心の風景 認知的体験

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聴き方のコツその1「傾聴」

2007-11-30 | Weblog
● 聴き方のコツその1「傾聴」
傾聴については、耳に凧ができるほどお聞きになっているのではないかと思います。前回の連載第2回でも紹介しました。
相手に共感を示しつつ、相手の話に根気強く耳を傾け、話の内容の確認と反復をする、という話でしたね。
たとえば、子どもの「お腹が痛いの」の訴えに、ただちに「飲み薬をあげましょう」ではなく、「お腹が痛いのね」(反復、確認)で、まずは子どもを受け入れる、という話です。
傾聴には、①相手との感情的な共感関係を作る、②相手の話の内容を確認する、という2つ機能があります。

カレンダーも月曜始まりになるのか

2007-11-30 | 心の体験的日記

●認知的体験05/12/15海保
「カレンダーも月曜始まりになるのか」
手帳とカレンダーの始まりが違うと勘違いが起こるので、一緒にしてほしいというのが、自分の主張。その思想で手帳を発売しているのは、にっかぎれんのみ。あとはすべて月曜始まり。
ところが、昨日買ってきたカレンダーは、なんと月曜始まり。はじめてみた。やるなら、一斉にやってほしい。入り乱れると何かと混乱が起こる。
見た目の同型性は極めて大切なインタフェース設計の原則。
*******
ケチ精神を発揮して、今年は、もらいものの月曜はじまりの手帳を
つかってみることにした。
日曜始まりの手帳からの移行で発生するミスを観察することにしよう。

スパムより悪質な迷惑メール

2007-11-30 | Weblog
スパムは、3つのアドレスでほぼ完璧にフィルタリングが
できるようになった。
問題は、メルマガなど、たぶん、そのときは自分から申し込んだ
かもしれないがもはや不要になったメールである。
簡単に解除できるものは、問題ないのだが、解除におそろしく
手間隙のかかるものがある
第一、パスワードなんて覚えているはずがない
もっとひどいのは、登録番号を入れろ、というのもある
自意識過剰な会社JALである。

目下、JAJと楽天と格闘しているところ。
迷惑メールになってしまい、企業イメージを低下させている
ことに気がつかないらしい。

ファッションについて研究したい

2007-11-30 | Weblog

「ファッションについて研究したい」という学生をばんばん落としてきたのは、「ファッション」というテーマがつまらないからではなく、そのように困難なテーマを自分が研究できると思っている自己評価の不適切さを咎めたのである。
(内田樹ブログよい。引用自由とのこと)

写真の掲載

2007-11-30 | Weblog

画像ホルダーの記憶領域が3000MBある
無料である。
現在30MB使っている
そろそろ不要なものの削除を実行したほうがよさそうに思えたので、
やってみた。
あとで考えれば当然なのだが、本文にアップした写真も
一緒に削除されてしまった

写真、とあって写真がないのは、そのためです
ごめんなさい。

人気商品

2007-11-30 | 心の体験的日記
消費者が選んだ 2007 話題・注目
商品」(電通)
                  
   1位 ニンテンドーDS
   2位 Wii
   3位 ビリーズブートキャンプ
   4位 デジタルカメラ
   5位 大画面薄型テレビ
   6位 ワンセグ対応端末
   7位 邦画
   8位 カップ入りスープ
   9位 電子マネー
  10位 エコグッズ

すべて知っているが、すべて持っていない


社会的知性

2007-11-30 | ヒューマンエラー

● 社会的知性(Social Intelligence)
EQ(Emotional Intelligence)を広めたD.ゴールマンが、脳科学の最新の知見に基づいて提案しているもう一つの知性。IQに示される一般的な認知的知能とは異なった、社会生活を円滑かつ効果的に営むために必須の、共感、同調、対人関係スキル、などにかかわるものである。これらは、IQから推測できる、測定が難しい、ほとんど、無意識の能力であるなどの理由から、長年にわたり、心理学の中心的な研究ターマになりえなかった。しかし、近年、社会神経科学の著しい発展によって、こうした能力が、脳の特定部位の働きと対応づけられることがわかってきて、新たな脚光を浴びている。

