●不信(distrust)の形成
組織や人に対する信頼の形成には膨大な時間と努力がかかるが、不信のほうはごく短期間で形成されてしまう怖さがある。
不信の形成と増幅にかかわるのは、事故や違反行為などのネガティブ事象の報道が主であるが、マスコミ対応のまずさも不信を増幅する。たとえば、不充分な情報公開、情報の小出し、改ざん記録の開示、言い逃れ、嘘の発覚など。
14年このgooブログが続いている。
この前は、アメーバブログがあるので、
かれこれ20年くらい続いている。
あまり何事にも凝らないタイプなので、
こんなことはめずらしい。
書くのが好き
世の中に存在をアピールしたい気持ちの強さ
が支えになっている。
それ以上に、皆様の訪問がうれしい。
これからもよろしくお願いします。
- 福祉心理学(welfare psychology)
2003年に日本福祉心理学会が設立された。このあたりから関連する大学、学部、学科が多数設置され現在に至っている。
福祉心理学のねらいは、福祉対象者の心を踏まえて彼らの自立と自己実現を支援する最適な福祉ケアーとはどんなものであるべきかを探るところにある。
研究の領域は、大きくは、社会的に弱い立場に置かれがちな人々の心と行動を知ることと、福祉ケアーをする人々の心を知ることとに分けられるが、具体的な研究領域は多岐にわたる。さまざまな社会保障制度がもたらす心理と行動、医療にかかわる心理と行動、家族やコミュニティにかかわる心理と行動などなど。
今朝は、朝食を抜いてしまった。
準備するのがおっくうだっから。
食事をすることに限らず、
何かをしようとすると、おっくうさの克服がまず大変。
エイヤーの気合がいる。
決まったことを決まった時間にする(習慣化する)のがいいのだが、
寝たいとき、眠れるときに寝るという原則を優先しているので、
なかなかそれも難しい。
攻撃性がだんだんひどくなってきていませんか?
周り(側近)がイエスパーソンだけになってきているので、
ますますあぶない。
まだ国民の支持者が40%もいるんだから、どうなることか。
「参考1」
関連して笑い話、いや深刻な話かも
「トランプ氏が公の場でマスクを着用すべきだ」としたのは、民主党支持者で90%に達したが、共和党支持者では38%だった。
00/3/2 海保 心理学ワールド原稿 2000年7月号
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注意管理不全とヒューマンエラー
●はじめに
注意には、自分でコントロールできる部分と、自分ではコントロールできない部分とがある。その隙をねらうかのようにして、注意不全は、人にエラーをさせ、時には事故を起こさせる。
本稿では、エラー低減のための、注意の内的(自己)管理力および外的管理力を高める方策について考えてみる。
●注意特性から人を分類してみる
注意には、持続性と1点集中性という特性がある。一定時間、所定の仕事に一定量の注意を注ぎ続けるのが持続性、一つのことに利用可能な注意量のすべてを注ぐのが一点集中性である。
注意のこの特性に着目して、図1に示すような、人を類型化する図式を作ってみたことがある。タイプ判別のためのチェック項目も作ってみたが---「工作が好き」「ゲームが好き」など---、2つの軸ごとに、「あなたは、一点集中するほうか、それとも、あちこちと注意を拡散させるほうか」「あなたは、注意が長く続くほうか、それとも、続かないほうか」と個別に聞いてタイプ分けすることもできる。図中の数字は、そのような聞き方をしたときの、大学生50名のタイプ別の人数割合である。ちなみに、筆者は、気配り型である。
<<<<図1が入る>>>>
注意とヒューマンエラーを考えるときにも、この類型は役立ちそうである。たとえば、
①真剣勝負型の人は、一つのことにのめり込んでしまい視野狭窄(きょうさく) を 起こしが ち。思い込みエラーを しがち。
②一発勝負型の人は、リスク管理がへた。 つま らない(と思った)仕事ではたる みによるミ スをおかしがち。
③気配り型の人は、その時々の状況に左右 され て見逃しやうっかりミスをしがち。
