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思いこみの強さ「名言の心理学

2012-06-30 | 名言の心理学
手洗いとうがいはできる限りたくさんやって、
あとは「病気にならない!」と強く思いこむようにしてます。
(掘北真希)
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認知療法では、誤った信念の自覚、
そしてその変更ができればハッピーになれるとされる。
信念、つまりは、思い込みは強力なのだ。
ただし、それは、プラスにもマイナスにも働く。
マイナスは、思い込みエラー。
たとえば、思い込めばなんでもできる、というような思い込みエラー 笑い
プラスは、言うまでもなく、自分の心身をそのとおり動かすことができる。
いつもごとく、「したがって、ほどほどの信念がよい」
で話をおさめたいところであるが、
それは、こと、信念に関してはだめ。
徹底しないと信念の効果はないからである。
というわけで、自分は、信念フリーの生き方をしてきたが
信念に一生を捧げるような人への尊敬の念はある。


確認を確実にする「うっかりミスを防ぐ」

2012-06-30 | ヒューマンエラー

確認を確実にする

 うっかりミスは、やってしまったとたん気がつくことが多い。何かをするときには、その目標があってするのであるから、その目標と違ったことをしていないかどうかを、絶えず確認している。
 したがって、うっかりミスの多くは、それが起った時点で、「しまった。やり直そう」となる。
 ところが、この確認も完全ではない。
 一つには、確認そのものにもミスがあるからである。確認をいいかげんにやってしまうのである。
 ミスはそれほど高い確率では起らない。したがって、確認してもいつもオーケーということになる。となると、今回も大丈夫だろう、ということで、どうしても確認が甘くなりがちである。これが、確認ミスを引き起こしてしまう。
 さらにこれと関連するが、確認行為はしているのだが、実はしていないということが起る。確認行為の形骸化である。
 駅などで見かけると思うが、指差し呼称という確認行為がある。確認するものを指でさして、安全かどうかを口に出して言うのである。注意を焦点化して点検結果を口に出すのであるから、確認が確実に行われるように思える。
 しかし、これも、形骸化してしまうと、指差し呼称という行為はしているものの、実は、確認そのものはしていなかった、ということが時折、発生してしまうのである。
 習慣化するということは、あまり意識しないでそれができるということでもある。注意のエネルギーもほとんど使わないで済む。これは、何かと助かる。
 しかし、これが確認となると、こういう好ましくない事を引き起こしてしまうのである。
 対策は、屋上屋を架すことになるが、もう一つ、指差し呼称のような外化の仕掛け、たとえば、帳面に記入するとか、確認を別の人に報告するとかするようにするしかない。

2-3)プレゼン力アップ[養護教諭のコミュニケーション

2012-06-29 | 名言の心理学
2-3)プレゼン力アップ

●プレゼンテーションとは
 口頭でのコミュニケーションには、たくさんの聴衆を前におこなうプレゼンテーションと、それとはいろいろの点で際立った対照をなす会話(おしゃべり)とがあります。本項ではプレゼン、次項では会話を取り上げます。
 文書によって伝えるのは間接的ですが、プレゼンも会話も、相手が目の前にいます。コミュニケーションが直接的です。
 この伝達の直接性が、プレゼンと会話のメリットでもあるのですが、時には、さまざまな面倒な問題が発生します。

●数に負ける
 余談になりますが、昔、3年間、付属高校の校長を兼任していたことがあります。年に10回くらい、朝礼台から700人余ほどの子どもたちに話をしてきました。
 これは今でも不思議に思うのですが、ただ聴衆の数が多い、というだけで、猛烈なプレッシャーを感じました。「頭真っ白、目が点」とまではいきませんが、最初は、話す時間が近づくと胃が痛くなる思いでした。回を重ねるにつれて次第に慣れてはきましたが、慣れるまでの間は、話す内容は、メモにしてそれを見ながら話すことでしのぎました。
 「聴衆はかぼちゃと思え」という忠告も思い出しましたが、あまり効果はなかったようです。
 講義でも、50人を超えると、しんどくなります。別に聴衆と戦うわけではないのですから、それほど緊張することも恐れることもないとは思うのですが、こればかりはどうにもなりません。
 準備万端でいくしかありません。
 
