『蜜柑を好む 故に小春を 好むかな』 正岡子規
朝から晴天、新聞を取りに玄関先へ、
霜が降りており、近所の方とのご挨拶は
「寒くなりましたが、この天気も今日だけですね」と
10時過ぎると、気温も急上昇、ぽかぽか陽気に、
今のうちに、蜜柑の収穫が始まりました。
収穫前
昨年は120個でしたが、今年は70個程度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/92/66d45f3f6658a6da85ea683ed1cb7ce5_s.jpg)
昨年は小型で酸味が強かったのですが、
今年は大きくて、なかなかの出来に、
月末には熟成し、もっと甘くなりますね。
全部蜜柑の実は取らないそうです。
お正月用の「だいだい」の代わりに
葉付きミカンとして残し、
それからもう一つ、意味があるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/c1/1affd7696a893f98cf49be185a66d0fb_s.jpg)
関東以北で果物の収穫には、
来年もたくさん実って下さいとの願いを込めて、
一つだけ実を残されるそうで、
「木守りの?」といわれます。
関西でも、神様のため残す風習があります。
食べ跡が、神様が召し上がられたかのように見える事からで、
その神様とは、実は鳥さん、モズやムクドリのためですね。
茶道大辞典で「蜜柑」を引くと『蜜柑香合』、
祥瑞と青磁の香合があり、双方とも葉付きミカンの形です。
祥瑞香合
お道具の中に、同じような葉付きミカンの香合を思い出しました。
箱書きもなく、詳細は不明のままにしており・・・。
今回、裏に「甘澁亭」の印がやっと読め、調べますと、
甘澁亭(あましぶてい)とは廃窯になった京都の鞍馬焼と判明。
佐々木常門?作かもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/92/aba67fd379291583cbcecc0b81b24265_s.jpg)
少しはこの作品に日が当たり、喜んでいるかも。
いつ、いつかは使える日が来るのかな。
朝から晴天、新聞を取りに玄関先へ、
霜が降りており、近所の方とのご挨拶は
「寒くなりましたが、この天気も今日だけですね」と
10時過ぎると、気温も急上昇、ぽかぽか陽気に、
今のうちに、蜜柑の収穫が始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/63/9e09fc1ab27185c73f9b373c59614c9e_s.jpg)
昨年は120個でしたが、今年は70個程度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/92/66d45f3f6658a6da85ea683ed1cb7ce5_s.jpg)
昨年は小型で酸味が強かったのですが、
今年は大きくて、なかなかの出来に、
月末には熟成し、もっと甘くなりますね。
全部蜜柑の実は取らないそうです。
お正月用の「だいだい」の代わりに
葉付きミカンとして残し、
それからもう一つ、意味があるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/c1/1affd7696a893f98cf49be185a66d0fb_s.jpg)
関東以北で果物の収穫には、
来年もたくさん実って下さいとの願いを込めて、
一つだけ実を残されるそうで、
「木守りの?」といわれます。
関西でも、神様のため残す風習があります。
食べ跡が、神様が召し上がられたかのように見える事からで、
その神様とは、実は鳥さん、モズやムクドリのためですね。
茶道大辞典で「蜜柑」を引くと『蜜柑香合』、
祥瑞と青磁の香合があり、双方とも葉付きミカンの形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/7f/aa5cfcef05bec8f4e5e026958253bb4e_s.jpg)
お道具の中に、同じような葉付きミカンの香合を思い出しました。
箱書きもなく、詳細は不明のままにしており・・・。
今回、裏に「甘澁亭」の印がやっと読め、調べますと、
甘澁亭(あましぶてい)とは廃窯になった京都の鞍馬焼と判明。
佐々木常門?作かもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/ef/d4f8535998c53d882a009f27eda9a670_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/92/aba67fd379291583cbcecc0b81b24265_s.jpg)
少しはこの作品に日が当たり、喜んでいるかも。
いつ、いつかは使える日が来るのかな。