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無料だから文句は言わない

2006-12-31 | 心の体験的日記
gooメールに、「容量が90%を越えました」の赤字メッセージが
12MBが限界のようだ
あわてて不要そうなメールを削除した
添付で送った原稿が大きい容量を占拠していたようだ
必死で削除したら、20%台まで回復した

無料なのだ。文句はいえない
ブログでもお世話になっているし。

でも、だから有料へ、となないだろうなー

写真 戸山公園

認知と学習の心理学 予告

2006-12-31 | 認知心理学
06・12.31海保

海保著「認知と学習の心理学――知の現場からの学びのガイド」
培風館より07年2月頃


はじめに

1章 早起きするーー自己コントロール力

1.1 早起き
●だんだん起きるのが早くなる
●どうして早起きになったのか

1.2 早起きして何をする
●向かっていく仕事をする
●朝型の仕事の特徴

1.3 早起きのすすめ
●自分で自分をコントロールできるのは気持ちがよい
●時間を自分でコントロールする
●外からの邪魔が入らない
●だんだん外が明るくなるのは気分が良い
●午後の活用


2章 記憶の衰えと馴染むーー記憶力

2.1 講義中の記憶障害に悩まされる
●一部しか思い出せない
● 名前が思い出せない

2.2 ぼけに対応する
●認知症にはなりたくない
● ぼけに対応する

2.3 高齢者は結晶性知能で勝負する
● 2つの知能
●一度覚えたことは忘れない
●高齢者の持っている暗黙知を活用する
●処理速度が落ちるので要注意
● 高齢者は抑制が効かない

2.4 覚えられない
●覚える力も低下する
●さらにこんな記銘力の低下がある
● マクロ情報は大丈夫

3章 ミスとともに歩むーーミス耐性力 11p

3.1 ミスだらけの毎日
● ドジ日誌
●ドジ日誌を書いてよかったこと

3.2 ミスしながらいきいき生きる
●ミスは成功のもと
●ミスが成功をもたらす
●失敗についての知識を豊富に
●強すぎる正解志向は要注意
●失敗と共存する」
●失敗体験を通して失敗に強くなる」
●失敗を”まあ、いいかにする”心の訓練をする
●失敗に強い人、弱い人
***
4章 書くーー情報生成力

4.1 書くのが大好き
●書けなくて七転八倒
●書くのが大好き人間に変身

4.2 書くのがつらいのはどうして
●書くのは面倒
●思いの世界と表現の世界とのギャップが大きい
●書く時の頭の中で起こっていること
●書くことを制約するリテラシーが面倒
● あらたまったお膳立てが必要