●聴衆を分析する
 というわけで、聴衆の数がどれくらいかもあらかじめ知っておいたほうが無難です。さらに、どんな人が聴衆なのかの分析も大事です。
 図には、講演などを想定した聴衆分析の一つの例を示してみました。
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図 聴衆分析  連載より
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 この分析の視点は2つです。
 一つは、関連知識の有無です。
受け手が、これから話す内容についてどれくらい知識を持っているかです。学校なら子どもの知識レベルや内容はだいたいわかりますから、この点は有利です。
もう一つは、聴衆があなたのプレゼンを聞きたいと思っているかどうかです。
 一番楽なのは、プレゼンの場に自分から望んで来てくれている動機づけの高い聴衆の場合です。
 こういう時は、内容勝負のプレゼンでよいのですから、気持ちよいプレゼンができます。
 プレゼンとは違いますが、寄席のお客さん。みずからお金を払って笑いにきてくれています。
一番困るのは、大学で言うなら必修の授業の受講生。単位取りだけがねらいの聴衆相手のプレゼン(授業)はとても疲れるし、うまくいかなかった後のストレス(PTSDならぬPPSD;post-presentation stress disorder)に悩まされます。
しかし、動機づけが低く、関連知識の少ない聴衆相手のプレゼンこそ、プレゼンの醍醐味かもしれません。いくつかの工夫を紹介してみます。

●聴衆の注意を管理する
 人の話を一方的に聞く時の注意の持続は、大人でも高々90分程度です。その間にも、注意は絶えず変動します。集中度が変わります。会場全体の注意レベルには、絶えず、意を配る必要があります。
 まずは、注意を引きつける工夫です。
付属高校で「校長先生の話」をする時には、模造紙にへたなイラストを描いて見せたり、ちょっとした実演をしてみせたり、クイズを出したりと、大学ではあまりしたことのないことをやってみたりしました。それなりに効果があった(と思っています)。
 次に考えるべきことは、プレゼン全体を通しての注意レベルです。これを一定レベル以上に保っておかないとたちまち聴衆は寝てしまったり、飽きてしまいます。
 このためには、一つは、マルチメディア提示を心がけることです。
口頭だけに頼るプレゼンではなく、スライド(パワーポイント)と文書、さらには演台でのジェスチャーをフルに使うことです。
 最近、パワーポイントによるプレゼンが普及してきて、演者が脇に置かれた演台のうしろに隠れてしまう形が一般化してきました。でも、これは、おかしいと思います。演者あってのプレゼンです。
 注意レベルを保つために有効なのは、聴衆とのやりとりを入れるのです。お説拝聴モードばかりが続くと注意レベルがどんどん低下します。そこで、対話モードにして注意レベルを上げるのです。随所でこれをやるとよいのですが、聴衆のほうからすると、迷惑。せっかく良い気持ち? で聴いていたのに、なんでそんなことするの、というようなところもあります。対話モードよりやや弱い、回答は期待しない問いかけモードを随所に入れるくらいのほうがよいこともあります。
 あとは、一時休憩です。90分を超えるようなプレゼンでは必須である。休憩すればまた注意のレベルは確実に上がります。
 90分の授業でも、私は、最近は、3分割授業をしています。
最初の15分くらいは「目で見る視覚心理学」、ついで本題に入り、途中で5分間、リラクセーション訓練、そして、また本題に戻るのです。

●わかりやすくする
①概要を配布する
 A4一枚くらいの概要を配布することは必須です。これによって、全体像がつかめるし、どこまで話が進んできたか、今の話は全体とどのように関係するかがわかるからです。
②スライドや資料は配付しない
 これを配布してしまうと、プレゼン会場が講義調になってしまいます。聴衆の顔が資料に向いてしまい、資料を逐一読むようなプレゼンになってしまいます。
最近は、パワーポイントを使うためか、特にこうしたプレゼンが多くなってきています。
しかし、せっかくお互いの顔が見えるプレゼンの醍醐味が味わえないのはもったいないと思います。場合によっては、事後配布という手もあります。
③相手の知識に配慮する
 聴衆分析のところで出てきた視点です。
これを具体的に実現するには、相手がよく知っている知識世界をうまく使うことである。
「たとえる」
「実例を使う」
といった工夫です。

●熱意も大事
 熱意と内容と方法とが三位一体になったとき、素晴らしいプレゼンになります。内容と方法にばかり意を配るだけでは十分ではありません。伝えたい、訴えたいという熱意を生で見せることも大事です。
 明るく、堂々と、はっきりした声で楽しそうに話すのです。
 それが内容と方法のまずさを補ってくれることさえあります。
 

アマゾン、紹介料、ありがとうございました。

2012-06-28 | 心の体験的日記
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薄給の身 笑い
この紹介料収入はとても助かります
茨城県竜巻被害義捐金へ

今日のしあわせ

2012-06-28 | 心の体験的日記
コップ一杯も幸せ
しかし、そればかりもつまらない
というわけで、夕方、オリアンへ
かものもしおやき
いきづくり
てんざるそば
そして、ビールと芋焼酎
1月ぶり
とっても幸せでした