④じっくり型の人は、即応性に欠けるので、 緊 急事態への対応が遅れがち。
自分を知り自分なりの対応を考えること---これが注意の自己管理---は、エラーを減らすには必須である。このタイプ分けは、その一助になると思っている。
●注意管理システムを作り込む
注意はすぐれて内的な認知資源ではあるが、ヒューマンエラーとの関係を考えるとき、注意を個人の中だけに閉じ込めて考えてしまうと、話がうさんくさくなる---とは言ってもあとでこの話をすることになるのだが---。事故が起こると、当時者の「たるみによる」うっかりミスが原因との報道がしばしばなされ、それで誰しもが納得して事は治まってしまうようなことになりがちでる。しかし、これでは、次の事故防止につながる有効な対策は生み出されないままになってしまう。注意管理をもっと「場」の中でも考えてみる必要がある。
たとえば、前項で注意特性に着目した類型を紹介してみたが、作業をチームとして行なうようなケースでは、注意特性のタイプという点から人を作業内容に合わせて割り付ける。
細部の詳細にわたる面倒な仕事には真剣勝負型の人を、仕事の段取りや時間管理には気配り型の人を、長時間の監視業務にはじっくり型の人を、故障診断には一発勝負型の人を割り当てるというように。
あるいは、注意特性のタイプを考慮したメンバー構成にすることもありうる。
さらには、作業の進行過程で、メンバーの注意状態に目を配り適切な指示や作業管理をする人を用意するといったようなこともある。
このような、いわば、チームという「場」の中にチーム全体の注意管理を最適化するための仕掛けを組み込むことで、個人による注意の自己管理の不全を補うわけである。
●注意管理を支援する情報環境を作り込む
もう一つの「場」は情報環境である。
<<<イラスト2をここに>>>
情報環境に過度に注意管理支援の仕掛けを組み込むとうるさがられたり、慣れられてしまったりで、喚起機能を果たさなくなってしまう。「適度さ」についての案配に難しいところはある。
●注意の自己管理を最適化する
再び、話しが注意の自己管理に戻る。注意は、ある程度までは、自己管理できる。集中しようと思えば集中することができる。注意力が落ちてきたら、「がんばって」注意力を高めることができる。注意にはこうした能動的な側面があるので、注意の自己管理の話が出てくることになるし、事故が起こると、自己管理不全が個人の過失責任として法律的な罪にも問われることになる。かくして、注意の自己管理力の向上が求められることになる。
とはいっても、そのための有効な方策がそれほどあるわけではない。また限界もある。この点の認識をしっかり持たないと、「安易な」精神論か「カルト的な」自己鍛錬の話しになってしまう危険性がある。
さて、ごく当たり前の方策の一つは、注意の特性についての知識を豊富にすることである。たとえば、「易しい課題をするときより難しい課題をするときのほうが、注意レベルは低めにする(ヤーキーズ・ドドソンの法則)」ということを知っていれば、そうした場に遭遇すればそれなりの対策を自ら工夫することができる。特定の場に固有の体験的な知識もあるし、心理学の研究から得られた普遍的な知識もある。心理学者の啓蒙的な活動が求められるところである。
これに関連してさらに、こうした知識を実践できる形にする方策も身につける必要がある。知識は使えてこそ有効性を発揮する。そのためには、一定の訓練プログラムで教育を受けるのが一番であるが---とはいっても、注意管理に特化したプログラムの存在は寡聞にして知らないのだが---、誰もがいつでもそんな機会をもてるわけではない。日常の場で意識的な試みをすることで、知識を手続き化していくしかない。
そのときのポイントは、今自分の注意状態がどのようになっているかをきちんととらえること(モニタリングすること)、そして、それに応じた注意資源のコントロールをすることである。
たとえば、スピード負荷がかかっていて、「あわてている」ので---これがモニタリング--必要な要素動作を省略してしまう恐れがある。指差呼称をしながらやっていこう---これがコントロール---となればエラーも減るはずである。なお、ここで、省略エラーや指差呼称が、前述した知識になる。知識の有無、そしてそのタイミングよい運用がいかに大事かがわかる。
