先日訪れた大和文華館、特別展「没後300年 画僧古磵」は
二回目ですが、見飽きない作品の数々、直ぐに帰るには・・
余韻を味わいながら文華苑の花々に会いに行きました。
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この季節はササユリなのですが、文華苑では開花は5月23日、
昨年と比べ数日遅く、一週間ほど見頃を迎えた5月30日でも
チラホラ止まりで残念でしたが、梅雨入り初日の6月6日には
終わりかけ?、
門過ぎのササユリも三輪から一輪のみ
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本館の入り口の鉢植えも五鉢から一鉢のみに
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そして谷筋も、最後のご奉公ですね。
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最後のご奉公といえば、石楠花やタニウツギも散って
残りが、地面には花びらが雨でくっ付いていました。
万葉集で、大伴家持(巻19・4217)が詠っています。
『卯の花を腐す長雨の始水に寄る木屑なす寄らむ子もがも』
ここでは、おばさま方ばかりですが・・・
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ところが、蛙股池畔の紫陽花の路にまで降りますと
もう紫陽花が色づき始めておりました。
『雨に剪る 紫陽花の葉の 真青かな』飯田蛇笏
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来週あたりから見頃になるのではないでしょうか。
ササユリから紫陽花へとバトンタッチになりますね。
でもまだ奈良でササユリを観られる行事があります。
奈良市最古の神社とされる率川神社で、別名ササユリ祭りと
呼ばれる奉納神事が6月17日(土)に三枝祭(さいくさまつり)と
して執り行われます。この祭典は罇(そん)・缶(ほとぎ)と
呼ばれる酒樽を笹百合で飾って神前にお供えされます。
実は前日の16日、ササユリを三輪山からお届けする神事が
「ささゆり奉献神事」です。ご祭神の「媛蹈韛五十鈴姫命」が
三輪山の麓、笹百合が美しく咲き誇る狭井川のほとりにお住まい
だった故事から、姫神様に喜んでいただくために行われます。
(率川神社HPより)
土曜日ですか???、今年も無理みたい。カナシイー
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(おまけ)
始めてここで、少ないながらも花菖蒲が見られました。
二回目ですが、見飽きない作品の数々、直ぐに帰るには・・
余韻を味わいながら文華苑の花々に会いに行きました。
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この季節はササユリなのですが、文華苑では開花は5月23日、
昨年と比べ数日遅く、一週間ほど見頃を迎えた5月30日でも
チラホラ止まりで残念でしたが、梅雨入り初日の6月6日には
終わりかけ?、
門過ぎのササユリも三輪から一輪のみ
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本館の入り口の鉢植えも五鉢から一鉢のみに
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そして谷筋も、最後のご奉公ですね。
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最後のご奉公といえば、石楠花やタニウツギも散って
残りが、地面には花びらが雨でくっ付いていました。
万葉集で、大伴家持(巻19・4217)が詠っています。
『卯の花を腐す長雨の始水に寄る木屑なす寄らむ子もがも』
ここでは、おばさま方ばかりですが・・・
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ところが、蛙股池畔の紫陽花の路にまで降りますと
もう紫陽花が色づき始めておりました。
『雨に剪る 紫陽花の葉の 真青かな』飯田蛇笏
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来週あたりから見頃になるのではないでしょうか。
ササユリから紫陽花へとバトンタッチになりますね。
でもまだ奈良でササユリを観られる行事があります。
奈良市最古の神社とされる率川神社で、別名ササユリ祭りと
呼ばれる奉納神事が6月17日(土)に三枝祭(さいくさまつり)と
して執り行われます。この祭典は罇(そん)・缶(ほとぎ)と
呼ばれる酒樽を笹百合で飾って神前にお供えされます。
実は前日の16日、ササユリを三輪山からお届けする神事が
「ささゆり奉献神事」です。ご祭神の「媛蹈韛五十鈴姫命」が
三輪山の麓、笹百合が美しく咲き誇る狭井川のほとりにお住まい
だった故事から、姫神様に喜んでいただくために行われます。
(率川神社HPより)
土曜日ですか???、今年も無理みたい。カナシイー
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(おまけ)
始めてここで、少ないながらも花菖蒲が見られました。
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