夏越の祓いまで残り十日、お近くの神社では
「茅の輪」を作り始められておりませんでしょうか。
古来その材料は・・・・・
近所の空き地にもみられる、細い葉から白穂を伸ばし、
初夏の風に揺れ動く「茅(ちがや)」です。
『茅花茅花みな語らふよ風呼んで』
林翔
今日では「茅花(つばな)」というの名で愛されており、
俳句にも詠まれております。
『おそろしき迄穂に出る茅花哉』
政岡子規
時には白銀に染まり、また朝夕には金色にも見えたりし、
この白穂の姿から「白茅(ちがや)」の字が当てられております。
古来、春の若葉に花穂を抜き取って食すと元気が得られるとされ
『万葉集』においては、紀女郎の歌(巻8.1660)で
『戯奴がため吾が手もすまに春の野に
抜ける茅花そ召して肥えませ』
意味は、
「あなたの為に、私が手を止めないで春の野で採りました
茅花ですから召し上がって太ってください」
こんな穂になるのでしょうか?
また「茅 」の音通、漢字の同一字音では「智=智恵」に通じ
それで、夏越の祓いには「茅」や「葦」や「薄」などを素材と
して作らた「茅の輪」で「茅の輪くぐり」をして、
罪や穢を祓い心身が清められ、災厄や病気から危れるとされます。
一例をHPからですが、大神神社(三輪明神)と
大神神社
その摂社、率川神社の茅の輪の紹介します。
率川神社2017
お近くの神社はどのような「茅の輪」があるのでしょうか。
30日には、水無月を召し上がり、心を静めてお参りください。
「茅の輪」を作り始められておりませんでしょうか。
古来その材料は・・・・・
近所の空き地にもみられる、細い葉から白穂を伸ばし、
初夏の風に揺れ動く「茅(ちがや)」です。
『茅花茅花みな語らふよ風呼んで』
林翔
今日では「茅花(つばな)」というの名で愛されており、
俳句にも詠まれております。
『おそろしき迄穂に出る茅花哉』
政岡子規
時には白銀に染まり、また朝夕には金色にも見えたりし、
この白穂の姿から「白茅(ちがや)」の字が当てられております。
古来、春の若葉に花穂を抜き取って食すと元気が得られるとされ
『万葉集』においては、紀女郎の歌(巻8.1660)で
『戯奴がため吾が手もすまに春の野に
抜ける茅花そ召して肥えませ』
意味は、
「あなたの為に、私が手を止めないで春の野で採りました
茅花ですから召し上がって太ってください」
こんな穂になるのでしょうか?
また「茅 」の音通、漢字の同一字音では「智=智恵」に通じ
それで、夏越の祓いには「茅」や「葦」や「薄」などを素材と
して作らた「茅の輪」で「茅の輪くぐり」をして、
罪や穢を祓い心身が清められ、災厄や病気から危れるとされます。
一例をHPからですが、大神神社(三輪明神)と
大神神社
その摂社、率川神社の茅の輪の紹介します。
率川神社2017
お近くの神社はどのような「茅の輪」があるのでしょうか。
30日には、水無月を召し上がり、心を静めてお参りください。