筆者の場合は、車の運転時にこうしたことを心がけている。あるいは、定期講読している車の雑誌に載っている危険予知課題は必ず挑戦し、知識の活性化に務めている。
●指差呼称を使う
注意の自己管理の最適化の決定打とも言ってもよいものが実は一つある。指差呼称である。指で指して自分のするべきことを口に出して確認する行為である。いろいろの作業現場で導入されて効果をあげている。
注意のような内的過程は、自分の内部だけで管理するには限界がある。限界を越えると、管理不全が発生する。そこで、指を動かす行為や呼称という形で外部にだし(外化し)、注意管理をより完全なものにしようというわけである。
なお、指差呼称には、確認以外にも、チームで仕事をしているときには情報の共有にも役立つ。仲間が今何に注意を向けているかがわかるからである。
さらに、行為の意識化にも役立つ。慣れた行為は自動的に実行されるが、時には、ある要素行為がうっかり飛ばされてしまったり(省略エラ-)、別の類似した行為をしてしまったりする(実行エラー)ことがある。それを防ぐために一つ一つの要素行為を意識化させる契機として指差呼称を使う。
●注意の心理工学の領域を作る
安全工学という分野がある。安全をもっぱら機械・システムにいかに技術として組み込むかを研究している。たとえば、
①多層防護 故障や事故が起こってもそ れが拡大にないように幾層にも障壁を設け る
②フェールセーフ(fail-safe) 故障して もそ れを補完するものを用意しておく
これにならって、注意の心理工学とというべき研究領域があってもよいと思っている。
よく知られているフール・プルーフ(fool-proof)という仕掛け。大事なことをするときにはそれなりの心理的・行動的なコストが必要になるようにする仕掛けである。押しながら回さないといけないガス栓、安全装置をはずさないと打てない銃などに作り込まれている。
こうした仕掛けが考案されたのは、人の注意と行動の信頼性の低さを工学的な技術で対処しようとしたところから生まれた。これが、注意の心理工学の一つの研究分野である。前述した情報環境の設計のところで述べたようなことも、これに入る。人の注意特性に配慮したインタフェース設計である。
注意の心理工学のもう一つの分野は、注意の自己管理の技術化である。危なっかしい話しになりがちではあるが、「場」を限定すれば、「合理的な」技術になりうるものがありうるはずである。たとえば、集中力を高める、あるいは逆にリラックスするための各種技術は、スポーツ訓練の場で生み出され実践され効果をあげている。生理現象を援用した技術は、とりわけ有望な技術になっていくように思う。安全第一が要求される「場」でも、注意管理の技術を蓄積している。それらの有効性を実証することと理論化することとが当面の課題であろう。最終的には、注意管理を教え訓練するための教育プログラムを開発することになる。
●おわりに
「注意1秒、怪我一生」というように、一瞬の注意管理不全がエラーや事故につながってしまう。注意に限らないが、一瞬をコントロールするのは、至難の技である。そこが一般の人の関心を引きつけるところであるし、研究者の挑戦心を刺激する。
●引用文献と参考文献
Lindsay,P.H. & Norman,D.A.1977 「情報処理 心理学入門ll注意と記憶」 サイエンス社
海保・田辺 1996 「ワードマップ・ヒュー マンエラー---誤りからみる人と社会の深 層」 新曜社
海保博之 1998 「人はなぜ誤るのか---ヒュ ーマンエラーの光と影」 福村出版
海保博之 1987 「パワーアップ集中術」 日本実業出版社
27日(水)に5時間点滴。
木は、不眠に悩まされた。
金は、朝、果物を食べたくらいで、
食欲がまったくない。
昼、夜抜き。
土曜日、まだ食欲、回復せず。
ただ、体調、気分は、それほど悪くはない。
今日から急速回復を願いたいし、そうなりそうな予感もある。
子どもたちが心配である。学校にいかなく、いやいけなくなってどれくらいになるだろう。緊急宣言解除で、徐々に開学するところもでてきたが、
