『喇叭水仙 のぞくものでは ありません』
川崎展宏
庭のあちこちから、喇叭水仙(らっぱすいせん)が咲いており
雨で、重たげに首を垂れております。
ひそひそ話をしているみたいですね。
”どんなお話をされているの”と聞きたいぐらいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/b4/7ef85afa081f8ad96e1291f459964bef_s.jpg)
普通だと、ラッパから大きな声がでるのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/40/3abfe6384ae00ac13fb212cd4835b016_s.jpg)
3月から4月にかけて咲きだす、喇叭水仙や口紅水仙は、
早咲きの水仙(日本水仙)に比べ、一回り以上の大きく、
茶花としては、大きすぎて使いづらいですね。
俳句の季語としては、「黄水仙」「喇叭水仙(ダッフォディル)」
「桃色水仙」とフルネームで表すことで、春の季語になりますが、
「水仙」だけでは冬の季語なのでご注意を。
「水仙や 寒き都の ここかしこ」
与謝蕪村
日本水仙12月
早咲きの「日本水仙」の群生地として
越前海岸「越前海岸の悲しい恋の物語」や、
淡路島など各地の海岸線に見られます。
そして名前にもニホンが付いていることから
元から自生する植物と思っておりましたが、
実は地中海原産だそうで、ギリシャ神話の
「アナシサスの神話(ナルシストの由来)」
「ダッフォディルの神話」などを生み出しております。
いつかわからない古い時代にシルクロードを通り、
さらに中国経由して渡来し、野生化した種なのだそうです。
室町時代の漢和辞典「下学衆」に「雪中花」などの名前で
載っていることから、それ以前に入ってきていたのでは
ないかとされています。
なお「水仙」の別名は(茶道大辞典より)冬の季語
金盞銀台(きんさんだい)、女史花、玲瓏(れいろう)、雪中花
長寿花、春玉(しゅんぎょく)、凌波子(りょうはし)、
凌波僊子(りょうはせんし)、儷蘭(れいらん)、雅蒜(がさん)
川崎展宏
庭のあちこちから、喇叭水仙(らっぱすいせん)が咲いており
雨で、重たげに首を垂れております。
ひそひそ話をしているみたいですね。
”どんなお話をされているの”と聞きたいぐらいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/e4/b19c10464ccb4566f686e95b66eaa242_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/b4/7ef85afa081f8ad96e1291f459964bef_s.jpg)
普通だと、ラッパから大きな声がでるのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/40/3abfe6384ae00ac13fb212cd4835b016_s.jpg)
3月から4月にかけて咲きだす、喇叭水仙や口紅水仙は、
早咲きの水仙(日本水仙)に比べ、一回り以上の大きく、
茶花としては、大きすぎて使いづらいですね。
俳句の季語としては、「黄水仙」「喇叭水仙(ダッフォディル)」
「桃色水仙」とフルネームで表すことで、春の季語になりますが、
「水仙」だけでは冬の季語なのでご注意を。
「水仙や 寒き都の ここかしこ」
与謝蕪村
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/9e/fb97e464770a0ecf93d099912d929491_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/a8/cfc91839ef7aa62b9399ff15ccfc4a36_s.jpg)
早咲きの「日本水仙」の群生地として
越前海岸「越前海岸の悲しい恋の物語」や、
淡路島など各地の海岸線に見られます。
そして名前にもニホンが付いていることから
元から自生する植物と思っておりましたが、
実は地中海原産だそうで、ギリシャ神話の
「アナシサスの神話(ナルシストの由来)」
「ダッフォディルの神話」などを生み出しております。
いつかわからない古い時代にシルクロードを通り、
さらに中国経由して渡来し、野生化した種なのだそうです。
室町時代の漢和辞典「下学衆」に「雪中花」などの名前で
載っていることから、それ以前に入ってきていたのでは
ないかとされています。
なお「水仙」の別名は(茶道大辞典より)冬の季語
金盞銀台(きんさんだい)、女史花、玲瓏(れいろう)、雪中花
長寿花、春玉(しゅんぎょく)、凌波子(りょうはし)、
凌波僊子(りょうはせんし)、儷蘭(れいらん)、雅蒜(がさん)