オリアン
母と息子の2人でやっている
今日は大繁盛
そろそろ行列ができるかも


養護教諭のコミュニケーション」少年写真新聞社刊

2012-06-28 | 健康・スポーツ心理学
第1部 基礎編

1章 
コミュニケーションのインフラ
 
ここでは、コミュニケーションとはどういうものなのかをあらためて確認します。
コミュニケーションの発信源である自分とは何者なのか、自分の頭の中で起こっている表現内容はどんなものか、
それを子どもにわかってもらうためにどのように表現すればよいのかを考えてみます。



2章 コミュニケーション基礎力のアップ
 
コミュニケーションの要素技術は多岐にわたります。
ここでは、網羅的に11個の技術を取り上げて、保健室での子どもとのコミュニケーション場面を想定して、
それらの技術の向上をはかるための考えどころとコツを紹介しています。



破れ障子理論

2012-06-28 | 安全、安心、
2階の障子が破れている
外から丸見え
でも自分で張替は無理
かなり長期間ほっておいた
しかし、
破れ窓理論を思い出した
窓が破れている家の多い地域はどんどん
治安が悪くなるというもの
おととい、たぐちさんにきれいに張り替えてもらった

そういえば、ふすまもきたなくあった
もう築30年はすぎている
ただ、すんだのはまだ7年くらい
こちらもそろそろかなー


4 管理用の注意を用意する[うっかりミスを防ぐ

2012-06-28 | ヒューマンエラー
4 管理用の注意を用意する
 
 何事でも注意を集中してやれば、そうでないときより仕事の量も質もアップする。そのことは誰もがよく知っているので、一生懸命、集中しようと頑張る。それはそれで結構なのだが、面倒なことが一つある。それは、集中し過ぎによる弊害があるからである。
 過剰集中には、集中の持続が長時間になる場合と、注意のすべてを一つのことに集中してしまう場合の2つがある。
 長時間の持続は、テクノストレスのような心身の不具合につながることは、すでに述べたので、ここでは、過剰集中のもう一つのほうである1点の過剰集中を取り上げてみる。
 過剰集中の弊害は、視野狭窄(きょうさく)である。注意がそのことだけに向いてしまって、周辺への配慮を欠いてしまうのである。
時には、それが普段ではとても出せないような力を発揮させることになるのだが、他の事への配慮を欠いてしまうため、全体として不適切な行為を懸命にしてしまうことになる。
 そこで出てくる注意管理のコツは、10の注意のうち、3くらいは残しておいて、注意管理用に使うのである。こんな具合である。
 ・ やや集中が途切れてきたようだから、休憩しよう
 ・ あと10分で終わりだから、少し集中して能率をあげよう
 ・ 寝むくなってきたから、身体を動かそう
 もしチームで仕事をしているなら、誰か一人がこうした役割をになうようにする。


家でも研究室でも、2台のパソコンを使い分ける

2012-06-27 | 心の体験的日記
家では結局
xpと
ダイナブックで7

研究室では
ビスタと
letnらoteで10いや7だったかなー?

たちあがりや反応が遅いので
2つの画面をみながら
多重課題をこなすことになる

たいしたことはしてないのだが
なんだかたいしたことをしているような気分 笑い



教育における消費者主義

2012-06-27 | 教育
子どもたちは「最低の学習努力で、最も高値の学歴を手に入れる方法」を競うようになる。
ビジネスマンたちが、最も安いコストで、最も利幅の多い商品を売り込もうとするのと同じことである。
子どもたちは単位であれ、成績であれ、卒業証書であれ、それを手に入れるための「ミニマムの学習努力」を探し始める。
そして、すぐにミニマムが固定値ではなく、同学齢集団の学力の関数であることに気づく。
つまり、「みんな」が毎日自宅学習を5時間勉強するなら、ミニマムは5時間だが、「みんな」が1時間なら、ミニマムもそれに連動するということである。
(内田樹ブログより)

あっはっは、コップ一杯の幸せ

2012-06-27 | 心の体験的日記
お酒は好き
いくらでも飲める
しかし、最近の晩酌は、350ミリの缶ビールかチュウハイ1個
少し飲んでは、食べる
食べるものがなくなる頃に酒もなくなるようしている
夕べ、そうか、これがコップ一杯の幸せなんだ
とあらためて認識
一人で微笑んでしまった
というわけで、幸せな日々をおくってます 笑い
ただし、パソコンとの格闘は続いています 笑いごとではない!!