4.3 書くことが好きになるために
●書けなくとも困らない?
●ともかく書くこと
●自分を出す
●読み手を意識すること
●外的制約を課す

4.4 文章作成環境が格段に良くなった
●「原稿用紙」はまもなく死語
●ワープロがもたらしてくれたこと
● 自己表現の場が広がった

5章 コンピュータで仕事をするーー知的道具活用力

5.1 コンピュータとともに40年
●ドッグイヤで進歩するコンピュータとともに
●コンピュータにはまる
●何が何やらわけがわからない

5.2 インタフェースの世界に足を踏み入れる
●コンピュータのインタフェース
●インタフェースにおけるわかりやすさとは
●具体的な設計指針のいくつか

5.3 メールで仕事をする
●60歳代の今
●まずはメールを開ける
●メールのメンタルモデル
●ボーダレス性
●瞬時性と応答性
●ビジュアル性
●保存・検索性

6章 研究するーー研究力

6.1 こんな研究をしてきた
●基礎研究からスタート
●基礎研究はなぜ大事なのか
●基礎研究から実践研究へ
● 実践研究だけではだめ

6.2 知の生産をする力
● 発想力
●企画力
●実行力
●解析力
●表現力
******

7章 本を作るーー情報編集力

7.1 43冊の本を作ってきた
●本作りの内容
●本ができるまで

7.2 本作りは楽しい
●論文を書くのとの違い
●表現上の工夫をするのが一番楽しい
●あれこれ構想をめぐらすのも楽しい

7.3 本つくりも苦労はある
●原稿が集まらない
●バグが消えない

7.4 本が読まれない
●本が読まれない
●知識の体系度が低下する
●本を読まないと頭が馬鹿になる

* ******
8章 大学で教えるーープレゼン力   p11

8.1 大学で教えて40年
●授業遍歴
● 大学の授業

8.2 講義をする

●講義はしんどい
●内容と方法と熱意
●授業の技術
●熱意

8.3 授業を評価する
●授業評価花盛り
●授業評価をしてもらってわかったこと
●教員管理用の授業評価は危険
●生徒の反応を絶えずモニターする

8.4 演習と実習で鍛える
●演習で発想力とプレゼン力と討論力を鍛える
● 実習で「社会」を体験する

8.5 大学生の学習状況
●大学に入ると大学生の学習習慣が激変する
●学習への動機づけの低さ

9章 コンピュータ・ゲームで楽しむーー知的娯楽力

9.1 ひそかな楽しみ
●一人こっそりマージャンゲーム
●昔覚えた遊びの復活

9.2 手軽さ
●遊ぶのに努力がいる
●遊びの面倒さこそ大事
●コンピュータゲームは子供にさせるな

9.3 即応性
●反応があるのはうれしい
● 人間になじむ即応


9.4 上達する
●仕掛けを知る
● 頭の使い方の上達

9.5 まだあるコンピュータ・ゲームに熱中させるもの
●達成感
● 挑戦心
● 集中性
● コントロール感


10章 テニスをするーーー運動技能力

10.1 テニス歴40年
●職住近接がテニスをする余裕を
●楽しむだけのテニス

10.2 練習嫌い
●上達しない
●うまい人ほど練習する

10.3 なぜ練習が嫌いなのか
●練習すれば上達する
●競争のほうが楽しい
●練習そのものが嫌い

10.4 それでもうまくなりたい
●知は力なり
●見よう見まね
●ずるさで勝負

11章 ドライブするーー安全保持力

11.1 三大趣味の最後はドライブ

●中年になってはじめてマイカー
●ドライブが趣味
●行動範囲が広がるのは楽しい

11.2 人と車と道路は三位一体
●これほど道路が整備されているとは
●車の安全装置もすばらしい

11.3 ドライブで事故をしないコツ
●魔の一瞬
●危険を予知する
●スピードを出さない
●注意を自分で管理する
●注意特性から人を分類してみる



危険から人と社会を守る護心術

2006-12-31 | 安全、安心、

********************
ワードマップ 
安全、安心の心理学
危険から自分と社会を守る護心術
********************

海保博之(東京成徳大学)・宮本聡介(常磐大学)著  新曜社刊
07年2月頃の予定


*はじめに(K)すみ

1部 危険予知の心の技法 12個
 
1-1安全、安心の心(K)すみ
1-2安全・安心社会の構図(K)すみ
1-3ハイリスク・ハイリターン社会 (K)すみ

1-4危険情報活用力(K)すみ
1-5危険予知(K)すみ
1-6状況の見方(M)すみ
1-7リスクコミュニケーション(M)すみ
1-8恐れ(k)すみ
1-9不安(K)すみ
1-10冒険者(K)すみ
1-11不審者(K)すみ
1-12無知(K)すみ

