奈良公園の真ん中にある法相宗大本山興福寺は
元は奈良飛鳥「厩坂寺」(うまやさか)
さらに古くは京都山科の山背国「山階寺」とされ、
藤原不比等により、「維摩経」の一説にある
「福力を興さしむ」からとされています。
五重塔、三重塔の二つの塔は国宝に指定されており
二つとも国宝の塔を持つ寺として日本では唯一になり、
初めて、この八月から二塔同時に開扉されるそうです。
かなり先になりますが・・・お知りおきを!
昨日の夕方に、用事があり奈良市内へ行きました。
奈良の朝の最低気温は氷点下近くまで下がっており、
ソメイヨシノの桜は、三分咲きから咲き始めです。
猿沢池付近を桜を求めて散策しました。
芽吹いた柳から、興福寺の五重の塔が見えます。
南円堂への階段の途中、左に曲がると
お地蔵さんから真上に南円堂が
こんな石が「摩利支天石」
宝蔵院跡地は今の国立奈良博物館なのですが?
真正面に、小さいですが、三重塔が(詳細は右をクリック)
鎌倉時代の作ですが、興福寺では北円堂とならび、
一番古い建物で、柔らかな平安時代の作風ですね。
帰りに三条通りから撮っております。
桜はまだまだですが、
再度南円堂へ向かいます。橘の実がたくさん残り
そして中金堂再建中、中門跡を横目に、鹿さんも
五重塔が見えてまいります。
高さは50.1m、1426年再建されており
塔の扉があいているのが分りますか?
五重ですが、塔そのものは、一階建て、
そのままだとか台風などの大風で倒れます。
扉を開けることにより、風が通り抜け、
倒れない仕組みになっているそうです。
南大門跡地に咲く桜から観ますが、桜はちらほら
五重塔の向こうに桜が見えます。
茶粥で有名な「塔の茶屋」で、
五重塔を背景の桜はまだまだで、椿がきれいですね。
今週は、気温が20℃になるそうで、
一気に桜が咲くでしょう。
吉野の桜の満開予想は、下の千本4月5日、上の千本は10日頃です。
桜を求めて奈良へも、おいで下さい。
元は奈良飛鳥「厩坂寺」(うまやさか)
さらに古くは京都山科の山背国「山階寺」とされ、
藤原不比等により、「維摩経」の一説にある
「福力を興さしむ」からとされています。
五重塔、三重塔の二つの塔は国宝に指定されており
二つとも国宝の塔を持つ寺として日本では唯一になり、
初めて、この八月から二塔同時に開扉されるそうです。
かなり先になりますが・・・お知りおきを!
昨日の夕方に、用事があり奈良市内へ行きました。
奈良の朝の最低気温は氷点下近くまで下がっており、
ソメイヨシノの桜は、三分咲きから咲き始めです。
猿沢池付近を桜を求めて散策しました。
芽吹いた柳から、興福寺の五重の塔が見えます。
南円堂への階段の途中、左に曲がると
お地蔵さんから真上に南円堂が
こんな石が「摩利支天石」
宝蔵院跡地は今の国立奈良博物館なのですが?
真正面に、小さいですが、三重塔が(詳細は右をクリック)
鎌倉時代の作ですが、興福寺では北円堂とならび、
一番古い建物で、柔らかな平安時代の作風ですね。
帰りに三条通りから撮っております。
桜はまだまだですが、
再度南円堂へ向かいます。橘の実がたくさん残り
そして中金堂再建中、中門跡を横目に、鹿さんも
五重塔が見えてまいります。
高さは50.1m、1426年再建されており
塔の扉があいているのが分りますか?
五重ですが、塔そのものは、一階建て、
そのままだとか台風などの大風で倒れます。
扉を開けることにより、風が通り抜け、
倒れない仕組みになっているそうです。
南大門跡地に咲く桜から観ますが、桜はちらほら
五重塔の向こうに桜が見えます。
茶粥で有名な「塔の茶屋」で、
五重塔を背景の桜はまだまだで、椿がきれいですね。
今週は、気温が20℃になるそうで、
一気に桜が咲くでしょう。
吉野の桜の満開予想は、下の千本4月5日、上の千本は10日頃です。
桜を求めて奈良へも、おいで下さい。