枯れすすきと朱雀門から生駒の山並みを望む
『散るすすき 寒くなるのが 目に見ゆる』小林一茶
『風も動かず 芒を見れば 枯れにけり』 正岡子規
平城宮跡を訪れた際(11月下旬)、小雨の中、
第一次大極殿でも説明をしていただけました。
独りで伺った4月でも、雨で帰宅を余儀なくされており、
(参考:平城宮跡第一次大極殿にて春を)
なぜかしら、雨になりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/19/24952360122cf55ade745b0e3b2d6667_s.jpg)
『あをによし寧楽(なら)の京師(みやこ)は
咲く花の薫(にほ)ふがごとく今盛りなり』
内部に入ると、天皇の玉座である八角形の高御座に目が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/55/2b06addd766456550876bef06a9623f8_s.jpg)
暗さに慣れてくると、是非目線を上にあげてください。
各部材は赤土である丹土や緑青で、塗装されており、
天井板には蓮の花をモチーフにした紋様を見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/45/6bd9e758c3ffa8724047398bf8d61cd8_s.jpg)
また上部の小壁には、先日観覧させていただいた松柏美術館、
館長の上村淳之画伯が、四神と十二支を描いておられます。
美術館では現代的な日本画の印象でしたが、
古典的な描き方の中に、繊細さが表されております。
東:青竜、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/b3/b14c6922915a13200583a68f3c03bdda_s.jpg)
西:白虎、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/58/f2ba4ab8bf11a9589d6f1c6c21d460a7_s.jpg)
南:朱雀
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/c9/9c5e8b0d130594cc1290f492b3ddf506_s.jpg)
北:玄武
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/a8/5332af6d047c068df4ea3ad8e24c7713_s.jpg)
十二支
来年の干支の申
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/8b/d0b8b821ce888f8338d237fa3eddc718_s.jpg)
龍
巳
内部が暗く、写真がよくなくてすみません。
天皇・皇后陛下が2010年にご訪問時に、長年の研究を称え
『研究を 重ねかさねて 復原せし
大極殿いま 目の前に立つ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/18/fa7c41d592efab793a5658051f285199_s.jpg)
復原するには、写真や絵など参考にするものはなく、
発掘調査で判明している基壇などから、
当時の大きさ・形状を推定し、また
飛鳥・奈良時代から現存する建物を基とされており、
内部は法隆寺の金堂で、
軒や組み物は薬師寺東塔だそうです。
平城京の発掘調査は全体の3割ですが、
当時の風景が徐々にですが、よみがえりつつあります。
文科省の予算はではなかなかですが、
国営平城宮跡歴史公園は国土交通省管轄だからですね。
『散るすすき 寒くなるのが 目に見ゆる』小林一茶
『風も動かず 芒を見れば 枯れにけり』 正岡子規
平城宮跡を訪れた際(11月下旬)、小雨の中、
第一次大極殿でも説明をしていただけました。
独りで伺った4月でも、雨で帰宅を余儀なくされており、
(参考:平城宮跡第一次大極殿にて春を)
なぜかしら、雨になりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/92/19a46d716866c18452f64163288af639_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/3c/c739f76c82dc86f99bcb20b80e8a5f4f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/19/24952360122cf55ade745b0e3b2d6667_s.jpg)
『あをによし寧楽(なら)の京師(みやこ)は
咲く花の薫(にほ)ふがごとく今盛りなり』
内部に入ると、天皇の玉座である八角形の高御座に目が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/55/2b06addd766456550876bef06a9623f8_s.jpg)
暗さに慣れてくると、是非目線を上にあげてください。
各部材は赤土である丹土や緑青で、塗装されており、
天井板には蓮の花をモチーフにした紋様を見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/56/23e87442808c6d66a94025b76bf621a4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/45/6bd9e758c3ffa8724047398bf8d61cd8_s.jpg)
また上部の小壁には、先日観覧させていただいた松柏美術館、
館長の上村淳之画伯が、四神と十二支を描いておられます。
美術館では現代的な日本画の印象でしたが、
古典的な描き方の中に、繊細さが表されております。
東:青竜、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/b3/b14c6922915a13200583a68f3c03bdda_s.jpg)
西:白虎、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/58/f2ba4ab8bf11a9589d6f1c6c21d460a7_s.jpg)
南:朱雀
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/c9/9c5e8b0d130594cc1290f492b3ddf506_s.jpg)
北:玄武
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/a8/5332af6d047c068df4ea3ad8e24c7713_s.jpg)
十二支
来年の干支の申
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/8b/d0b8b821ce888f8338d237fa3eddc718_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/28/e9eaa68fa39f18e63d9fe0fd62ef8efd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/b3/0e4074358857f250f47781a8ccda401c_s.jpg)
内部が暗く、写真がよくなくてすみません。
天皇・皇后陛下が2010年にご訪問時に、長年の研究を称え
『研究を 重ねかさねて 復原せし
大極殿いま 目の前に立つ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/18/fa7c41d592efab793a5658051f285199_s.jpg)
復原するには、写真や絵など参考にするものはなく、
発掘調査で判明している基壇などから、
当時の大きさ・形状を推定し、また
飛鳥・奈良時代から現存する建物を基とされており、
内部は法隆寺の金堂で、
軒や組み物は薬師寺東塔だそうです。
平城京の発掘調査は全体の3割ですが、
当時の風景が徐々にですが、よみがえりつつあります。
文科省の予算はではなかなかですが、
国営平城宮跡歴史公園は国土交通省管轄だからですね。