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あっはっは第2弾

2013-08-31 | 心の体験的日記
テニスに出かけた
車を駐車してさてと思ったら、
なんとラケットがない
しかたなく、家まで戻った
ここまでくると物忘れも重症

ブログネタを作っているような日常になってきた 笑い



今日のおすすめ本「沈黙の町で」

2013-08-31 | 教育
内容紹介
中学2年の男子生徒が部室棟の屋上から転落し死亡した。
事故? 自殺? それとも他殺なのか……?
やがて生徒がいじめを受けていたことが明らかになり、小さな町に波紋がひるがる


沈黙の町で
クリエーター情報なし
朝日新聞出版



終身雇用」名言の心理学

2013-08-31 | 名言の心理学
平均的日本人であれば税の負担は驚くほど少ない。中でも終身雇用が
文字通り保証できる大企業に就職すれば、低負担のまま手厚い社会保障が享受でき、
しかもそのコスト負担もゼロである。そして、何かの間違いでそういった大組織が
潰れかけても、東電やJALのように税金で救済してもらえる……
(城繁幸)
@@@@@@@@@@@@@@

大学生の就職戦線、前半が終わった、いやもはや中盤が終わったのかも
リクルートスーツ姿がめっきり減った感じ

大企業戦線はもはや完全に終わり
中小企業戦線がこれから

いずれにしても、終身雇用への過剰なほどのバイアスのかかった日本の就職戦線
実は、もはやそうしたシステムはほとんど維持するのが無理になってきている現実がある
このギャップを埋める労働政策が見えてこない
政策つくりのかかわっている官僚、政治家、そして高齢者が、旧システムベースの思考から
抜け出られない
現実はおそろしい勢いで変わっているにもかかわらず





方向定まらない」アクセス数分析

2013-08-31 | Weblog
日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2013.08.30(金) 2646 PV 420 IP 1293 位 / 1923280ブログ
2013.08.29(木) 2440 PV 366 IP 1630 位 / 1922871ブログ
2013.08.28(水) 2555 PV 416 IP 1333 位 / 1922407ブログ
2013.08.27(火) 2038 PV 467 IP 1219 位 / 1921963ブログ
2013.08.26(月) 1986 PV 471 IP 1156 位 / 1921457ブログ
2013.08.25(日) 1928 PV 343 IP 1855 位 / 1920979ブログ
2013.08.24(土) 1863 PV 377 IP 1618 位

もう8月も終わり
でもこの猛暑
夏バテにも要注意
熱中症にも要注意
そして、経験したことのない雨量にも要注意

もうちょっとで秋


不安」安全・安心の心理学

2013-08-31 | 安全、安心、

 
不安


**4行あく

           ―――行動をそれとなくガイドするもの
●安心の心理
 不安を定義的に言うなら、「現実のなかに、自分をおとしめる事態の発生を予兆させるものを見つけたときに生ずる感情的な不安定状態のこと」となる。
 不安時の主観的な体験としては、「どうしていいかわからない」「重苦しい雰囲気」「誰かに助けてもらいたい」「これから先のことがおぼつかない」「事態を変えて、緊張から解放されたい」などなどがある。
 未来を志向して生きる人間にとって、不安は、よりよい未来へたどりつくための水先案内でもある。したがって、適度の不安は、人間を適切な行動に導く動因(drive)となる。たとえば、将来に備えて勉強する、貯蓄をすると、危険に備えるといった行為は、将来への不安が、動因となっていることが多い。
 問題は、過度の不安が喚起されると、一種のパニック状態が発生して、妥当な判断や行為ができなくなることである。「振り込ませ詐欺」や「健康食品商法」などはそこをねらっている。
なお、別の問題として、過度の不安が長期間にわたり継続するとストレス状態になる。むやみに動き回ったり(行動化)、身体機能の部分的な異常をきたしたり(身体化)、自我が崩壊することになる。ストレス管理による不安の低減が必要になる。
不安の心理に関してもう一点だけ追加しておくことがある。それは、不安の個人差についてである。
不安の個人差を生み出すものには、2つある。一つは、性格的な特性である。神経質とか衝動的とかいったものと同じように、不安にも性格に根ざしたものがある。これは特性不安と呼ばれ、個人差の源泉になる。俗に言う、心配性である。
不安の個人差の源泉のもう一つは、状態不安と呼ばれているものである。たとえば、試験についての不安、事故、災害に対する不安、病気についての不安などなど、特定の状態に対して抱く不安である。これは、過去の個人的な体験と学習に依存している。言うまでもなく、たとえば、危険についての体験や学習は、不安を高める方向に働く。

