「ミスに強くなる心の訓練」 <<昔書いた本の目次
はじめに 2p
序章 自分を知り自分をコントロールする 40p 0.1)頭の中にもう一人の自分がいる ●頭の中にもうひとりの自分がいる ●メタ認知の2つの働き 0.2)心の管理不全とヒューマンエラー ●自分の心が自分ではままならない ●熱中しても心が弱ってもメタ認知は働かない ●心理安全工学のすすめ 0ー3)メタ認知力を高める ●メタ認知力を高める王道は知識 ●ミスに関する心理学的な知識とは 0ー4)今現在の心と行動を内省する ●今、過去、未来を考える ●仕事をしている今現在の心と行動を内省する ●課題分割をする ●実況中継をする 0ー5)事後的にあとを振り返る ●ヒヤリハット体験を活用する ●認知ダイアリーをつける ●分析の枠組を決める ●VTRを使った振り返り 0ー6)先のことを考える ●予知する ●危険を予知する ●予知能力を高める--KYTの効果その1 ●リスク感覚を鋭くする--KYTの効果その2 ●知識を高度化できる--KYTの効果その3 ●自己チェックリストで自分を知リ、未来に備える ●エラー、事故予測システムがある ●メタ認知過剰にも注意が必要
****** ヒヤリハットの心理学(1) 「ヒヤリハット体験は共有する」 *
第1章 ミスを防ぐ見えの世界を設計する 16p/ 1.1)見えるようにする ●見えないためにミス ●見られる状況に思いをはせる ●動きながら見る ●動くと見えてくる ●動きながら見られる表示を工夫する 1ー2)意味を見えやすくする ●意味が見えるとは ●まとめる ●違いだけを際立たせる ●それが何であるかをわからせる ●たとえる ●見えるものが現実と一致するようにする 1-3) 見た目をよくする ●感性をつくり出すのもの ●見て気持ちがよくなるようにする
ヒヤリハットの心理学(2) 「危険表示は見やすくわかりやすく」
** 第2章 知識を適切に活用する 30p/累計88p 2ー1)知識は多彩 ●知識ってどんなもの ●内なる知識を分類する ●手続的知識はやっかい ●慣れてきた頃が一番危ない ●もう一つの知識の分類 2ー2)知識処理のプロセスはどうなっている ●知識処理のプロセス ●感覚情報貯蔵庫での瞬間処理 ●短期記憶貯蔵庫での知識処理 ●長期記憶貯蔵庫での知識処理 2-3)知識を適切に管理する ●たくさんのことを一度に覚えない ●知っていることと関連づける ●知らないことを知る機会と手段を用意しておく ●知識を高度化させる ●旧知識を棄却させる ●記憶の変容のくせに注意する ●思い出す手がかりを豊富に
*** 3章 考え違いを防ぐ 24p/累計112p 3ー1)考えるのさまざま ●考えるからこそ人間なのだ ●論理的に考える ●直感的に考える ●感情的に考える 3ー2)ミスの原因分析のための思考術 ●思考をクリティカルに吟味する ●思考の固着に要注意 ●事が起こった後での推論は誤りやすい 3ー3)ミスから立ち直るための思考術 ●ミスをすると ●ミスから立ち直る思考術 ヒヤリハットの心理学(4) 「即断即決したときは、多彩なチェックの網を用意しておく」
**** 第4章 感情をコントロールする 17p/129p 4ー1)その時、その場での感情を穏やかにする ●感情は注意に影響する ●とっさの感情はいろいろの形で出現する ●とっさの感情は生き残りためのセンサー ●過ぎたるはなお及ばざるが如し ●あわてない ●パニックに対応する 4-2)ストレスに強くなる ●感情は時間と共に変わる ●ストレスをやわらげる ●感情はメタ認知できる ●やる気を高める 4ー3)ミスによる心のダメージを癒す ●ミスをした人を癒す ●ミスによって被害を受けた人を癒す ヒヤリハットの心理学(5) 「気持ちが高ぶっているときは、気持ちを鎮めてから仕事をする」
***** 第5章 スマートに動く 27p/累計156p 5ー1)行為を分類する ●行為を3階層に分ける ●認知と行為のそご3態 ●認知と行為と状況との時間オーダーのギャップ ●インタフェース問題 5-2)とっさに動く ●危険を避ける ●体験を通してとっさの行為を学ぶ 5ー3)手順、規則に従って動く ●手順、規則に従う ●手順、規則の学びはじめに起こること ●手順、規則の学びを軌道にのせる 5ー4)熟慮してから動く ●4つの代表的なエラー ●不適切な状況認識による思い込みエラー ●思い込みエラーに対処する
****** 第6章 コミュニケーション環境を良くする 20p/176p ●コミュニケーション環境が激変 ●良好なコミュニケーション環境をつくる ●コミュニケーションとは 6ー2)正確に指示する ●音声によるコミュニケーションは便利だが危ない ●ミスを防ぐ音声コミュニケーションの工夫 ●情報を精選する 6ー3)わかりやすく指示する ●正確さとわかりやすさと ●冒頭説明を ●メリハリをつけて ●2W1Hで
ヒヤリハットの心理 (7) 「間接指示には誤りが入りやすいので要注意」
終章 ミスとともに 7p/183p 7ー1)ミスに強くなる ●ミスと人と状況と ●ミスに強くなる 7ー2)ミスに強いとは ●ミスをしても事故につなげない ●ミスの影響が拡大しない ●ミスからの回復が速い ●エラー、事故の発生要因の分析と対策が的確かつ迅速
ヒヤリハットの心理学(8) 「平面でないときはそのことがわかる視覚的な手がかりを豊富に」
おわりに 済み 2p