今朝のニュースによると、たとえば、都立高校は、6月末かららしい。大学に至っては、今年はすべてオンライン授業でやるというところも出てきいるらしい。
教育は、文字通り、教え育てることである。そこには、教え育てるのは教師という一方的な図式が鮮明である。しかし、民主主義社会への準備としての子どもにとっては、もう一つ大事な学校への期待がある。
それが「共育」である。
ここにある「共」は、教師と共にという意味と、もう一つ大事な、仲間と共に育つという意味もある。いずれにしても、「共育」のためには、「3密」環境が必須である。その環境が今、すでに1か月余もの間、子どもたちからはく奪されているだ。
コロナも怖い、しかし、「3密」が必須の「共育」環境を子どもから奪ってしまうことによる悪影響は、計り知れないものがあると思う。
冷静かつ科学的にリスク評価をすれば、子ども第一の教育、そして共育へと踏み出してもよい時期ではないかと思う。
教育関係者の方々の「正しく恐れる」勇気に期待したい。
「参考」FBより
無藤 隆
感染状況以前と以後の子どもの状態についての親へのウェッブ調査による比較(査読前)
子どもは0歳から9歳。
向社会的行動が増え、仲間関係の問題が増え、デジタルスキルが向上した。
情緒的問題、行為問題、多動性には差がないーーーー
2010-05-29 | 心の体験的日記
JALの内幕暴露本
びっくり仰天の話が続々
こんな会社が、就職希望第一だった
そういえば、今朝のニューズで
JTBが赤字145億円とのこと
確か、この会社も就職したい会社のトップクラスなはず
時代が激しくかわりつつあるようだ
出版の世界も、iPadで激変する
岩波書店なんてどうなるのだろう
学生諸君の就職苦戦も時代変化の波にもまれているのかも
難しくも厳しい選択を強いられているように思う
がんばってね
いつの時代でも何事でも
一番に荒波をキャッチして立ち向かうのは若者
一番に躍り出るのは若者
応援してます
JALの内幕暴露本
びっくり仰天の話が続々
こんな会社が、就職希望第一だった
そういえば、今朝のニューズで
JTBが赤字145億円とのこと
確か、この会社も就職したい会社のトップクラスなはず
時代が激しくかわりつつあるようだ
出版の世界も、iPadで激変する
岩波書店なんてどうなるのだろう
学生諸君の就職苦戦も時代変化の波にもまれているのかも
難しくも厳しい選択を強いられているように思う
がんばってね
いつの時代でも何事でも
一番に荒波をキャッチして立ち向かうのは若者
一番に躍り出るのは若者
応援してます
ほぼ半年、コロナコロナとなれば、
そして、日常生活へのこれほどの影響を考えれば、
今日の感染者数は?
これからどうなるの?
現在―未来が過剰なまでに気になる。
それを紛らわせてくれるのが、マスコミ、とりわけニュースショウである。
各社不一致や過不足情報があれば、ニュースショウのはしごも起こる。
それそろ、コロナとは無関係な話題がでてこないかなー
「参考」Video Research社より
●「羽鳥慎一モーニングショー 」テレビ朝日 20/3/04(水) 12.5 %
●『モーニングショー』は年間平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)を記録し、4年連続でトップとなった。
内政干渉
2020-05-29 | 社会
グローバル化は、地球は一つという考えにつながる。
他国のことには、無関心というわけにはいかなくなってきている。
すでに、人道援助の分野では、当たり前。
これからは、他国の政治案件でも、それがグローバルスタンダードをみたしていないときには、批判にさらされることになる。
内政干渉だとつっぱねるわけにはいかなくなる。
「参考」ネットニュースより
[ロンドン 28日 ロイター] - 中国全国人民代表大会(全人代)が「香港国家安全法」の導入を決定したことを受け、英、米、オーストラリア、カナダの4カ国は28日、国家安全法制が香港の自由を脅かすほか、1984年の香港返還協定に違反するとして、中国の対応を非難する共同声明を発表した。