●不安と恐怖の違い
さらに、不安の心理をはっきりしたものにするために、不安と恐怖をいくつかの観点から比較してみる。
まず、感情には強弱があるが、それは圧倒的に恐怖のほうが強い。恐怖はいつも0か1のいずれかの感情強度しかないのに対して、不安は0から1の間で連続的に変動する。
また、一般に強度と持続とはかけ算の関係にあるので、恐怖のように、強ければすぐに治まる、不安のように、弱ければだらだらと続く。
不安はおおまかには対象があるが恐怖ほど明確ではない。安全に対する不安を例にとっても、具体性に乏しい。だからこそ不安は持続するのである。これに対して、恐怖は、対象が明確で、それが眼前からなくなれば治まる。
最後に、それぞれの感情に対する対処の仕方であるが、これは、対象が明確な恐怖のほうがはっきりしている。ほとんどのケースで、回避が最も妥当な対処となるが、そのほかに、攻撃、対決もありうる。不安のほうは対象がはっきりしないだけに、対処の方策も多彩なものにならざるをえない。下手な鉄砲も数打てば当たる方策にならざるをえない。その当たりを項をあらためて考えてみる。

●安全に対する不安に対処する
不安への対処の決め手は、情報公開である。
まずは、個人的な経験から。電車が突然、陸橋の上で停車した。「停車信号を受信したので停車しました」のアナウンス。1分くらいして発車。「停車信号が解除されましたので発車します」のアナウンス。こんな時にでも、なぜ、発車信号が出て、解除されたのかの情報が提供されないのはまずい。
余談になるが、この電車。実にうるさい。絶え間なく、いつも同じ内容の車内放送を開業以来ずっと流し続けている。そのくせ、肝心な情報は流さないのだから、漫画的である。
さて、危険不安は情報不足によって誘発される。危険らしいが、何が何やらわけがわからない状態におかれることが、不安を発生させる。ましてやこの情報化社会である。過剰なほどに情報が流通しているにもかかわらず、自分の今一番知りたい情報がない。これでは、不安になるのも無理はない。
・何が起こったのか、起こっているのか(状況認識支援)
・どうなるのか(予測支援)
・とりあえずどうすればよいのか(行動支援)
に関する情報は、事態が緊急性を帯びていればいるほど、きちんと提供する必要がある。
そのためには、情報的に孤立しがちな現場と指令的な役割をするヘッドクオーターとのコミュニケーション・システムの整備が先決である。ありがたいことに、その手段には事欠かない時代になった。
その上で、現場を情報孤立の状態にしないために、情報の確度に配慮しながら、時々刻々と情報を提供する。行政や警察・消防は、完璧情報の提供にこだわるあまり、情報の出し惜しみをしがちである。また、パニック神話***注1かp**参照***への恐れもあって、情報提供に臆病である。これが、情報鎖国状態を現場に強いることになり、結果として、いたずらに不安を高めることになる。
(K)





表 不安と恐怖の比較
    不安  恐怖
強さ  弱い  強い
持続性 あり  なし
対象性 漠然  明確
対処  不明  明確



*****
*******


iPadからの投稿

2013-08-30 | 心の体験的日記
2日ほど外泊
更新がやや不定期になりました
すみません
iPadの日本語キー入力を使えばブログ更新はできるのですが
文章をかくほうよりも、キー操作に集中力がとられえてしまうので
短い文章しか書く気になれませんでした
というわけで、
映像中心になりました



あそこはどうなっている?

2013-08-28 | 心の体験的日記
エジプトは?
イスタンブールは?
とふと思うことがある
これほどニュースが簡単に入手できるのに
あれほど大騒ぎになったのに
ほとんどニュースにならなくなってしまった
国際ニュースは、大ごとしか報道されないので
気が付くと、あれどうなっているの?となることが多い


ドライブ

2013-08-28 | 心の体験的日記
●ドライブ
40代半ばでやっと車がもてるようになった。
堰を切ったかのように、あちこちドライブした。
1年に1万キロくらいは軽く走った。
幸運にも、
一度も免許を警官にみせろと言われたこともない
模範ドライバーであった。
しかし、ドライブ。危険一杯である
不運で事故なんて、ごまんとある。
先日は、九州自動車道で
一家で帰省途中のレンタカーが故障で真ん中車線に止まっているところを
トラックに追突され、
夫、子ども2人を失ってしまった事故があった

