブから出したままで使っています。

 

▼油彩をこすり付けた部分をドライブラシの要領で少しずつ広げてグラデーションになるように広げていきました。

 

▼マフラーからの排気による煤汚れを油彩でつけました。
アイボリーブラックにほんの少しバーントアンバーを混ぜて塗っています。
予備履帯に錆表現をしました。ここはVic Hobbyのラスト3色をランダムに塗っています。

 

▼ハイライト処理をしてチッピングが隠れてしまった部分と、新たにサイドスカートへチッピングをしておきました。
最初と同じようにスポンジを使って付けています。

今回はここまでです。ジェリ缶、フロントのマッドフラップなどへ埃汚れを付けて完成させたいと思います。
次回は完成写真をアップする予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #13 チッピング

2021-11-05 22:17:48 | 現用 イスラエル

センチュリオンにチッピングを行います。

▼Vic Hobby(アクリル)のダークラストとチッピングブラウンを3:1の割合で混ぜて使いました。
スポンジを使ってチッピングをしています。

 

▼チッピングを行いましたが、基本塗装の色合いがのっぺりしていてメリハリがないような感じがします。
変化をつけるために油彩のローアンバーで再度きつめにスミ入れをしました。
なるべくオーバースケールにならない様にスポンジの狭い範囲に塗料を付け、少しずつチッピングをしています。
くぼみ、パネルの境目を中心に油彩のローアンバーでスミ入れをして単調さに変化をつけるよう試みました。

 

▼足回りもチッピングの後に再度スミ入れをしています。

 

▼だいたいこんな感じになりました。

今回はここまでです。次回は油彩でハイライト処理、足回りのウエザリングをしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (4)
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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #12 スミ入れ〜ウォッシング

2021-11-02 21:35:32 | 現用 イスラエル

センチュリオンにスミ入れ、ウォッシングをしていきます。

▼油彩のバーントアンバーでスミ入れを中心としたウォッシングを行いました。
エンジングリルのスリットにはアイボリーブラックを加えて流し込んでいます。

 

▼砲塔を持ったら、スモークディスチャージャーのケースが取れてしまいました。

 

▼ゼリー状瞬間接着剤で固定します。

 

▼車体と同じ様にバーントアンバーでスミ入れを経てウォッシングをかけました。

 

▼転輪は少し強めにスミ入れをしました。
車軸にはめた後、クレオスウエザリングカラーのWC04サンディウォッシュやWC17マットアンバーでウエザリングをしようと思います。

 

▼転輪の中に入れるポリキャップの内径が狭くて広げている経緯があるため、車軸の太さが塗装の塗膜によって百分の一(0.01)でも太くなるのを防ぐためにマスキングしていました。
写真はそのマスキングを転輪をはめるために外したところです。

 

▼転輪は車軸に問題なくはめることができました。
履帯をセットしてやっと戦車らしくなりました😄

今回はここまでです。次回は、シャドウとハイライトの強調、ひっかき傷(チッピング)、錆、剥がれ、埃・泥汚れなどのウエザリング作業に進みます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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