シャシャンボといっても、数年前まで知りませんでした。
「小小坊」または「サシブ」とも、中国では「南燭」といい、
古代、お茶にしていた神の木と古事記に記されております。
(最後に由来を)
先日一本の電話、
シャシャンボを教えていただいたお友達からです。
”こないだ、 シャシャンボの実を採ってきて
スムージーの中に入れ、美味しくいただいています。
時間がなく、少量になりジャムにはできず、残念”
このお話を聞いて、いつ行こうか思案・・・
金曜日の稽古終わりに、意を決して出かけました。
場所は、?池の周辺に植わっております。
今日は、コブハクチョウや、マガモ
池の中などの飛び交っておりました。
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バードウォッチングが目的ではありません。
シャシャンボの木は、野生のブルーベリーと言われ、
秋に小さな実が黒紫色に熟しますが、
甘酸っぱく、眼に良いアントシアニンが、
「小小坊」は小さな丸い果実を表し、
広く流通するには、実が小さすぎるためでしょう。
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例年は寒く、防寒対策は絶対に重装備なのですが、
今年は、暖かいです。しかし時々小雨が、
めげずに、手袋をして、小一時間、取り続けました。
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家に帰り、葉っぱや、小枝を取り除き
実からの小さな軸が気になりますが、
水でよく洗うと、気にならなくなります。
最終的に、量は550gになりました。
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昨日になり、やっとジャムを作る時間ができました。
すり鉢ですり潰しますが、今回は軽くブレンダーにて、
砂糖の量は、ジャムは通常5~6割だそうですが、
酸味を味わうため、少ない目の4割にしました。
火にかけ、焦げないようにかき混ぜ、
出来上がりました。
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熱湯消毒をした瓶のなかに入れて完成です。
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朝のトーストやヨーグルトにも重宝しますね。
楽しみです。
備考)南方熊楠全集七巻に、
古事記、仁徳帝の御歌に、
”「川の辺に生立るサシブをサシブの木」と有る
倭姫世紀のササムの木、神名帳の伊勢の竹、
佐々夫江の社のササブ、宇鏡のサセブで、
紀伊其他でシャシャンボと云物だ。”
臓器に
「南燭の茎葉を搗き砕きとれる清汁に、
粳末を浸し九浸九蒸九曝す云々」
「小児の疳病を去るに、この葉を煎じ、茶に代へてのむ」
「小小坊」または「サシブ」とも、中国では「南燭」といい、
古代、お茶にしていた神の木と古事記に記されております。
(最後に由来を)
先日一本の電話、
シャシャンボを教えていただいたお友達からです。
”こないだ、 シャシャンボの実を採ってきて
スムージーの中に入れ、美味しくいただいています。
時間がなく、少量になりジャムにはできず、残念”
このお話を聞いて、いつ行こうか思案・・・
金曜日の稽古終わりに、意を決して出かけました。
場所は、?池の周辺に植わっております。

今日は、コブハクチョウや、マガモ
池の中などの飛び交っておりました。
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バードウォッチングが目的ではありません。
シャシャンボの木は、野生のブルーベリーと言われ、
秋に小さな実が黒紫色に熟しますが、
甘酸っぱく、眼に良いアントシアニンが、
「小小坊」は小さな丸い果実を表し、
広く流通するには、実が小さすぎるためでしょう。
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例年は寒く、防寒対策は絶対に重装備なのですが、
今年は、暖かいです。しかし時々小雨が、
めげずに、手袋をして、小一時間、取り続けました。
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家に帰り、葉っぱや、小枝を取り除き
実からの小さな軸が気になりますが、
水でよく洗うと、気にならなくなります。
最終的に、量は550gになりました。
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昨日になり、やっとジャムを作る時間ができました。
すり鉢ですり潰しますが、今回は軽くブレンダーにて、
砂糖の量は、ジャムは通常5~6割だそうですが、
酸味を味わうため、少ない目の4割にしました。
火にかけ、焦げないようにかき混ぜ、
出来上がりました。
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熱湯消毒をした瓶のなかに入れて完成です。
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朝のトーストやヨーグルトにも重宝しますね。
楽しみです。
備考)南方熊楠全集七巻に、
古事記、仁徳帝の御歌に、
”「川の辺に生立るサシブをサシブの木」と有る
倭姫世紀のササムの木、神名帳の伊勢の竹、
佐々夫江の社のササブ、宇鏡のサセブで、
紀伊其他でシャシャンボと云物だ。”
臓器に
「南燭の茎葉を搗き砕きとれる清汁に、
粳末を浸し九浸九蒸九曝す云々」
「小児の疳病を去るに、この葉を煎じ、茶に代へてのむ」