参考」
愛知県飛島村の伊勢湾岸自動車道で乗用車の家族3人が死亡した追突事故で、軽傷を負った妻(30)が「自分が運転中に車が止まってしまい、夫と交代しようとした直後にトラックに追突された

不運としか言いようがない。
その不運に遭遇しなかったままそろーりと運転を減らしつつある。
技能が落ちない程度にあと3年くらいかけて運転をやめるつもり。
現在は、決まりきったルート、しかも、安全道路しか運転しないようにも
こころがけている。これ不運を遠ざけているのだと思う。

運を引き付けるのと同じくらい
不運を引き離す努力も必要。

25歳からのお仕事クリニック

2013-08-28 | 教育
お答えします。
●できるだけ早く会計士に!
会計士の前に付いている「憧れの」が、やや甘い表現で気になりますが、会計士になるという明確な目標をお持ちの上で、今のお仕事は、将来、会計士になった時に役立つと思ってしているわけでね。
そうだとするなら、結論を先に申し上げます。余計なことに気をつかわずに、できるだけ早く、会計士になるために全力を傾ける時がきています。そのためには、生活の不安がないなら、転職よりも退職して、期間を決めての受験勉強一本やりの生活に入るべきです。受験は短期決戦が一番効率がよいからです。

●3年目クライシスにご注意を
結論はこうなりますが、2つほど気になることがあります。
一つは、典型的な「3年目クライシス(危機)」の状態に陥るっているように見受けられることです。仕事にも慣れ、そこそこの生活の安定も得られた。心にも余裕が出てきた。ところが、その心の余裕が、自分の力量や信念や生き方に向けられ、「あれっ、こんなことでいいのか?」という疑問、不安にとらわれてしまうような状態です。
この状態をクライシスと呼ぶのは、ネガティブ・スパイラルに落ち込んでしまうことが多いからです。すべてを悪い方へ悪い方へと考え、場合によっては行動してしまうようになってしまうからです。
こうした状態での転職という選択は、あまりお勧めできません。ネガティブな状態の時の決断は、もっとネガティブな状態に陥ってしまうリスクが高くなるのが常だからです。

●人間関係の悩みは実は自分が作り出している?
もうひとつ気になることは、悩まれている人間関係です。悩みの具体的な内容が書かれていないところから推察すると、ここにも、3年目クライシスが微妙に影響しているように思えてなりません。
2年間、同じ職場にいて、取り立てて職場に変化がなかったとすれば、今、なぜ、人間関係が悩みになるのでしょうか。これまで、ずっとその悩みに耐えてきたのでしょうか。ちょっと現実的ではありませんね。3年目のあなたの心の変化が作り出した悩みという面があるような気がします。

●まずは、挨拶から
結論は先に述べましたが、それが実行できそうにないなら、今あなたは3年目クライシスの状態に陥っていないかどうかを確認した上で、悩んでいる人間関係がどうあってほしいのかを冷静に書き出してみてください。そして、その中から自分のほうにできることがあれば、たとえば、「気楽に挨拶する」「頻繁にほうれんそう(報告、連絡、相談)をする」など、まずは些細なところから、人間関係を変える努力をしてみることをお勧めします。

「ほンわかあ」1日40回運動」心の元気、番外編

2013-08-28 | ポジティブ心理学
2800文字  20文字 140行
11111222223333344444
「ほンわかあ」1日40回運動

●「ほンわかあ」とは
「ほ」める
「ン」
「わ」らう
「か」んしゃする
「あ」いさつする
の頭をとって、意味があるように「ン」を追加して作ったものである。
 この「ほンわかあ」のそれぞれを一日10回、合計40回を心がけようという運動を、最近一人で提唱している。(笑い)
 今回は、「たかが<ほンわかあ>、されど<ほンわかあ>」の心理学の話。さらに、「<ほンわかあ>は、人のためならず」。これによって、周りを元気にするだけでなく、自分も元気になろうというものである。