2部 安全保持の心の技法 15個 

2-1ヒューマンエラー(k)すみ
2-2魔の一瞬(K)すみ
2-3社会的フェールセーフ(M)すみ
2-4手抜き(M)すみ
2-5チームマネージメント(M)すみ

2-6組織風土(M)すみ
2-7ルール違反(M)すみ
2-8誇り(M)すみ
2-9自信過剰(M)すみ
2ム10指差呼称(K)すみ

2-11監視 (k) すみ
2-12過剰安全(K)すみ
2-13専門家と一般人(M)すみ


2-14安全研修 (K) すみ
2-15安全プロの育成(K) すみ

3部 危険対処の心の技法 13個 
 

3-1集団愚考(M)すみ
3-2意思決定(M)←-書き直し
3-3リーダーシップ(M)すみ
3-4熟慮(M)すみ

3-5他者からの視線(M)すみ
3-6群集心理(M)すみ
3-7状況認識(K)すみ

3-8模擬訓練(K)すみ
3-9目撃(K)すみ
3-10援助(K)すみ
3-11加害(K) すみ
3-12警報(K)すみ
3-13絵表示(K)すみ


4部 安全、安心の回復の心の技法 8個 

4-1後知恵バイアス(K) すみ
4-2安全カウンセリング(K)すみ
4-3PTSD(K)すみ
4-4隠蔽(K)すみ
4-5集団主義(M)すみ
4-6責任追求(M)すみ
4-7謝罪(K)すみ
4-8風評被害(M)すみ

*あとがき(M)<----

敵もさるもの

2006-12-31 | 心の体験的日記
1)安全映画の編集
2)認知と学習の心理学、最終校正
3)安全・安心の心理学の再校
4)オフィスでのミスを防ぐの原稿チェックと執筆
これが年末年始の仕事として一気に押し寄せてきてしまった
予定が大狂い

予定していた放送大学のテキストの執筆は結局、延ばすはめに

敵もさるもの、どうせ遊んでいるのだからこれくらいやってくれても
いいでしょう!!なのだろうなー
一つ一つはたいした仕事でなくとも、重なると大変。
これが怖いので、仕事をためないようにしてきたのになー

まいった!!!
仕事が重なると出てくる神経性の首の痛みが出てきた
要注意




厳罰傾向は危険

2006-12-31 | 心の体験的日記
法律の厳罰傾向は、よほど注意ないと果てしないようなところがある
「だって、被害者の気持ちになってみなさい」が殺し文句
しかも、仇討ち心性には誰もが共感する
これが厳罰傾向を助長する

マスコミも、軽犯罪的なニュースに、加害者の名前を無造作に出す
出されてほうは、これで人生一巻の終わり
法律的には罰金刑くらいでも。

こうした傾向、自分で自分の首を絞めているようなところがある
節操が必要だと思う

写真 忘れ物防止対策をほどこした我がめがねケース

おせちが届くのを一日中まつおおみそか

2006-12-31 | 心の体験的日記
?万円のおせちが今日、届く
そのため、今日は家を空けられない

荷物、郵便の受け取りは、本当に、面倒
もうひとつ、郵便の不在配達がある
これも日時指定ができるが、その間、拘束されてしまう

やれやれだが、おせちは楽しみだからまーいいや
頂き物の赤ワインとともに、今年をふり返ることにしよう

戸山公園の紅葉

瞬間情報処理の心理学

2006-12-30 | 認知心理学
海保博之編著

瞬間情報処理 福村出版 

2000年9月



はじめに



●瞬間を生きる

 人はその日暮らしならぬ、その時暮らしををしているようなところがある。今何が起こっているかをきちんと認識し、今何をすべきかを熟慮に熟慮を重ねてから実行するようなことは、むしろまれである。一瞬の認識と行動でその瞬間、瞬間をやり過ごしている。それであまり問題もなく生きている。たとえば、

 ・車の運転をしながら、複雑な状況を一瞬のうちにつかんで、適切な運転を  する

 ・新聞広告を端から端までじっくり読むことはまれで、ほんの1、2秒で、

  だいたい何が書いているあるかを知る。

 ・物を買うときでも、あるこれ考えてから購入することはまれで、一瞬の判  断に基づいて買うことが多い。

 ・目の前の初対面の人がどんな人かは、一瞬のうちに知り、その第一印象

  が、それからの対人関係を支配する

 ・一瞬のうちに、すばらしいアイデアや解決を思いつく

 一体このメカニズムはどうなっているのか。どうすればそれを最適なものにできるのか。そんな問題意識で編集したのが本書である。

 なお、サブタイトルには、「人が2秒間でできること」としたが、「2秒」に絶対的な意味はない。だいたいこれくらいの「瞬間」で人がしていること、しなければならないことを考えてみようということである。



●瞬間情報処理の特徴

 ところで、右に挙げたような瞬間情報処理の例に共通する特徴は何であろうか。あえて整理してみれば、次の4つになるように思う。

1)目標性・一貫性

 多くの瞬間情報処理は、基本的なところで生命維持や適応という目標のために行なわれる。したがって、瞬間、瞬間は見かけは独立しているようであるが、基本的なところでは個人内で一貫していている。

