今日予定の自宅稽古に、五人様お揃いとのこと
嬉しいことに、釣り釜で花月之式のお稽古ができます。
前日までには、小間から広間へ、鎖と雲龍釜を懸け替え
襖を外し6畳を8畳にしつらえ、準備を
後は、お花だけて済むようにしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/0f/48fa1769c697c5bd913e422db782c2b5_s.jpg)
今朝の奈良の最低気温は、-1.4℃まで下がり
雨戸が上ると、見る見るうちにガラス下に霜が、
そのうちに太陽の光が差し込み、ひかりの強さは春本番。
春分の日まであと一週間なのですね。
玄関の”糊こぼし”も数日限りで、二月堂では
今日の七時半には11本の70kgの籠松明が上がります。
玄関
お雛様に見られながらの釣り釜でお稽古も
この季節ならでは、楽しんでください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/aa/48beb3da02042dceb8a040d98626fae3_s.jpg)
片隅には12月に活けていただいた萬年青(おもと)も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/4c/12a69a827924de6809f5f43393787f13_s.jpg)
主菓子は、糊こぼしを模しての『あかいや』に再挑戦
漉し餡を隠して、黄身餡を載せてみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/94/6d6ff139af9c03e911fa2d18c310ba8d_s.jpg)
この方が、イメージ通りになりますね。
『花月之式』の偈頌は、
”互換機鋒看仔細”ごかんのきほうしさいにみよ
どんな境遇にあっても慌てふためくことなく、
精一杯の働きができるように、厳しく自己を見つめなさい
との教えだそうで、
茶の風情を楽しむよりは、
『てきぱきと機敏に動き、きちっと自分の役割を果たす』
事に重きが置かれております。
お稽古では、体調不良で急遽お休みの方がおられ、
私も中に入り、『花月之式』を2回続けて行いました。
1回目、なかなか前に進まず1時間近くかかり、
2回目になると、要領をつかまれたのでしょうか、
45分程で終えることが出来、うれしくなりました。
『平花月十五分』という言葉があるように、
15分を目安とされておりましたが、今は、
確実さとともに手早くを求められており、
何事も、経験が必要ですからね。
でも当社中のお稽古では、致し方ないことなのでが、
『花月之式』は数えるほどしかできません。
忘れないでいただきたいのは、
水屋での互礼に始まり、互礼に終わることと、
炉では常に外隅ねらいに座ることです。
私も含め、あせらず続けることで、
一つ一つ経験を積んでいきましょう。
嬉しいことに、釣り釜で花月之式のお稽古ができます。
前日までには、小間から広間へ、鎖と雲龍釜を懸け替え
襖を外し6畳を8畳にしつらえ、準備を
後は、お花だけて済むようにしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/0f/48fa1769c697c5bd913e422db782c2b5_s.jpg)
今朝の奈良の最低気温は、-1.4℃まで下がり
雨戸が上ると、見る見るうちにガラス下に霜が、
そのうちに太陽の光が差し込み、ひかりの強さは春本番。
春分の日まであと一週間なのですね。
玄関の”糊こぼし”も数日限りで、二月堂では
今日の七時半には11本の70kgの籠松明が上がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/7f/89c1aab9ef7494acd1345ee9062d4406_s.jpg)
お雛様に見られながらの釣り釜でお稽古も
この季節ならでは、楽しんでください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/3c/c1894869e29c128a77c36ffe08a35dab_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/aa/48beb3da02042dceb8a040d98626fae3_s.jpg)
片隅には12月に活けていただいた萬年青(おもと)も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/4c/12a69a827924de6809f5f43393787f13_s.jpg)
主菓子は、糊こぼしを模しての『あかいや』に再挑戦
漉し餡を隠して、黄身餡を載せてみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/05/dd6696d33e3a8a76a2af6b859d1838af_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/94/6d6ff139af9c03e911fa2d18c310ba8d_s.jpg)
この方が、イメージ通りになりますね。
『花月之式』の偈頌は、
”互換機鋒看仔細”ごかんのきほうしさいにみよ
どんな境遇にあっても慌てふためくことなく、
精一杯の働きができるように、厳しく自己を見つめなさい
との教えだそうで、
茶の風情を楽しむよりは、
『てきぱきと機敏に動き、きちっと自分の役割を果たす』
事に重きが置かれております。
お稽古では、体調不良で急遽お休みの方がおられ、
私も中に入り、『花月之式』を2回続けて行いました。
1回目、なかなか前に進まず1時間近くかかり、
2回目になると、要領をつかまれたのでしょうか、
45分程で終えることが出来、うれしくなりました。
『平花月十五分』という言葉があるように、
15分を目安とされておりましたが、今は、
確実さとともに手早くを求められており、
何事も、経験が必要ですからね。
でも当社中のお稽古では、致し方ないことなのでが、
『花月之式』は数えるほどしかできません。
忘れないでいただきたいのは、
水屋での互礼に始まり、互礼に終わることと、
炉では常に外隅ねらいに座ることです。
私も含め、あせらず続けることで、
一つ一つ経験を積んでいきましょう。