2010/12/24upわかる目次 |
映画・ウェディング・シンガー |
土屋アンナファンなので久々に映画館に足を運んだ。
原作のコミックス「さくらん」は抜群の傑作で
捨てずに何度も読んでいる。
だが映画の『さくらん』は駄作だった。
いいのは土屋アンナを眺められることだけで、
後半脳味噌が腐りそうになった。
二本立てだったので、
腐った脳を回復させるために続けて観た
『マリー・アントワネット』がこれまたひどかった。
こっちには、いいとこはどこにもなくさすがに途中で席を立った。
『ウェディング・シンガー』は
ヒロインのドリュー・バリモアの可憐さが心に残る傑作だ。
わかっていても、最後に画面の前で拍手してしまう。
このように、あと味の良い、
幸せにさせてくれる映画はそうそうない。
1999年のアメリカ映画で、ドリューは24歳だった。
ドリュー・バリモアは
『チャーリーズエンジェル』でしか知らなかったが、
こんなにポチャッとしてかわいらしい頃があったのだなあ。
と思って調べたら、
彼女は赤ちゃんのときから、子役で大活躍。
『E.T』にも出てたんだってね。
天才子役によくあるパターンで、
生活が荒れ、小中学生の時には、酒を飲み、
麻薬に手を出したらしい。
身に余る金銭は身を滅ぼす。
しかし、『ウェディング・シンガー』の彼女は本当に素敵だ。
すごい美人でも、セクシーでもないが、たまらなくキュートだ。
ちょっと心を暖めたい人は、観る価値がある。
ところで、華原の朋ちゃんのことを思い出した。
朋ちゃんが復帰して、
あのキラキラした目と歌唱力を取り戻したとき、
僕はとてもうれしかった。
奇跡の復活に、それまで関心もなかったが、
ファンのひとりになった。
先日の引退報道は残念でならない。
2008-07-05 20:45