2)即応性・適応性

 目の前にある状況を乗りきるため(適応するため)の行動を起こす。そして、それがやみくもな行動ではなく、それなりに状況にふさわしい行動となっている。もちろん、即応した結果、その時はうまくいっても最終的には失敗だったという、局所最適化の罠に陥ることもある。その点では、瞬間情報処理に基づいた行動は、ハイリスク行動という一面もある。

3)無意識性・自動性

 行動を起こす必要性の認識は強烈にあっても、何をどうするかについての意識的な熟慮はないのが普通である。したがって、行為は自動的になされる。ひとたび行為が開始されると、最終目標まで一気に要素行為が連続的に行なわれる。

4)省資源性・効率性

 瞬間情報処理に限らないが、人は認知的にも行動的にも、できるだけ少ない資源消費で最大の効率をあげるほうにバイアスをかけている。これが、瞬間情報処理の場では、極端な形で機能している。そうしないと、認知資源が枯渇してしまうからである。



 瞬間情報処理の場での認知・行動特性として4つ挙げてみた。人の認知・行動のいろいろのレパートリーの中で、こうした特性が具体的にどのような形で出現しているのかを、1部で見ていくことになる。

●瞬間情報処理の最適化

 人が瞬間、瞬間を生きているとすると、その瞬間、瞬間の情報処理を最適化することが人生を豊潤なものにすることになるが、無意識性が瞬間情報処理の特性の一つだとすると、意識的な努力による最適化はあまり期待できない。その瞬間に至るまでの「意識的な」努力が必要となる、その努力を支援するために、2部が用意された。ところで、その努力の勘所は3つ。

 一つは、自助努力として、瞬間情報処理の最適化を支援する多彩な仕掛けがどのように作り出されているかを知り知識として蓄積することである。瞬間の認知や行動は、それまでに蓄積した知識に大きく依存しているからである。2部は、そうした知識を仕込んでいただくために用意された。

 なお、この努力は、実は、自分の瞬間情報処理を最適化することのためにだけで必要なのではなく、いわゆる「騙しのテクニック」に強くなるためにも必要である。騙しのテクニックの多くは、瞬間情報処理の無意識性・自動性という特性を巧みに利用しているからである。思わず買ってしまって失敗したというようなことにならないためにも、本書の2部で紹介されるようないろいろの分野で開発されている数々の仕掛け---騙しのテクニックではないのだか、使い方によってはそうなるようなもの!!--に精通しておくことは無駄ではない。

 2つ目は、自分が発信する情報を、相手に瞬間的に処理してもらうための支援の仕掛けを実行してみることである。仕事としてそうしたことを日常的にしている人々がいる。広告制作者や教師やデザイナーなどである。あまりそうしたことに縁のない方々でも、よくよく考えると実はそうしたことを結構、日常生活の中でしていることが多い。第一印象を良くしたい、ぱっと見てわかる文書を作りたいというようなことである。2部では、相手の瞬間情報処理を支援するさまざまな仕掛けについて述べた章も用意したので、実践の手助

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 目次

1部 瞬間情報処理の心理    

1章 2秒間に起こる見えの世界---視覚情報処理  

        松田隆夫(立命館大学教授)

    

2章 2秒間に起こる音の世界---聴覚情報処理 

        中村敏枝・大坂大学人間科

3章 一瞬の判断の世界--瞬間的判断過程 

        加藤象二郎 (愛知みずほ大学)

   

4章 瞬時的センサーとしての情動の世界--情動のメカニズム 

        遠藤利彦(九州大学・人間環境学研究科)

    