●3割ルールでホムンクルスと付き合

2007-11-29 | 教育

●3割ルールでホムンクルスと付き合う
ホムンクルスは、四六時中、それが頭の中を占領してしまうような状態になってしまうのは、正常ではない。一日のうちに風呂に入ったいる時、あるいは就寝前の一時、あるいは日常のヒヤリハット体験をした時などに、「あれ、自分は一体何をしたのか」「今日、あの時、なぜあんなことを言ってしまったのか」を内省、反省する時にこそ、活動するのがホムンクルスである。
ここですすめたいのは、ホムンクルス3割ルールである。日常的に何か頭を使っている時にも、3割はホムンクルスが活動できる余地を残しておくのである。
たとえば、注意の集中でも、すべての注意を注いで仕事をしてしまえば、ホムンクルスが働く余地がない。結果としてひどい疲労状態になるまで仕事を続けてしまうことになる。
問題を解くような時でも、絶えず、それで良いのか、解に近づいているのかをホムンクルスにチェックさせる余地を残しておくのである。

食品表示問題

2007-11-29 | 心の体験的日記
ホテルで、うっかりミスで表示を11月とするところを
12月にして売ってしまったというニュース。
ホテル名も出た。
今、流行の問題だからニュースになるのであろうが、
こんなささいなミスは、本来ニュースバリューはないはず。
シュウマイだって、成分表示の順番を間違えただけ。

ちょっとおかしい雰囲気になってきた。
でもこれも、まもなく、他のテーマに移ってしまい
ひそかにやっているものがほくそ笑んでいるのではないか。

防衛庁問題のほうが、日本の将来にとってもきわめて大事
マスコミさんよ、フォローをきちんとしてくださいね。

もうひとつの迷惑メール

2007-11-28 | 心の体験的日記
メルマガがたくさん送りつけられてくる
ただちに解除ができるものはよい
しかし、それができないか、それをするためには
膨大な情報を入力しなければならないものもある
楽天、JALがその双璧
こんなことをやっていると企業イメージがダウンするぞー

裁判員制度がはじまる

2007-11-28 | わかりやすい表現

● 裁判員制度がはじまる
 平成21年5月までに裁判員制度が導入される。ウイキイペディアによると、次のように紹介されている。

裁判員制度は、市民(衆議院議員選挙の有権者)から無作為に選ばれた裁判員が裁判官とともに裁判を行う制度で、国民の司法参加により市民が持つ日常感覚や常識といったものを裁判に反映するとともに、司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上を図ることが目的とされている。

 法曹界は、ほとんどの国民にとってその重要性は認識はできていても、みずからがその当事者になるとはまず思ってもいなかった世界である。それが、突然、裁判所になかば強制的に呼び出されて、判決の決定にかかわる一人になるのである。
 これは、法曹界にとってのみならず、市民にとっても、いろいろの意味で画期的なことである。
 わかりやすさに話を限定しても、この制度の画期的なところーーそれはまた克服しなければならない課題でもあるのだがーーを2つ挙げておく。
 一つは、法律の壁で強固に守られていた法曹界が、その外にいる市民を受け入れるにあたり、どのようにコミュニケーションをはかるかを考えざるをえなくなったことである。
 これまでは、法律知識とその運用技術を共有していた人々の間でのコミュニケーションで済んでいたのが、ほとんど知的な共有基盤を持たない人々とコミュニケーションをしなければならなくなったのである。
 これと関連するが、2つは、そのコミュニケーションも、広報などのような一方的な流れではなく、市民の側に、コミュニケーションの内容が単にわかるだけでなく、それに基づいた妥当な判断まで要求することである。
「わかった」おしまい、というのではなく、「わかった、それならこうしたらどうか」までを要求する「深い」コミュニケーション事態なのである。

中古本の値段

2007-11-28 | 心の体験的日記
アマゾンで自著を見ていたら、
なんと、認知革命が14800円より
この本は、翻訳していても、心わくわくだったなー
価値あり本であることは間違いない。
なお、売り出しているのは、自分ではない。念のため。

認知革命―知の科学の誕生と展開 ハワード ガードナー、Howard Gardner、佐伯 胖、 海保 博之 (単行本 - 1987/8)
1 点の新品/中古商品を見る ¥ 14,800より

写真の本とは、無関係です