七時前玄関先に出ますと、家々は深い霧に包まれており、
太陽が昇る時間になっても、珍しく晴れません。
午前十時過ぎやっと冬至の陽がカーテンを通したかの様に、
射し込むと同時に部屋も明るくなり、霧も晴れ始めました。
10:19⇒15分後
10:34
『赫き日を得て冬霧のうごき出す』
岸田稚魚
冬至のことを「一陽来復」とも言いますね。
茶掛の禅語辞典では、
”これから陽射しが徐々に長くなる。
陰が極まって陽に転ずる日で
陽が戻って来たことを喜ぶのである。
または陰暦十月で陰が極まり
十一月になって陽に転じること、
冬が去って 春が来ること、
新年になることもいう。一陽の嘉節。”と
陰を払って、陽を呼び込んでくださいね。
柚子湯に浸かり、縁起を担いで『ん』がつくものを食べれば、
二つ『ん・・ん』つくものといえば
にんじん、れんこん、なんきん、ぎんなん、きんかん、
かんてん、いんげん、はんぺん、あんまん、くりきんとん、等
結構あるものです。
昨日で、今年の自宅稽古はお終いになり、
紹鷗棚、重茶碗のお稽古を・・・、
袴腰餅を差し上げるのも最後です。
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初釜の話の中でなぜだか海外留学先のホストについてに、
海外のホストは自分たちの生活を大事にされているのか、
食事なんかでも大皿にパスタだけがどーんと毎日のように
ところが日本人は、今日は寿司、明日はすき焼き・・・
何から何まで気を使い過ぎ、「もてなし過ぎ」なのでは、
継続して迎えることがないからなのでしょうか?
考えさせられますね。
ところが初釜にはお二人とも、伺えないとのことでした。
余りにも残念がっておられるので、
後日簡単に準備のできるお稽古の初釜をと申し上げると、
嬉しいことに、この話に尾ひれがつき、
・・・というお話にヒミツ
ゲストにはもてなし過ぎないようにしなくては!
自分自身の最後の稽古は、週末になります。
最後まで気を抜かず、精進あるのみですね。
太陽が昇る時間になっても、珍しく晴れません。
午前十時過ぎやっと冬至の陽がカーテンを通したかの様に、
射し込むと同時に部屋も明るくなり、霧も晴れ始めました。
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『赫き日を得て冬霧のうごき出す』
岸田稚魚
冬至のことを「一陽来復」とも言いますね。
茶掛の禅語辞典では、
”これから陽射しが徐々に長くなる。
陰が極まって陽に転ずる日で
陽が戻って来たことを喜ぶのである。
または陰暦十月で陰が極まり
十一月になって陽に転じること、
冬が去って 春が来ること、
新年になることもいう。一陽の嘉節。”と
陰を払って、陽を呼び込んでくださいね。
柚子湯に浸かり、縁起を担いで『ん』がつくものを食べれば、
二つ『ん・・ん』つくものといえば
にんじん、れんこん、なんきん、ぎんなん、きんかん、
かんてん、いんげん、はんぺん、あんまん、くりきんとん、等
結構あるものです。
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昨日で、今年の自宅稽古はお終いになり、
紹鷗棚、重茶碗のお稽古を・・・、
袴腰餅を差し上げるのも最後です。
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初釜の話の中でなぜだか海外留学先のホストについてに、
海外のホストは自分たちの生活を大事にされているのか、
食事なんかでも大皿にパスタだけがどーんと毎日のように
ところが日本人は、今日は寿司、明日はすき焼き・・・
何から何まで気を使い過ぎ、「もてなし過ぎ」なのでは、
継続して迎えることがないからなのでしょうか?
考えさせられますね。
ところが初釜にはお二人とも、伺えないとのことでした。
余りにも残念がっておられるので、
後日簡単に準備のできるお稽古の初釜をと申し上げると、
嬉しいことに、この話に尾ひれがつき、
・・・というお話にヒミツ
ゲストにはもてなし過ぎないようにしなくては!
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自分自身の最後の稽古は、週末になります。
最後まで気を抜かず、精進あるのみですね。