5章 とっさの行動の世界---緊急行動 

        海保博之・筑波大学心理学系 

2部 瞬間情報処理の質を高めるコツ  6章  一目でわからせる文書設計のコツ--認知表現学

       海保博之

7章 一気に読める量を増やすコツ--速読心理学

    桐原宏行・つくば国際大学

8章 2秒で伝える広告設計のコツ--広告心理学 

       山田理英・広告クリエーター

9章 とっさの購買行動を引き出すコツ---消費者心理学

     谷敬一・博報堂研究開発局・主任研究員

10章 好感の第一印象作りのコツ--対人関係心理学 

     大坊郁夫・大坂大学人間科学部

11章 ひらめくコツ---思考心理学

    鈴木宏昭・青山学院

12章 運転時の一瞬の判断を最適化するコツ--交通心理学  

   石田敏郎・早稲田大学人間科学部

13章 勝利するための瞬間的な動きのコツ--スポーツ心理学 

    市村操一・筑波大学体育学系

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年末年始はしこたま仕事!!

2006-12-30 | 心の体験的日記
どうせ年末年始はおやすみ
したがって、その間に、こちらはのんびりと仕事を
年明けにその成果をごっそり相手に送りつけてやろう
が作戦

うまくいっていたが、敵もさるもの
昨日、ごっそりと校正が届いてしまった
年末年始にやってほしいとのこと
うーん、しんどいね
でも、今年は、実家に出かけるくらいでどこにもいかないから
まーいいか

本屋が閉店

2006-12-30 | 心の体験的日記
近隣の本屋が年内で閉店の張り紙
さみしいね
できるだけ近隣で買い物をするようにしては
きたつもりだが、あの本ぞろえではねー

こうして近隣が寂れていく

近辺の商店街には、すでの大きな空き店舗が2軒もある
高齢者ばかりが目立つ地域でもある。


パッケージの表示と形状の設計・評価のガイドライン

2006-12-29 | わかりやすい表現
目 次

はじめに

1部 表示と形状の設計・評価のガイドライン
 序章 表示と形状の設計と評価のための基本的な観点
 1章 誘目性---目を引きつける
 2章 視認性・可読性---見えて読めるようにする
 3章 弁別性・識別性---違いと同じがわかる
 4章 理解容易性---わかりやすくする
  4-1 操作の理解容易性---操作をわかりやすくする
  4-2 説明の理解容易性---説明をわかりやすくする
 5章 操作性---所定の操作がしやすくなっている
 6章 審美性---感性を刺激する


付録 生活用品の認知工学序説
 付1 デザイン性
 付2 使用性
 付3 安全性
 付4 機能性
はじめに

●本報告書のねらい
 本報告書は、日常生活用品の表示と形状の設計・評価にあたっての、認知心理学的/認知工学的な視点からのガイドラインを提案するものである。

 提案するガイドラインには、すでに実現されているものもこれから実現すべきものも含まれている。前者については、その認知心理学的/認知工学的な意味づけをすることで、要素技術として定着させていただくためである。後者については、開発・評価にあたっての一つのヒントとして使っていただければと思う。

●本書の作られ方と全体の構成
 全体は、付録を含めて2部より構成されている。
1部 表示と形状の設計・評価ガイドライン
付録 日常生活用品の認知工学的視点

 1部では、一つのガイドラインごとに、次のようなモジュール構成にしてある。

タイトル; ガイドライン
解説; ガイドラインの意味を簡潔に述べてある。
背景; ガイドラインの認知心理学的、認知工学的な背景に
    ついて述べてある。
事例; 関連する事例を提示し、さらに、ガイドラインに従
    った改善例を示す。ただし、事例については、適当
    な事例がない場合には、この部分が削除されている。

●本報告書の作成にあたり
 執筆者は、以下の2人である。各モジュールごとにK、Sと記すことで区別した。内容全体の統一は、海保が行なった。
 (K)海保博之・筑波大学心理学系
 (S)関友作・茨城大学教育学部
                     (K)

不要な銀行口座

2006-12-29 | 安全、安心、
ある銀行の口座にローン専用のが残されている
そんなもの開設した記憶がないのだが、といってもらちがあかない
電話で解約できない
家内に話したら、即座に、それは、住宅ローンの口座ではないかという
それで思いあたった
もうローンは返却したので、不要
早速解約したいのだが、銀行の窓口までいかなければならない
面倒きわまりないが、そんな口座を開設したままだと
何が起こるかわからない。

一言明神の骨董市