気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

ブダペスト2日目は朝から国会議事堂見学へ

2017-06-27 19:42:36 | 旅行
ブダペストの旅行記です。
二日目、眼を覚ますとまだ4時45分(日本ではもうお昼前)
部屋のカーテンの隙間から明りが・・・相方に遠慮して
そっとカーテンを開けると窓からブダペスト初めての朝焼けで、
ドナウ川にブダ側の国立博物館が映り込んでおります。
4:45
マチャーシュ教会付近に朝日が当たり始め
4:50
あっという間にブダ側に日の光が
  5:00
今日は快晴でよかった。
 5:10
ベッドから眺めていると、眠気が・・・

朝食では、相方は楽しみのスパークリングワインを頂いており、
私は私で、お腹いっぱい頂き、今日丸一日観光日の栄養源に。
予定は10時から予約した国会議事堂の見学と骨董通りを巡り、
午後3時からのオペラ座見学を。市内交通のツールとしてホテルで
乗り放題の7日券を購入しようとすると、地下鉄の駅で買ってと、
アレレ、下調べ不足ですよ。ところがこれが時間のロスに。
自動販売機だったので、勝手が判らずまごまごと。
地元の方は親切ですね。教えてくださいましたが・・・
パスポート番号や名前も記入しなくては、それに支払いもカード
後ろには人の列ができ始め、時間もかかりますので、
譲り、簡単な72時間券を何とか購入することが出来ました。

鎖橋の前からドナウ川沿いを歩いて15分で国会議事堂に到着、
大きな建物で全長258m、幅110m、
いくつもの尖塔はネオゴシック様式ですが、
中央のドームは96mの高さでルネッサンス風
内部はバロック風様式と、折衷主義の集大成になる建築様式で、
1885年に着工され、17年の歳月をかけ完成されたそうです。
でも見学入り口は反対側なんです。
  
もっと涼しいと思っていましたが、ヨーロッパの熱波の影響で
ブダペストも暑く、反対側まで300mを急がなければ・・・
  
10分前に入り口に到着、なんと地下に案内所があり

9時45分の案内中、ほっと・・・案内板では当日券は
午後遅くのみ、殆どありません。予約していてよかった。
英語の説明のレシーバーを掛け金ぴかの長い階段を登ります。
 
廊下も豪華で、葉巻置きと両側の飾も手が込んでおり、
模様もイスラムや東方風もあり不思議ですね。
  
王冠の間に続く階段で、昔は王様、今は議員さんが昇られ、
王冠が置かれた間は、時間で衛兵さんが交替され、写真禁止に。
この王冠は初代イシュトヴァーン載冠から950年にわたり
受け継がれた王冠で、戦後アメリカに保管されていたが、
1978年に里帰りしており、本当に豪華そのもの。
 
見学を終えると、最後の部屋に中央のドームに掲げられて
いた赤い星が、昔の遺物、共産圏でしたものね。

 
先日ふれた骨董通りファルク・ミクシャ通りでお買い物を済ませ、
お昼ご飯に、どこへ行きましょうか? 次に続く