●「ほめる」の心理学
 学習心理学では、賞と罰の研究は強化の心理学、動機づけの心理学と呼ばれ、ほぼ1世紀にもわたる長い歴史がある。(とは言っても多くは、動物を使った基礎研究だが。)
 何かしてほめられれば(強化)、それをもっとやってほめられようとする。それによってさらに、ますますやる気(動機づけ)が高まることになる。
 どのような行為に対して、どのようにほめる(叱る)のが、好ましい行為を増やす(好ましくない行為を減らす)ことになるのかが学習心理学では、もっぱらの関心であった。
しかし、人間社会では、これに加えて、賞罰の行為には、ほめる(叱る)人とほめられる(叱られる)人とのポジティブな(ネガティブな)対人関係づくりという面もある。
 「ほめる達人検定」なる大まじめな検定もあるくらい、ほめるのは、それほど簡単ではないのだ。
 一番大事なことは、自分の気持ちがポジティブになることである。その上で、TPOに応じたほめことばが言えなければならない。
 TPOも意外に難しい。タイミングをはずしたほめる行為は効果を半減する。場所をえらばない無造作なほめる行為は、マイナス効果になることもある。
 さらに、ほめことばも大事である。
語彙を豊富にしたり、ネガティブなことばをポジティブに言い換えたりすることを、意図的に心がける必要がある。
それなりの努力が必要だからこその「ほめる達人検定」である。
 繰り返すが、これは人のためだけではない。それによって自分もよりポジティブになるためでもある。

●「笑う」の心理学
 研究室に「笑い猫」がいる。音とタッチで、見事に笑いころげる。これが笑いを誘い、気持ちが元気になる。
 感情心理学では、笑うから気持ちが元気になるのか(末梢起源説)と、気持ちが元気だから笑うのか(中枢起源説)が長い間対立してきた。
最近は、末梢起源説のほうが有利だと思う。まさに、「ともかく笑え、さすれば、気持ちも元気になる」というわけである。
 さらに、一般に感情には伝染効果がある。あなたの笑顔は周りの笑顔を誘発する。ことばは不要である。
 仏教用語に「顔施」というのがあるそうだ。まさに、笑顔で相手の気持ちポジティブにする施しをすることらしい。
笑顔づくりは、鏡をみて表情筋の動かし方を訓練すれば、誰でもそれなりにできる。写真を撮るときのあの「はい、チーズ」の訓練である。はたからみると、馬鹿馬鹿しいかもしれないが、やってみると、気持ちも変わるのがわかる。(お試しあれ!)

●「感謝する」の心理学
 人間は社会的動物である。それを成り立たせている基本的な行為が、人のために何かをしてあげる行為(利他行為)と、それへのお返し行為(返報行為)である。   
 感謝の表明は、そのお返し行為のもっとも一般的なものである。これによって、自らの気持ちの中に謙虚さと相手への尊敬の念が生まれる。相手への効果もさることながら、この自分の気持ちへのフィードバックが大事なのだ。
「ありがとう」「――に感謝します」のたった2つのセリフで十分なのだが、これも、習慣にしておかないと、意外にすんなりと口をついて出てこない。だからこその1日10回なのである。
 具体的な場面で10回に満たないときは、寝床に入ってからの振り返り感謝でもよい。
 
●「挨拶する」の心理学
 挨拶も社会的動物としての人間には欠かせない。「自分とあなたは同じ社会・組織の一員です、あるいは一員になりましょう」というメッセージを交換しあうのが、挨拶である。
 それをしなければ、赤の他人のまま警戒しあうことになる。ストレスに満ちた対人環境となってしまう。
  「あ」かるく
  「い」つも
  「さ」っと
  「つ」よく
 挨拶することで、お互いをまず認めあい、一緒にやりましょうということになる。
 相手からの挨拶返しのないときのばつの悪さが、挨拶を抑制するが、少し勇気を出して「あいさつ」し続けることである。

●蛇足ながら
 やや精神訓話じみた話になってしまったが、かなりまじめに、あちこちで提案してきた。
 その一つが、高等学校への出前授業である。笑い猫持参での授業は好評であった(と思っている)。反抗期まっさかりの子どもたちこそとの思いからである。
そして、自分でも毎日、実践を心がけてきた。
 結果として、自分の気持ちが、この年になってかなり変わってきたという実感がある。
 気持ちが元気になり、人に寛容になれるのである。
 ぜひ、今日から実践してみてほしい。あるいは、周りに人々にすすめてみてほしい。
 ただ、こうしたポジティブコミュニケーションは、一人でやると浮いてしまう。しかも、過度にやると嘘っぽくなる。舞台で一人芝居をしているような感じになってしまう。ネガティブな現実の中に隠されていることを覆い隠してしまうようなことさえ起こりうるかもしれない。
 そんなことにもちょっぴり配慮しながらの実践のすすめである。